ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

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Archive for 6月 2nd, 2019

数研出版の情報誌 i-Net に「プログラミング教育に関するアンケート調査の結果とプログラミング教育の課題」の寄稿をしました。高等学校の情報教育あるいは情報教員の現状と今後の課題をアンケート結果から考察しています。

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数研出版は「チャート式」で名のある数学教育で定評のある教科書会社だ。教科「情報」が始まって「情報」科の教科書も出版しており、会社の特徴を反映した科学的、論理的な視点を重視した教科書になっている。この数研出版は情報教育に関して「i-Net」という機関誌を出しており、機に応じて投稿させていただいている。

今回は「i-Net 第53号」に「プログラミング教育に関するアンケート調査の結果とプログラミング教育の課題(松本吉生)」を掲載していただいた。これは平成29年度、2017年度に兵庫県教育研究会情報部会の研究グループとしてプログラミング教育についての研究、主として情報科教員へのプログラミング教育に関するアンケートを実施し、まとめたものについての報告と筆者の私見を書いたものだ。

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数研出版「i-Net」
http://www.chart.co.jp/subject/joho/joho_inet.html

i-Net 第53号「プログラミング教育に関するアンケート調査の結果とプログラミング教育の課題(松本吉生)」
http://www.chart.co.jp/subject/joho/inet/inet53/inet53-1.pdf

この数研出版「i-Net」はPDFファイルで公開されているので、興味のある方はぜひご一読願いたい。文部科学省は学習指導要領の改訂で「プログラミング教育」に関する重点を打ちだし、小学校を中心にプログラミング教育の実践が行われている。数年後には新しい「プログラミング教育」を受けた子供たちが高等学校へ入学してくる。そのとき、高等学校教員はどのような情報教育、プログラミング教育をすべきかが問われている。

情報教育、プログラミング教育は国家的な課題でもある。もはやほとんどの産業においてプログラミング力、優秀なプログラマーが必要な時代になっている。とりわけ通信機器の分野では、私たちの生活に書くことができない社会インフラであるネットワーク機器について、プログラマーの育成、産業の充実が欠かせない。ネットワーク機器を自国で作ることができなければ国家の衰退につながるともいえる。

この歳になって歴史を学びなおして、つくづく思うことは、日本という国は奇跡的な発展を遂げた国であるということだ。それは地理的、歴史的、文化的、民族的な様々な側面からそうあるのだが、これからも我が国が発展し続けるためにも、情報教育、プログラミング教育の充実は欠かせない。日本はそのポテンシャルを持っているし、次の世代のためにも教育の充実が急務である。

2019年6月1日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

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SQL Server に都市名を保存しておき Bing Maps から緯度経度値を取得する。そしてWebBrowser コントトールにカスタム URL を使って Bing Map を表示する。

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Bing Maps は単にブラウザを使って地図を表示するだけではなく、様々なオプションが用意されており開発者にとって使いやすい環境を提供している。たとえば Bing Maps のマッピングソリューションとカスタム URL を利用することによって、SQL Server データベースに都市名を取得しておき、データグリッドビューに表示してクリックすることで WebBrowser コントロールにマップを表示するようなアプリケーションを簡単に作ることができる。

BingMapVisualStudio_001_mid_640

試しにテスト用のアプリケーションを作ってみたのが上のものだ。SQL Server には世界各国の首都データがストアしてあり、首都名から Bing Maps API を使って緯度経度値を取得している。その緯度経度値から Bing Maps のカスタム URL を使って地図を WebBrowser に表示している。

このアプリケーションを本校の地理の授業で使ってもらおうと思っている。世界の都市を分類し、単元の目標に応じた地図を世界地図上で示す。拡大縮小をしマップをドラッグすることで地理がわかる。

この Bing Maps を使う Tips については、2019年6月22日(土)開催の .NETラボで解説します。場所は東京品川、日本マイクロソフト本社。

勉強会の申し込みはこちら「connpass」から。
https://dotnetlab.connpass.com/event/133891/?fbclid=IwAR3DsFRd4xIPZ5BO4wUN6HV_atukJCRgPfLp44r-rcfq7QzLdcks2eLvcrk

.NETラボ
http://dotnetlab.net/

2019年6月1日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。