ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

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Microsoft Visual Studio 2015 と SQL Server データベースファイルで開発する「目からうろこ」の C# プログラミングによる成績処理システム(2) – Visual Studio 2015 による新しいプロジェクトの開始と SQL Server データベースファイルとデータソースの作成

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1.Visual Studio 2015 による新しいプロジェクトの開始

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Visual Studio 2015 を起動する。

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起動したら画面の左「開始」から「新しいプロジェクト」をクリックして新しいプロジェクトを開始する。

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プロジェクトで使用する言語やテンプレートを選ぶ。ここでは言語を「C#」、テンプレートを「Windows フォームアプリケーション」とする。必要があれば「名前」でプロジェクトファイルの名前をわかりやすいものに変え、保存する「場所」を変更するなどする。

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2.データベース SQL Server データベースファイルとデータソースの作成

テンプレートが構成され、Windows フォームアプリケーションの雛形が表示される。Windows フォームを作る前に、まずデータベースを作成しよう。そのために Visual Studio の左端に並んでいるタブから「データソース」をクリックする。

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データソースとは、プログラムがデータベースに接続する経路のようなものだ。プロジェクトにはまだデータベースがないのでデータソースもない。「プロジェクトには現在関連データソースがありません。」といったメッセージが示されている。そこで「新しいデータソースの追加」をクリックする。

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Microsoft Visual Studio 2015 は SQL Server 以外の様々なデータベースに接続できるウィザードを持っているので、いくつか選択肢が示される。このあたりの選択肢は用語と概念が理解できていないと何を選んでよいか迷うが、ここで使いたいデータベースは SQL Server データベースファイルとして次のように決定していく。まず「データソースの種類の選択」では「データベース」を選択する。

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「データベースモデルの選択」では選択肢はひとつしかなく「データセット」を選択する。

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次の「データ接続の選択」では、もし以前に同じ Visual Studio でデータベースアプリケーションを開発したことがあるなら、「アプリケーションがデータベースへの接続に使用するデータ接続」のところに以前設定したデータ接続が選択されているかもしれない。ここでは初めてデータ接続を作成するので、選択する項目がない。いずれにせよ新しい SQL Server データベースファイルを作るので、「新しい接続」のボタンをクリックする。

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次の「データソースの選択」では、接続したいデータベースを選ぶことができる。ネットワーク上に SQL Server があれば「Microsoft SQL Server」を選択することになる。また Microsoft Access データベースファイルを選択することもできることがわかる。ここでは新しくアプリケーション内に「Microsoft SQL Server データベースファイル」を作成して利用したいので、「Microsoft SQL Server データベースファイル」を選択する。そうすると自動的に「データプロバイダ」も設定される。

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次の「接続の追加」画面では、データベースファイル名を記述することになるが、まだファイルを生成していないので「参照」ボタンをクリックする。「参照」ボタンをクリックすることで、新規の Microsoft SQL Server データベースファイルを生成することができる。

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このように「SQL Server データベースファイルの選択」ウィンドウが表示されるので、データベースファイルを保存したいフォルダを選び、ファイル名を決める。ファイルがなくても「開く」のボタンをクリックすればよい。

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「接続の追加」画面に戻り、データベースファイル名が書かれている。だがこの時点ではまだデータベースファイルは生成していない。

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「OK」をクリックして先にすすむと、このようにデータベースファイルを作成しますか、というメッセージが表示される。「はい」をクリックするとデータベースファイルが生成する。

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少し前の「データ接続の選択」画面が表示され、データ接続が設定されたことがわかる。このとき、下段の「+」をクリックして「アプリケーションに保存する接続文字列」を展開すると、アプリケーション上でどのような構成がされているかがわかる。この設定情報は知らなくてもアプリケーションを開発することができるが、操作を誤ってトラブルになったときや、この先アプリケーションの工夫をするときに役に立つので一度見ておくといい。

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「アプリケーションに保存する接続文字列」を展開すると、Data Source としてデータベースファイル名や接続時のセキュリティ、タイムアウトなどが記述されている。

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次の画面では「選択された接続は、現在のプロジェクトにはないローカルデータファイルを使用します。プロジェクトにファイルをコピーして接続を変更しますか?」と問われる。また「データファイルをプロジェクトにコピーする場合、アプリケーション実行時に、プロジェクトの出力ディレクトリにコピーされます。この動作の制御に関する情報については、F1を押してください。」といった記述もある。

なにやらものものしい説明になっており「はい」とするのか「いいえ」とするのか戸惑う。この挙動については、初めての人には理解できないだろう。これは説明が悪いのではなく、プロジェクトの開発と完成品の展開についての概念があってはじめて理解できる記述だ。

「現在のプロジェクトにはないローカルデータファイルを使用します」というのは、Visual Studio のプロジェクトが保存されるフォルダーではないところに SQL Server データベースファイルを作ったことを指摘されている。そして「プロジェクトにファイルをコピーして接続を変更しますか?」というのは、先に指定した SQL Server データベースファイルのフォルダやファイル名のものを使わず、それを Visual Studio のプロジェクトフォルダにコピーして開発を続けますか、と聞いている。もしここで「はい」をクリックすると、先に指定した SQL Server データベースファイルのフォルダやファイル名のものは使われず、Visual Studio のプロジェクトフォルダにコピーされたものを使って開発がすすめられることになる。

もしプログラムを開発したあと、どこか別のパソコンに展開し、そこで最初から運用を始めるならそれでいい。しかし今からやりたい開発は、開発しながらデータも用意していき、運用もそのまま開発に引き続いて行う予定である。そのため、ここでは先に指定した SQL Server データベースファイルのフォルダやファイル名のものをそのまま使いたいので「いいえ」をクリックする。

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ここでデータソース作成ウィザードは最終段階で、接続文字列をアプリケーション構成ファイルに保存する。

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データソース構成ウィザードは、データベースオブジェクトの選択に戻る。ここでデータソースを構成したのに「データセット内に指定するデータベースオブジェクト」が何もないが、データベースオブジェクトとはテーブルやビューなどの要素のことであり、ここではデータベースファイルを作っただけで中身を構成していないので何も表示されていない。「データセット名」は自分が指定した SQL Server データベースファイルの名前を含んで自動的に決められる。このまま「完了」をクリックしてウィザードを終了する。

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Visual Studio の画面に戻った。すると左の「データソース」タブに「mySQLSVDBFDataSet」という名前のデータセットができていることがわかる。これで SQL Server データベースファイルとデータソースの作成が完了した。

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