ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

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Archive for 4月 2010

Kindle2利用レポート(6)Kindle2をキッチンスケールに乗せて量ってみる。

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Kindle2は軽くて薄い。実際にKindle2をキッチンスケールに乗せて重さを量ってみた。すると実測値で290gだった。


(Fig.1 Kindle2とTANITAのキッチンスケール)


(Fig.2 Kindle2をTANITAのキッチンスケールに乗せて質量を量っているところ)

軽いことも魅力だが、薄いところもいい。通勤鞄のポケットにするりと収まってくれる。UNIQLOで買ったDIMEビジネスバッグにMicrosoftのタグを付けて愛用しているが、この鞄の外側ポケットにKindle2は居心地よく収まってくれる。この鞄は軽いこと、ポケットが使いやすいこと、などでとても気に入っている。


(Fig.3 Kindle2を愛用UNIQLOのDIMEビジネスバックの外ポケットに入れるところ)


(Fig.4 Kindle2が愛用UNIQLOのDIMEビジネスバックの外ポケットに収まったところ)

Kindleに限らず、このような電子デバイスは軽くて薄いことが重要だ。重ければ手に入れたときしばらくは嬉しくて持ち歩くが、そのうちに鞄に入れるのが億劫になってくる。

鞄に入っていることを意識しなくてもよい軽さと薄さ。電子デバイスの開発メーカーは、このところを究極に追求して欲しい。

Written by Yoshio Matsumoto

2010年4月29日 at 2:27 午後

カテゴリー: Kindle

Windows PowerShellに関する書籍

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Windowsのシェル、スクリプト実行環境は.NET Framework 2.0の提供とともにWindows PowerShellに移行した。とりわけWindows Server 2008にはWindows PowerShell環境が標準実装であり、今後はWindows PowerShellを使うことになるだろう。

そこでWindows PowerShellについての書籍を探しに本屋へ行き、次の2冊を見つけた。

「PowerShellによるWindowsサーバ管理術」著者:永尾 幸夫、 小鮒通成、 国井傑、竹島友理、牟田口大介/出版社:ソフトバンククリエイティブ/発行年:2009/8/4

「Windows PowerShell ポケットリファレンス」著者:牟田口大介/出版社:技術評論社/発行年:2008/4/11

著者はいずれもWindows Server管理では名前の通った著名人である。特に牟田口大介氏は2004年からMicrosoft MVPを受賞しており、現在はWindows PowerShellカテゴリで活躍している。

これ以外にもMincrosoft公式解説書などもあったが、ほとんど仕様書に近い感じの書籍でまとまりがないと感じられた。まず読むべきは上記の二冊だろうと思い買って帰った。

Written by Yoshio Matsumoto

2010年4月29日 at 11:34 午前

カテゴリー: Windows PowerShell

Windows Serverにおける管理のためのバッチ処理の手法についてまとめる

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4月になって勤務する学校のシステムを再構築することになった。そこで問題になったのは、一括で大量にユーザー作成する方法だ。俺が勤務する学校には常勤の教職員が100名以上、生徒が1100名以上いる。つまり1200のユーザーアカウントを作成する必要がある。

インターネットでWindows ServerのActiveDirecrtoryにユーザーを一括作成する方法を検索すると、主として3つの方法が見つかる。ひとつはAddusersユーティリティーを使う方法、もうひとつはWSH環境でVBScriptを使う方法、そして最後はWindows PowerShellを使う方法だ。

addusers.exeはコマンドライン上で実行するユーティリティープログラムで、「Windows NT 4.0 Resource Kit、Supplement 3」や「Windows 2000 Serverリソースキット」に含まれている。このツールを使うにはリソースキットを買わなければならない。俺もWindows 2000 Serverを管理していたときは、このaddusers.exeを使ってユーザー登録していた。このツールは当時の管理者にとって、たいへんありがたいツールであり重宝されていたので、今でもインターネットでユーザー一括作成の方法を調べると、たくさんの情報が得られる。だがこのツールで登録できるActiveDirectoryの情報には制約がある。全ての情報を登録することができないのだ。

Microsoftは1998年にWindows 98でWindows Script Host、略してWSHを提供した。WSHでは言語としてVBScriptとJScriptが利用でき、これらの言語を使ってスクリプトを書くことができる。コマンドラインに比べて強力な機能を発揮でき、VBScriptはVisualBasicに近い構文を利用できるのでスクリプトを作成しやすい利点がある。インターネットにはWSHを利用したスクリプトの情報もたくさんある。

