ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

InfoPath & SQL Server !

Kindle 2とKindle DXのキー配列についての考察 – 数字キーとページめくりの操作性

leave a comment »

Kindle 2とKindle DXの違いは、もちろん画面の大きさにあるのだが、キー配列の違い、特に数字キーの配列によってページめくりの操作性に違いがある。

IMG_7339_mid_640_480

<Fig.1 : Kindle DXのキーボード>

これがKindle DXのキーボードである。Kindle DXはレギュラーサイズのKindleより大きいが、キーボードはコンパクトにまとめられている。キーそのものも横長の小さな形になっているが、これがなんとも押しにくい。日本人の細い指でも押しにくいのだから、欧米人の手ではもっと押しにくいのではないかと思う。

だがページめくりの操作性に関しては、キーが小さいことが問題ではない。

IMG_7340_mid_640_480

<Fig.2 : Kindle DXの数字キー>

Kindle DXの数字キーは独立ではない。ところでKindleのキーボードは何のためにあるかというと、ひとつは電子書籍中のテキスト検索をするためにある。キーワードをアルファベットキーで入力して検索するのだ。もうひとつはページをめくるのに使う。このとき数字キーを押すことになる。

日本語の本を読むなら英語でテキスト検索をするケースは少ない。またPDFを読んでいるなら、テキスト情報が入っていなければそもそも検索することができない。そこで日本人がKindleで本を読むとき、キーボードを使うシーンとはほとんどがページめくりに使うことになる。

IMG_7341_mid_640_480

<Fig.3 : Kindle DXでページ番号を入力する>

スレートPCやタブレットPC、あるいは他の電子ブック端末では、画面のタッチアクションによってページめくりをするものが多いだろう。右から左に、あるいは左から右に指を画面でこするのだ。Kindleも最新型のKindle TouchやKindle Fireならタッチアクションに対応しているはずだが、Kindle 2やKindle DXはタッチパネルではないので数字キーの入力でページをめくることになる。しかしタッチアクションに対応したものであっても、数ページめくるくらいならタッチアクションでいいだろうが、100ページ、200ページと多くのページをめくるには、やはり数字入力になるだろう。その意味でどんなデバイスであっても数字入力の操作性は大切だと思われる。

Kindle DXの数字キーは独立していない。したがって数字を入力するにはいちいち「ALT」キーを押さなければならない。たとえば125ページを表示させたいなら、

ALT
Q1
ALT
W2
ALT
T5

の6つのキーを押さなければならない。これが実に面倒だ。特にそもそもKindle DXで読書をする場面として、通勤電車の中で吊革につかまって片手でKindle DXを持っている、というシーンが多いので、このキーボード操作はとても不満である。やりにくい。

IMG_7345_mid_640_480

<Fig.4 : Kindle 2のキーボード>

一方Kindle 2は筐体はKindle DXに比べてずいぶん小さいが、キーボードには十分な広さを与えられている。キーは小さいが円形で中央が少し盛り上がっており、なかなか押しやすい。

IMG_7346_mid_640_480

<Fig.5 : Kindle 2の独立した数字キー>

そしてKindle 2のキーボードは数字キーが独立している。したがってページ125を入力するには、

1
2
5

と数字キーを押すだけでいい。

IMG_7348_mid_640_480

<Fig.6 : Kindle 2でページめくりをする>

実際にKindle 2で125ページに移動したいときには、メニューを開くところからこういうキー操作になる。

MENU
Go to…で5-way controllerを押す
1
2
5
5-way controllerを下に傾ける
pageで5-way controllerを押す

つまり7プッシュで目的の125ページに切り替えることができる。これに比べKindle DXでは

MENU
5-way controllerを下に傾ける
Go to…で5-way controllerを押す
ALT
Q1
ALT
W2
ALT
T5
5-way controllerを右に傾ける
5-way controllerを押す

と11プッシュの操作が必要だ。

IMG_7351_mid_640_480

<Fig.7 : Kindle 2でページ切り替えをするpageボタン>

電子ブックが普通の本と違うところは、ぱらぱらとページをめくる操作性がないところにある。これを補うのが数字入力によるページめくり機能であるから、ぜひ少しでもよい操作性にしてほしい。現行のKindleはキーボードのないものが主流になりつつあるので、Kindle 3やKindle 4のページめくり機能がどうなっているか、とても興味があるところだ。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。