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書評:はじめてのWindows Phoneプログラミング―プログラミングツール「Visual Studio」&デザインツール「Expression Blend」 (I・O BOOKS)

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翔泳社や技術評論社といった大手IT技術書の出版社とは一味違う本を出してくれる「工学社」のI・O BOOKSだ。ほぼA5サイズに近い21×15cmという小型版でページ数も191ページと少なめだ。個人的に思っているのは工学社の本には「はずれ」がないことで、読者の目線で書かれている良書が多い。この本もそうである。

この本ではWindowqs Phoneプログラミング開発のためのWindows Phone SDK 7.1を使い、「Visual Studio 2010」と「Expression Blend 4」による開発を説明している。これらのツールはMicerosoftのサイトからダウンロードでき、すべて無償で利用できる。

この本ではまず「Windows Phoneとはどんなものか」という基本的な説明から、アプリケーションを登録するための「App Hub」について、Windows PhoneやWindows 8のUIである「Metro」について、開発環境の整え方など、はじめてWindows Phoneアプリケーションの開発をするための基本的な事柄がうまく整理されている。

第四章から実際のアプリケーション開発の手順が示されるが、「Silverlightで開発する」ではボタンとテキストボックスによる基本から、画面遷移と画面間の情報の受け渡しの手法、「Bing Map」の利用と写真の表示、カメラの利用をサンプルとして「BingMapsTask」や「PhotoChooserTask」、「CameraCaptureTask」などの「Launcher」と「Chooser」の利用、HTTP通信のサンプル、GPSの利用、加速度センサの利用など基本的なプログラミングを体験できる。しかもコード記述の方法が丁寧に整理されているので、C#プログラミングに精通していなくてもサンプルアプリケーションを作って確かめることができるだろう。

第五章は「Expression Blend」による開発が説明されているが、さすがにこれだけの紙面ではExpression Blendを説明しきれない。とはいえ「オブジェクト」パネルや「プロパティ」パネル、そしてアニメーション作成する「タイムライン」パネルなど画面構成をわかりやすく説明し、「Hello World」アプリケーションの作成から簡単なキーフレームアニメーションの作成まで説明されている。

とにかくこの本を読むと目からうろこが落ちる。ここまでWindows Phoneアプリケーション開発が簡単になっているとは、と。はじめてWindows Phoneのプログラミングをしようと思うなら、まずこの本を勧めたい。

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