Windows PowerShellは2006年にマイクロソフトが提供したWindowsにおける本格的なシェル環境である。スクリプト言語はオブジェクト指向に基づいて設計されており、。NET Framework 2.0を基盤としている。Windows PowerShellはWindows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows 7などで利用でき、Windows Server 2008では標準で含まれている。

サーバー管理の仕事ではユーザー作成など一括処理を自動的に行いたい場面が多い。これらバッチ処理は今後Windows PowerShellを使って行うことになるだろう。

Written by Yoshio Matsumoto

2010年4月29日 at 11:31 午前

カテゴリー: ActiveDirectory

Kindle2利用レポート(5)図や写真を含んだPDFファイルを作ってKindleで表示してみる。

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Kindleで図は表示できるのか、という質問をいただいた。KindleはPDFファイルを表示できるので、何らかの方法でPDFファイルさえできればKindleで表示できるはずだ。これは日本語フォントの問題ではなく、Kindle本体に日本語フォントがあろうがなかろうが、PDFは表示できる。それがPDFだからだ。

試しにMicrosoft Word 2007で新規文書を作成し、SmartArtの図を作る。Microsoft Office 2007には魅力的な機能がたくさんあるが、その中でも俺が気に入っているのが、このSmartArtだ。概念を視覚化するために、SmartArtの図はとても役に立つ。またSmartArtの図をあれこれ見ながら、自分の考えをどうまとめれば良いかを考えたりする。


(Fig.1 Microsoft Word 2007でSmartArtの図を作る)

もうひとつやってみたのが写真だ。Microsoft Zune HD 32の写真をWord文書に貼り付けてみた。


(Fig.2 Microsoft Word 2007でZune HD 32の写真を貼り付ける)

これをPDFファイルとしてKindleに入れて表示してみる。SmartArtの図もZuneの写真もともにカラーだが、Kindleはモノクロだ。だが実際にKindleで表示してみると、モノクロであっても、とてもいい感じで表示される。PDFであることから当然なのだが、図であれ写真であれ、PDF文書をKindleはモノクロではあるがちゃんと表示してくれるのだ。


(Fig.3 Kindle2に表示したMicrosoft Word 2007のSmartArtの図)


(Fig.4 Kindle2に表示したMicrosoft Zune HD 32の写真)

Written by Yoshio Matsumoto

2010年4月27日 at 11:56 午後

Kindle2利用レポート(4)青空文庫のテキストを「青空キンドル」でPDF化したときのルビについて。

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青空文庫のテキストを「青空キンドル」でPDF化したとき、ルビがどんな具合に表示されるのかを質問されたのでやってみた。結果は、実にスマートに表示される。一般的に書籍で表示されるのと同じようにだ。

これはKindleが優秀なのではなくて、青空文庫のデータをPDF化する「青空キンドル」がレイアウトをそのように設定しているからだ。「青空キンドル」が優秀なのだ。

ちなみに青空文庫にある夏目漱石の「草枕」を「青空キンドル」でPDF化したものをKindleに送り込んで表示し、デジカメで写真を撮った。

 
(Fig.1 青空文庫にある夏目漱石の「草枕」を「青空キンドル」でPDF化しKindleで表示させたところ)

Written by Yoshio Matsumoto

2010年4月26日 at 8:49 午後

カテゴリー: Kindle

Kindle2利用レポート(3)Microsof Office 2007のPDF保存機能を利用して米Wikipediaの英語文をKindleで読む。

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既にレポートしたとおり、AmazonのKindle2で日本語のテキストを読むためには、特別なんらハッキングの必要はなく、単にPDFファイルにして送り込めばいいだけだけである。PDFはそれを表示する機器にフォント情報を持たなくても正しく表示される。それがPDFの本質だからだ。では英語の文書をKindleで読むために最も簡単な方法はなんだろうか。ここではMicrosoftのOffice2007のPDF保存機能を利用して英語のドキュメントをKindleに送り込む方法を説明する。

当然のことだが、英語圏の情報は日本のウィキペディアよりも米Wikipediaに詳細な英語情報がある。欧米のロックバンドに関する情報など、魅力的な情報が満載だ。たとえば米Wikipediaでロックバンド「キッス」について調べると、たいへん詳しいグループの歴史が書かれていることがわかる。これをKindleにコピーして読むにはどうすればいいのだろうか。

要はPDF化してKindleに送り込めばよい。そこで米Wikipediaの当該ページからテキストを全て選択し、コピーしてWordの新規文書に貼り付ける。貼り付ける方法は「形式を選択して貼り付け」とし「unicode」とする。

