ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

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Microsoft TechEd 2010 レポート – Day 2 – 3 – T4-304「Microsoft BIを支えるReporting Services & PowerPivot~松本美穂のすぐに使えるBIシステム構築の技~」

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最も最初のバージョンからMicrosoft SQL Serverにかかわっており、名著「SQL Server 2000でいってみよう」など多くの技術書の著者松本美穂女史によるセッション。

PowerPivot for Excelは、サーバー側の作りこみが不要な点がパワフル。インメモリアーキテクチャで高速なデータ処理が実現できる。64ビットCPUのパワーを十分に利用することができる。またExcelのデータ上限100万件を超えるデータも対応している。

PowerPivotの概要が説明されたあと、実際にデモが行われた。画面に表示されたExcelのブックには、なんと一千万件のデータが格納されている。さらにこのテーブルをスクロールするのも高速で、まったくストレスなく表示される。これはたいへんな驚きだ。またパワーピボットの表示もすごく早く、グラフの追加や描画の更新もとても速い。このようなパフォーマンスを得られるのは、すべてインメモリで実行しているからである。したがってコンピュータのメモリが小さいと、このPowerPivotのパフォーマンスの恩恵を得ることはできない。

PowerPivotで大量のデータを分析するとき、ExcelのPowerPivot自体は高いパフォーマンスで動作しても、データの更新には時間がかかるだろう。SQL Serverへの負荷もある。そこでPowerPivotを使う場合は、分析に必要なデータだけを選んで取ってくる設計をしなければならない。またデータベースの設計者としては、このようにユーザーがExcelで大量のデータを取れる時代になったことから、データベースのセキュリティにはこれまで以上に配慮しなければならないだろう。

PowerPivot for SharePoint 2010では、分析レポートの共有とセキュアなデータ格納、バックグラウンドでのデータ更新のバッチ処理、Excel ServiceによるWebブラウザベースの共有、などがあげられる。PowerPivot for SharePointをインストールすると、テンプレートとしてPowerPivot Siteができる。管理はPowerPivot管理ダッシュボードで行う。

SQL Serverの機能拡張はいろいろあるが、特にReporting Serviceは強力に進化している。特にSQL Server 2008 R2からは、Bingマップ連携、データバー、インジケーターなどデザイン面の拡張など大きく拡張された。このReporting ServiceによるBIシステムでは、共有データソース、共有データセット、共有レポートパーツを利用してレポート作成時間を短縮することができる。またレポートキャッシュまたはクエリキャッシュ、キャッシュの更新計画機能などキャッシュ機能を活用する。

Microsoft TechEd 2010 Japan 公式サイト
http://www.microsoft.com/japan/teched/2010/

Written by Yoshio Matsumoto

2010年8月28日 @ 8:02 PM

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