ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

InfoPath & SQL Server !

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Microsoft MVP Data Platform 2020-2021 アワードを受賞しました。

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2004年にはじめていただいてから、今回で17回目の受賞となりました。これもひとえにコミュニティの皆様やMVPの方々、そしてマイクロソフト社員の方々のおかげと感謝しています。

振り返ればこの17年間にテクノロジーも大きく変化しました。17年前には「クラウド」という言葉はまだ一般的ではありませんでしたし、スマートフォンもありませんでした。しかし変わらないものもあります。インターネットの基盤を構成するネットワークの基礎技術やデータベースの技術です。もちろんネットワークもデータベースも進化していますが、基本は変わりません。

テクノロジーの変化とともに、私のテクノロジーへの向かい方も変わってきました。1998年頃の私は、Windowsサーバーシステムの管理者でした。Windowsサーバを構築し、Active Directoryやネットワークを構成、運用することが、高校教員の本務に加えてありました。大学時代にはN88BASICなどプログラミングを趣味としてしていましたが、この頃はプログラマーではありませんでした。プログラミング的なもので興味を持ってやれたのは、MacromediaのFlash、そしてAdobeのLiveMotionでした。デザインにも興味があり、AdobeのPhotoshopを使い始めたのもこの頃です。

2004年に初めて受賞したMicrosoft MVPアワードのカテゴリは「InfoPath」でした。当時の私は多部制単位制高校に勤務し、データベースアプリケーションを作る必要がありましたが、データベースのプログラミングは試行錯誤で身に着けたものの、データベースに接続するクライアントアプリケーションを作る技術はありませんでした。しかしInfoPathをうまく使えば、SQL Serverに接続できることがわかり、システムを構築しました。

その後、InfoPathは単体としての製品開発が終了となり、私のアワードカテゴリはSQL Serverになりました。転勤により工業高校に勤務することとなり、本格的にC#プログラミングに取り組みます。この頃は「いかにして学生にオブジェクト指向を教えるか」が自らのテーマであり、実習課題を考えて試行錯誤しました。

新型コロナ感染症のため、学校も新たな取り組みが求められました。必要に迫られてMicrosoft FormsやPower Automate、Power Appsで、生徒の健康管理を把握するシステムを構築しました。これらは新しいアプリケーションプラットフォームであり、簡単に、素早く、役に立つものを作ることができる、意欲的な環境です。恐らく今後、急速に普及するでしょう。開発の敷居が低くなり、いわゆる「市民開発者」が活躍する時代がやってきます。

コンピュータ技術は人を豊かにします。プログラミングは、いわば無から有を作る「錬金術」と言えます。そしてコンピュータやプログラミング開発環境はますます進化し、使いやすく、便利になっていきます。大切なことは、これらの技術をうまく使いこなすことです。そして何よりも新しいテクノロジーに興味を持って接すること。変化を楽しむこと。

今後も精進し続けることを、コミュニティの皆様にお約束いたします。

2020年7月3日
松本 吉生(まつもとよしお)
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、1998年度から2000年度にかけて兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2013年度に「兵庫県優秀教職員表彰」を受賞。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在17回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。2020年1月14日に「令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞。

Written by Yoshio Matsumoto

2020年7月3日 at 7:18 PM

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Microsoft Forms、Power Automate、SharePoint Listのテスト

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Written by Yoshio Matsumoto

2020年6月22日 at 9:00 AM

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簡単クラムチャウダーの作り方 – 米シアトルのアイバース Ivar’s の味に近づける

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マイクロソフト本社に行くことがある人は、米シアトルの地元料理に惹かれることだろう。いろいろと美味しい料理があるが、中でも人気のあるのはクラムチャウダー、そして人気の店はアイバース Ivar’s だ。何度かアイバースのクラムチャウダーを食べて、自分でも同じ味のクラムチャウダーを作りたいと思い、いろいろと試している。たとえばこんなかんじだ。

まず、香り付けのベーコンを炒める。香ばしい香りになるように、少し深めに焼こう。

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次にホワイトソースを作る。ホワイトソースは本来、小麦粉と牛乳を少しずつ混ぜながら、焦げないようにゆっくりと火を入れるものだ。しかし簡単に作る方法もあり、多くの料理サイトで紹介されている。ここではそれでやってみよう。

まず小麦粉を鍋に入れる。小麦粉の量はバターと牛乳の量にあわせて使い、一般的には小麦粉:バター:牛乳を 50g:50g:500ml にすると言われている。

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小麦粉を鍋に入れたら次は牛乳だ。一度に入れてはいけない。少しずつ混ぜながら入れていく。小麦粉が塊にならないようにだ。丁寧にやれば泡だて器をつかうことなく、箸でも十分うまくいく。

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塩コショウで味付けをしよう。入れすぎてはいけない。後で塩味を増やすことはできるが、取り除くことはできないからだ。アサリやベーコンなど他の食材も塩味があるので気をつけよう。

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バターを入れる。ここで火をつけ、弱火でかき混ぜながら過熱していく。バターは解け、次第に粘度が高くなり、ホワイトソースになっていく。