つぎにフォントの大きさを調節する。KindleはPDF文書の1ページをそのまま画面の最大サイズに適合させて表示するので、用紙を「A4」だとか「A5」だとか変更しても意味はない。Kindleの画面サイズになったときの表示割合だけが問題なのだ。そこでWordの「印刷レイアウト」で「ズーム」表示を「1ページ」にし、1ページの表示の大きさがだいたいKindleの画面サイズに等しいくらいに表示してみる。このときに「ちゃんと読める」くらいのフォントサイズにすればいいのだ。


(Fig.1 KindleでPDFを表示するためにWordの印刷プレビューで読みやすさを確認する)

実際には用紙サイズがA4なら、フォントサイズは22ポイントぐらいが適当だろう。

もうひとつ調節したいのは「余白」である。Wordで文書を作成するとき、デフォルトでやや余白は大き目にとってある。しかしKindleで表示する場合は余白は必要なく、むしろ画面サイズを最大限に利用したい。そこで余白をWord 2007のユーザー設定で「狭い」とする。

具体的な余白の数値としては上下左右をそれぞれ12.7mmが適当だろう。

このようにフォントサイズと余白を調節し「名前を付けて保存」で保存する。「ファイルの種類」を「PDF」にし、アルファベットでファイル名を付ける。このときファイル名に日本語を使ってはいけない。Kindle本体に日本語のフォントはないので、Homeメニューには?としか表示されないからだ。


(Fig.2 KindleにPDFファイルを保存するときに日本語でファイル名を付けた場合)

このようにMicrosoft Word 2007などでPDF化すれば、英語であれ日本語であれドキュメントをKindleで読むことができる。

Written by Yoshio Matsumoto

2010年4月25日 at 4:49 午後

Kindle2利用レポート(2)青空文庫を利用してKindle2で日本語の小説を読む。

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「青空文庫」は青空文庫(あおぞらぶんこ)は、日本国内において著作権が消滅した文学作品、あるいは著作権は消滅していないものの著作権者が当該サイトにおける送信可能化を許諾した文学作品を収集・公開しているインターネット上の電子図書館である。(Wikipedia 2010/04/25)青空文庫のWebページには、現時点で収録作品数は8988だと表示されている。この書籍をKindleで読もうと考えた。

インターネットの検索サイトで「青空文庫 Kindle」として検索すると、「青空キンドル」というシステムが見つかった。これは青空文庫のテキストをKindle で読めるような PDF に変換するサイトだ。

まず青空文庫で読みたい本を探す。読みたい本の詳細が表示されたら、そこにある「ファイルのダウンロード」からzipファイルのダウンロードリンクをコピーする。やりかたはファイル名にマウスカーソルを重ね、右クリックで「ショートカットのコピー」だ。そしてそのURLリンクを「青空キンドル」のテキストボックスに貼り付け、「PDF化」のボタンをクリックする。すると瞬時に「ファイルのダウンロード」のメッセージボックスが現れ、保存先を指定する。たった数秒でKindle用に最適化されたPDFファイルが得られる。

このPDFファイルをUSBで接続したKindle2の「Documents」フォルダにコピーすればいいだけだ。


(Fig.1 Kindleの「Documents」フォルダにPDFファイルをコピーしたところ)

試しにエドガー・アラン・ポーの小説をいくつかKindle用にPDF化してみた。操作は全く簡単で、短い間に何冊ものKindle用PDFを得られた。この方法で得られたPDFファイルには、各ページにヘッダーができ、表紙が生成し、定本や入力、校正など青空文庫のデータが書かれた奥付が生成する。


(Fig.2 KindleのHomeに表示されたPDFファイルのファイル名)


(Fig.3 Kindleで表示した青空文庫の日本語PDFファイル)

Written by Yoshio Matsumoto

2010年4月25日 at 3:02 午後

Kindle2利用レポート(1)USB経由で文書をKindle2に送り込み日本語の文書を読む。

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Kindleは3G経由で米国Amazonから書籍とダウンロードすることを期待されているが、USBでPCからファイルを転送することもできる。だが俺が入手したのはKindle2という第二世代のKindleなので、もしかしたら初代Kindleとは仕様が違うかもしれないので、正確を期するためタイトルを「Kindle2利用レポート」とした。

Kindle2をUSBでPCに接続すると、単に外付けディスクドライブのように認識される。ドライブ名は「Kindle」だ。Kindleドライブには3つのフォルダが見える。「audible」、「documents」、「music」だ。このうち「documents」フォルダを開くと、購入時に入っていた「Kindle DX User s Guide」や「Thank You Letter」などのファイルが入っていることがわかる。ここにPDFファイルをコピーしてやると、USBからKindle2を取り外した時点でHomeにファイル名があらわれる。Kindleの5-way Stickを操作し、ファイルを開くとあっけなくKindleにPDFが表示される。


