ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

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ザウアークラウト

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はじめて「ザワークラウト」とう言葉を知ったのは忘れもしないスコーピオンズのセカンドアルバム「イン・トランス」の解説で渋谷陽一氏がドイツロックのことを「クラウト・ロック」と言うのだ、といったことを読んだ時だ。

「ザワークラウト」あるいは「ザウアークラウト」はドイツの代表的な食べ物として、ドイツやドイツ人との連想性が高い。そのため戦時中などドイツやドイツ人に対するイメージが悪化した時期に、ザワークラウトはドイツ人への蔑称として使われる場合があった。第一次・第二次世界大戦の英米軍では、ドイツ兵を指すのに「クラウト」という蔑称を使ったらしい。このことから、戦後においても60年代後期に台頭したドイツのロックバンドに対して「クラウトロック」という呼称が用いられることもあったのだ。

ザワークラウトは日本でもドイツ風ビヤガーデンなどでソーセージの付け合せとして出されることがある。言葉では知っていた「ザワークラウト」を大人になって食べることがあり、そのときはキャベツの酢漬けだと思っていた。それほど酸味が強い。だが実際は酢は使われておらず、塩漬けにすることで乳酸発酵がおこり酸味が出るようになる。つまり日本の漬物と同じ理屈だ。

神戸は昔から港町として外国との貿易の窓口になった歴史から、輸入食材店が多い。「業務スーパー」も神戸ではよく知られた輸入食材店で、神戸を中心にいくつかの店舗を持っている。そこでみつけた「ザウアークラウト」を買ってみた。

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ザワークラウトはキャベツの漬物だが、一説には、ドイツのキャベツは「石頭」の同義語として「キャベツ頭」という言葉があるくらい硬いので、このような食べ方が考案されたといわれている。日本でキャベツの千切りといっても、ここまでは細く切らないだろう、というほど細切りにされたキャベツが、缶の中にぎっしりと詰まっている。内容量は700g。原産国はドイツではなくオランダだ。

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大きめの缶にぎっしり詰まった700gのザワークラウトはかなり多い。しかも酸味が強いので、一度にたくさんは食べれない。余ったものはポリプロピレン製の食品保存容器に入れて冷蔵庫に入れた。そのまま食べるには限界があるので、何か料理に使えないかと調べたが、やはり主な用途はソーセージなどの肉料理の付け合せとしてであり、あまり他の料理の材料にはならないようだ。

ドイツ語でシュラハトプラットSchlachtplatteという料理があるらしい。数種類のソーセージおよび数種類の部位の豚肉、特に腿肉をザワークラウトの上に乗せて蒸し焼きにしたものである。魚を載せることもある。ドイツのライン川やドナウ川、フランスのロワール川沿いなどでは、鱒や鯉などの川魚も良く用いられるようだ。カツレツ状に衣を着けて揚げ、クリームソースをかけて食べることが多いという。
 
その他は、油で炒めたり、スープやロシアのシチーなどの煮込み料理の材料としても用いられるらしい。だがかなりの酸味があるので、これをスープに使うとどんな味になるか見当がつかない。ホットドッグにのせることもあるが、サンドイッチに挟むこともあり、塩漬けした牛肉と共にパンにはさんだものは「ルーベンサンド」といわれ、ニューヨークの名物料理の一つである。ルーベンサンドはトーストしたライ麦パンに、コンビーフ、ザワークラウト、スイスチーズなどを挟み、ロシアン・ドレッシングまたはサウザンド・アイランド・ドレッシングをかける。

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