ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

InfoPath & SQL Server !

Archive for 8月 2014

片手間プログラマーの復権 – Visual Studio 2013でクライアントサーバー型データベースアプリケーションをあっというまに作る(1) – テーブル接続一対一の一般的な業務アプリケーションは30秒でできる。

with one comment

Microsoft のVisual Studio はアプリケーションソフトを簡単に作れるように進化してきた。とりわけ初心者に対するサポート意識は強く、プログラミングのすそ野を広げることに注力しているように思える。コンピュータが進化するとともに、とりわけインターネット環境が普遍的なものとなった今日では、コンピュータで処理できること、言い換えれば処理しなければならないことが多様化し複雑化しているが、Visual Studio を使えば高度なアプリケーションをますます簡単に作ることができる。

書店にいくと Visual Studio を使った初心者向けの解説書が山ほど目に入る。しかしその多くは、Windows Form を作り、電卓やメモ帳、あるいは簡単なパズルゲームなど、Windows Form で完結する単体のアプリケーションを開発するまでであり、データベースに接続してデータを操作する一般的な業務アプリケーションを作ることは、やはりそれほど簡単なことではなかった。振り返ってみれば2003年に俺は現在の勤務校に異動になり、学校の学籍管理システムを運用することになったが、当時はまだ Visual Studio を使ってもクライアントサーバー型の業務アプリケーションを作ることは難しかった。そこでデータベースを SQL Server とし、まずはデータベースの構築手法を身に付け、クライアントには InfoPath を使うことでクライアントサーバー型のシステムを構築した。教員としての本業の傍ら、いわゆる「片手間プログラマー」として、この選択肢は間違っていなかった。このシステムは極めて低コストでシステムを構築でき、現場のニーズを反映し、かつ柔軟に追加変更可能な学籍管理システムとして今でも順調に動いている。

だが Visual Studio 2010 あたりからデータベース接続の処理が簡単になりはじめ、Visuak Studio 2013 では極めて簡単に SQL Server に接続するデータベースアプリケーションを構築することができる。SQL Server にテーブルができていれば、そのテーブルに対して一対一でデータ編集をするような簡単なクライアントアプリケーションは、たった30秒で作ることができる。まったくもって驚くべき時代になったものだ。俺のような専門職でない「片手間プログラマー」でも業務で使えるクライアントアプリケーションを簡単に作ることができる時代になったのだ。

IMG_2461_mid_640_480

<fig.1 : Visual Studio 2013 を起動し「新しいプロジェクト」をクリックする>

IMG_2458_mid_640_480

<fig.2 : Visual Studio 2013 で「新しいプロジェクト」をクリックした瞬間からストップウォッチを動かす>

IMG_2460_mid_640_480

<fig.3 : SQL Server のテーブル「生徒」に接続し、生徒情報を編集するアプリケーションを作ってビルドした>

IMG_2459_mid_640_480

<fig.4 : ビルドが完了した瞬間にストップウォッチを止めた>

あっという間に SQL Server に接続するアプリケーションができた。まったくノンコードである。もちろんこのアプリケーションには余計な工夫が入っていないので、 SQL Server に接続するとテーブルのデータを全部取得し、単純にデータを変更して送信することや新しいデータを手作業で加えることなど、基本的な操作しかできない。しかし、これほど簡単にクライアントアプリケーションができるということは驚愕である。

Microsoft 社は開発者を支援する視点を大切にしており、常により簡単に、より効率よくプログラミングができる環境を提供することに努力を怠らない。プログラミングは今後もますます身近なものになり、俺のような「片手間プログラマー」が活躍する時代になるだろう。焦ることはなく、いまできないことも、いつか必ず Microsoft が実現してくれることを信じて、目の前の技術に真摯に向き合っていればいい。Microsoft 社は Visual Studio 2013 でデータベースアプリケーション開発の革命を成し遂げたと言っていいだろう。

<次の記事>
「片手間プログラマーの復権 – Visual Studio 2013でクライアントサーバー型データベースアプリケーションをあっというまに作る(2) – テーブル接続一対一アプリケーションの作成手順」

広告

東京品川、日本マイクロソフトのカンパニーストアで買ったロゴグッズ – 多機能ホルダー

leave a comment »

東京品川にある日本マイクロソフト本社には、ロゴグッズを取り扱う「カンパニーストア」がある。「カンパニーストア company store」とは会社の購買部の意味で、米シアトルのマイクロソフト本社には以前からあった。会社の購買部なので本来は社員のためのショップの意味だが、いまでは一般の人も御土産に買うことができる。日本マイクロソフト本社にあるカンパニーストアはマイクロソフト直営ではなく、コレクションウィズという会社が運営しているようだ。

コレクションウィズ
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3丁目7-3 新興ビル3F
http://www.collection-inc.com/

日本マイクロソフト本社に行ったときは、このカンパニーストアに顔を出して何かお土産を買うことにしている。ただ開店時間が短いので、イベントの後などでは閉まっていることもある。イベントが始まる前か、昼休みに買い物をすませておくのがいい。

今回買ったのは、マイクロソフトのロゴが入った多機能カードケースだ。カードケースといっても大きめで、ちょっとしたセカンドバッグの代わりになるようなものだ。角は大きく丸みをとられ、ファスナーで閉じるように作られている。色はマットな黒。合皮でレザー感はない。機能重視だ。

IMG_0266_mid_640_480

開くとこんなかんじ。ペンホルダーやファスナーで閉じられるポケットもある。このポケットの裏側も二重になっていて物を挿めるようになっているし、カードホルダーの裏側にも仕切りのあるポケットがある。メモなどをうまく整理できそうだ。

IMG_0267_mid_640_480

難点は少し重いことだ。アメリカ人にあわせて作られた文具や携行品は、日本人には微妙に大きく重く感じられることが多い。これだけ持つならいいが、常時カバンの中に入れて持ち歩くには重厚すぎる気がする。

セカンドバッグ代わりにして使うことが多くなりそうだ。