ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

InfoPath & SQL Server !

2019-2020 Microsoft Most Valuable Professional (MVP) Data Platform を受賞しました。

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Microsoft MVP Data Platform を 2019-2020 で受賞しました。私の最初の受賞は 2004年であり、今回で16回目の連続受賞となります。

「私生活でも仕事の面でも私の人生の半分はマイクロソフトの技術とともにありました」と以前どこかで言ったことがありますが、もはや「私の人生のほぼすべてがマイクロソフトの技術とともにあった」と言っても過言ではありません。

私が最初に「パソコン」に出会ったのは、忘れもしない高校3年生の夏でした。そのとき私は大学受験の真っ最中でしたが、化学系の工業大学に進むことを決めていました。実のところ、本当はコンピュータ技術やプログラミングにあこがれていたのですが、高校1年生のときにお世話になった数学の先生から「コンピュータの仕事は厳しいからやめた方が良い」と言われており、また高校時代は化学が面白く成績もよかったので化学系を目指すことにしていました。

私にとっての最初の「パソコン」は高校時代の先輩に借りたものです。その先輩は1歳年上で、文化祭でステージに立った縁で知り合いになった方でした。1年早く卒業し大学に進学していたその先輩が、なぜか夏休みに私の家に「パソコン」を持って現れたのです。そして「面白いから使ってみたら。一晩貸してあげるから」と言い、パソコンを置いて帰られました。

当時の「パソコン」は自分でBASICのプログラムを入力して使うことが基本であり、私はマニュアルを読みながら簡単な計算をさせたり画面にドットや円を描いたりとプログラミングを試しました。なるほど、こうすれば、こうなるのか。と納得しながらプログラミングをしていると、いつの間にか外は明るくなり、次の日の夜明けを迎えたのです。コンピュータやプログラミングはなんと面白い世界なのだろう、とこの時思いました。

しかし大学は化学系と決めていたので、応用化学部を受験し進学することになりました。ところが大学に進んでから、得意だと思っていた自分の化学の知識がとても浅いことに気づかされました。高校化学と大学化学はレベルが全く違っていたのです。そもそも表面的にしか理解していなかった自分、言わば化学のセンスに欠けていたのことがわかりました。

化学の分野で人の役に立てそうもないと思った私は、大学で開講されていた教員養成の授業を受け、教員免許を取得して高等学校の教員になりました。大学時代はNECのPC9801、そしてMS-DOS、教員になってから表計算ソフトを使って成績処理をし、インターネットの時代になってからは校内ネットワークの管理やコンピュータ教室のサーバー管理、多部制単位制高校に異動してからは SQL Server による学籍管理システムの構築、工業高校に異動したときは Visual Studio C# プログラミングとマイクロソフトの技術と共に歩んてきました。

MVPをいただいたのは 2004 年です。当時は多部制単位制高校の学籍管理システムを作らなければならない状況があり、自学自習で SQL Server によるデータベースシステムを開発しました。クライアントアプリケーションを開発する技術はなかったので、Microsoft Office の一員であった InfoPath をクライアントに利用しました。このとき InfoPath について調べたことを情報発信することでマイクロソフト社から評価を得られたのです。

MVPをいただいて驚いたことの一つは、マイクロソフト社の技術に対するオープンな姿勢と変化を恐れない革新性でした。一般のユーザーから見てマイクロソフト社は世界規模の大企業ですが、社内の雰囲気はまるで新興ベンチャー企業のようでした。多くの企業ユーザーを抱え責任を果たすという面と失敗を恐れないチャレンジ精神が同居していることを強く感じました。それは今のマイクロソフト社でも同じです。もう一つはMVPの方々の技術に対する貪欲さと惜しみなく貢献する姿勢でした。それぞれMVPの方はコンピュータ技術の一分野のプロフェッショナルですが、その技術を惜しみなく他のMVPに披露し、そして貪欲に吸収する意欲にあふれています。MVPの方から話をうかがうたびに新しい知見を得ることができ、また具体的に行き詰まっていた技術的な問題を懇切丁寧に教えていただきました。

Microsoft MVP は1年間の賞であるため、連続受賞いただくことはさらに光栄なことです。16回の受賞となりもはや古参の仲間入りと言えますが、今後も新しい技術に貪欲であり、情報発信を続けていく決意を新たにしています。

コミュニティの皆様、MVPの仲間たち、そして Microsoft MVP 事務局の方々に御礼申し上げます。

2019年7月3日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在16回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

Written by Yoshio Matsumoto

2019年7月3日 @ 11:26 PM

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