(Fig.1 KindleをPCに接続し、開いたところのフォルダ)


(Fig.2 KindleをPCにUSB接続したときの画面表示)

これはPDFファイルの表示なので、本体のフォントは関係ない。当然ながら、英語だけでなく日本語も表示される。つまりKindle2で日本語の書籍を読むことは全く問題ない。


(Fig.3 Kindleで日本語のPDF文書を表示したところ)

Written by Yoshio Matsumoto

2010年4月25日 at 2:38 午後

Kindleファーストインプレッション

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Kindleを手に入れて使っている。使い始めてまだ数日しか経っていないが、Kindleには実際に使ってはじめてわかる魅力がある。

まず「米Amazon.comは、2009年5月に米国で発表した電子ブックリーダーの大画面版「Kindle DX」について、日本を含む世界100カ国以上でも販売すると発表した。」というニュースが2010年1月6日に発表された。そこで日本のAmazonを見ると、確かにKindleの販売が案内されているが、実際に購入手続きに入ると、それは米Amazonサイトにリダイレクトされ、米Amazonから購入し、国際便で送られることになった。

これははたして「日本で発売された」と言えるのだろうか、と思った。つまりは、どのみち米Amazonから買うのだから、特別「日本で発売」という訳ではないのではないか。だが「日本で発売」の本当の意味は、3Gネットワークを介した接続だろう。

Kindleは「3Gワイヤレス通信機能を備え、電子書籍ストア「Kindle Store」で取り扱う30万冊以上の英語書籍などを3Gネットワークを介して購入が可能。」となっている。これはどういう意味かといえば、3Gつまり携帯電話網にKindleが接続し、ネットワーク経由でAmazonのサイトから英語の書籍を買えるということである。日本では通常都市部で携帯電話網に接続できないことがないので、実質上「どこにいても」自由にAmazonサイトからKindleに英語書籍を選んで買えることになる。「日本で発売」の意味は、日本の携帯電話網との契約ができたことを意味していると思われる。

このKindleの3G携帯電話網を使ったネットワーク接続だが、通信料は全くかからない。そもそも携帯電話事業者と何ら契約を交わしていないからだ。であるにもかかわらず、Kindleは携帯電話網を利用できるようになっている。この仕組みはニュースサイトなどによれば、米Amazonが通信事業者AT&Tと契約をし、国際ローミングサービスで日本ではNTT-Docomoの回線を使って接続できるようになっているらしい。この通信費用はAmazonが負担しているという。Amazonは書籍の販売利益から3G携帯電話網の接続費用を捻出しているという。

これはユーザーにとって素晴らしいことだ。またこのKindleの3G通信モデルから予想されることは、もしかしたら近い将来、携帯電話網を使ったデータ通信サービスは原則無料になるのではないか、ということだ。通信料はコンテンツ提供事業者が負担する。いわば現在のテレビ放送に似た、通信費用を別の手法で回収する、という事業になっていくのではないか。

さて実際にKindleを見て驚いたことは、電子インクの素晴らしさだ。Kindleのパッケージを開けた時、そこに現れたKindleの画面には、奇麗なイメージ写真があった。俺はこれを何か印刷物が貼ってあるのだと思い、どこからはがそうと仔細を眺めたくらいだ。しかしそれはディスプレイに写ったイメージだった。Kindleを充電するため取り付けたUSBのプラグを電源に差し込んだとたん、ディスプレイの奇麗なイメージが別の表示に変わった。印刷物だと思った俺はとても驚いた。それほど電子インクは素晴らしい表現力だった。

この電子インクは、明るいところでも全く遜色なく文字を読むことができる。直射日光が当たっていても読める。逆にいえば自ら発光していないので、暗いところでは読むことができない。これは紙の印刷物と同じ感覚である。モノクロであることに割り切って開発したことが、良い効果を出していると思われる。

もうひとつの驚きは、英語で文章を読んでくれる「テキスト・トゥ・スピーチ」の機能だ。一連の英語の文章を、流暢に読んでくれる。文章の流れを判断し、抑揚もついている。漠然と聞いていれば、本当に誰かが英語で読んで録音したのではないか、と思えるくらいだ。実際Kindleを見せて「テキスト・トゥ・スピーチ」を聴かせた知人の多くが、これは録音されたものが別に入っているのだろう、と答えた。しかしイヤホンをKindleにつけて仔細に聞くと、やはり機械の発音であることがわかる。

Kindleのファーストインプレッションはこんな感じだ。今は通勤途中の電車で簡単な英語の文章を目で読み耳で聞き、英語の勉強にもなっている。

Written by Yoshio Matsumoto

2010年4月19日 at 12:20 午前