ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

InfoPath & SQL Server !

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握する

with 7 comments

令和2年2月27日、安倍総理は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月2日の月曜日から全国の小学校・中学校・高校・特別支援学校を臨時休校にするよう要請した。本校での対応は未定だが、臨時休校にした場合、生徒の健康状態を把握する必要がある。担任が家庭に電話をかけることが基本になろうが、Webを使った健康掌握ができるように、Microsoft Forms、SharePoint のリスト、そして Power Automate で簡単なシステムを作った。

<作成方法については以下のページで順に説明しています>
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 01 – Microsoft Forms の設定
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 02 – SharePoint リストの作成
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 03 – Power Automate で Microsoft Forms に入力されたデータを SharePoint のリストにストアする Flow を作る

まず Microsoft Forms で入力フォームを作る。入力値はできるだけ簡単に、学年、クラス、出席番号、体温、とする。部外者の不正入力を防ぐための簡易な方法として、担任の名前を入力させることとした。

studentHealth_001

そして Power Automate で Microsoft Forms のデータを SharePoint のリストに保存する Flow を作る。

studentHealth_002

最後にもうひとつ、担任の名前が正しく入力できたデータを、クラスで選択して担任にメールで通知する Flow を Power Automate で作る。条件が多くなるので次の画面は一部分だけを表示している。

studentHealth_003studentHealth_004

これで担任は、クラスの生徒から Microsoft Forms で健康状態の登録があったとき、メールでデータを受け取り確認することができる。また体温の条件を絞り込み、熱が出ている報告は直接管理職や養護教諭にメールを送ることもできる。

studentHealth_005

ここでは必要最小限の健康状態を知ることとし、体温だけを登録することにしているが、学校によって質問項目を増やすことは簡単だ。緊急時であるから ID 管理などアクセス権の設定はしていないが、一定の役割は果たせるだろう。場合によってはクラス担任も学校に出勤せず自宅で生徒の健康把握ができる。

ここで指摘しておきたいことは、このシステムは色々考えながら作っても、ほぼ 1 時間あればできたというところだ。Microsoft Forms、SharePoint、Power Automate の威力はここにある。

まずは「こんなことが簡単にできる」ことを知らせたいので詳しい作成の手順は示さなかったが、詳しいことを知りたければ Facebookのグループで手順を紹介するので、メッセージをいただければと思う。

FacebookのID
https://www.facebook.com/yoshio.matsumoto.5

<作成方法については以下のページで順に説明しています>
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 01 – Microsoft Forms の設定
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 02 – SharePoint リストの作成
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 03 – Power Automate で Microsoft Forms に入力されたデータを SharePoint のリストにストアする Flow を作る

2020年2月27日
松本 吉生(まつもとよしお)
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2013年度に「兵庫県優秀教職員表彰」を受賞。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在16回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。2020年1月14日に「令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞。

Written by Yoshio Matsumoto

2020年2月27日 @ 11:11 午前

カテゴリー: 未分類

7件のフィードバック

Subscribe to comments with RSS.


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。