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むきアサリを入れる。ここでは冷凍のむきアサリを使った。アサリが味の中心になるので、たっぷりと入れよう。

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あらかじめ茹でたジャガイモを入れる。もちろん入れなくてもいい。量は好みに応じて。

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最初に炒めたベーコンを入れる。

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ぐつぐつと煮立ってきた。焦げないように丁寧に混ぜながら過熱する。

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最後に、これが決め手だ。チーズを入れる。ピザやグラタンで使うような「とろけるチーズ」と言われているものを使うといいだろう。

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これでできあがり。フランスパンと一緒に食べると最高だ。

Written by Yoshio Matsumoto

2020年6月20日 at 10:00 AM

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「社会と情報」オンライン授業アンケート

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下記をクリックしてアンケートに答えます。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=nqjkX9dRTEysV-hDrY8ieuh_rsxoN-xMhOdVaSrMTlBUQVpEMlIzWE5aUDlWSUZTWVk5OEg4T0VZVy4u

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Written by Yoshio Matsumoto

2020年6月15日 at 2:02 PM

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Microsoft 365 Virtual MARATHON の視聴方法 – リンクが小さく目立たないのでしっかり見つけよう

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Microsoft 365 Virtual MARATHON は Web ページから視聴できるが、リンクが小さく目立たないので説明する。

Microsoft 365 Virtual MARATHON のページを表示する。

http://www.m365virtualmarathon.com/schedule.html

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Schedule をクリックして見たいトラックを探す。

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見たいトラックをクリックすると小さいウィンドウが表示されるので、その下部にある JoinLink をクリックする。この文字はとても小さく目立たないので、しっかり見つけよう。

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私のトラックは、日本時間で5月28日の午後8時から。リンクは
https://bit.ly/2zUxI5H

2020年5月28日
松本 吉生(まつもとよしお)
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、1998年度から2000年度にかけて兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2013年度に「兵庫県優秀教職員表彰」を受賞。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在16回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。2020年1月14日に「令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞。

Written by Yoshio Matsumoto

2020年5月28日 at 7:51 AM

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兵庫県立神戸甲北高等学校のオンライン授業研修会について

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Written by Yoshio Matsumoto

2020年5月7日 at 1:02 AM

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ホチキス先生と Microsoft Teams でオンライン授業のテストに参加する

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以下の日程で Teams の会議室を開いています。テストに参加したい人は、下記 URL リンクをクリックしてください。Microsoft Teams があれば誰でも参加できます。またブラウザでの参加も試してください。

注意:参加リクエストは基本的に誰でも受け付けますので、それをご了承の上参加ください。特に「名前」の表示で自分が誰か知られたくない人は、私にだけわかるニックネームを使ってください。もちろん「ビデオ」や「音声」を流したくない人は「オフ」であることを確かめてください。こちらからはコントロールしません。

日時:令和2年5月5日 10:00~14:00
参加の URL:https://teams.microsoft.com/l/meetup-join/19%3ameeting_N2U3MjYzZGYtNzc2OC00OGJmLWIxZGQtOGNjYmY1MTBiZjFi%40thread.v2/0?context=%7b%22Tid%22%3a%225fe4a89e-51d7-4c4c-ac57-e843ad8f227a%22%2c%22Oid%22%3a%22ccae7fe8-3768-4cec-84e7-55692acc4e50%22%7d

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Written by Yoshio Matsumoto

2020年5月5日 at 8:30 AM

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 03 – Power Automate で Microsoft Forms に入力されたデータを SharePoint のリストにストアする Flow を作る

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令和2年2月27日、安倍総理は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月2日の月曜日から全国の小学校・中学校・高校・特別支援学校を臨時休校にするよう要請した。臨時休校にした場合、再開の目途を立てるためにも生徒の健康状態を把握する必要がある。担任が家庭に電話をかけることが基本になろうが、Webを使った健康掌握ができるように、Microsoft Forms、SharePoint のリスト、そして Power Automate で簡単なシステムを作ることを紹介した。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握する

このページでは、このシステムの作り方を説明している。あらかじ断っておなかければならないことは、このような Web システムの場合、不断に改良がされインタフェースが変わることがあることだ。とりわけマイクロソフト社は Office365 や Power Platform の開発に力を入れており、短期間でシステムが大きく変更されることが予想される。ここでの説明は現時点のものだと理解していただきたい。

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 02 – SharePoint リストの作成

Microsoft Forms に入力されたデータを SharePoint のリストに保存するために、Power Automate を利用しよう。Power Automate はクラウド上のデータを自動処理するための仕組みで、以前は Microsoft Flow と呼ばれていたものだ。ツール内でもこの Flow という用語は残っている。この Microsoft Flow または Power Automate はデータ処理の革命と言ってもいいほどの、恐ろしく強力なツールだ。

Power Automate で Flow を作るには、まず Office365 のホームから始める。このページで「Power Automate」のアイコンをクリックする。

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Power Automate の開始ページでは、左に並んだタスクのメニューから「+Create」をクリックして新しい Flow の作成を開始する。

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新しく Flow を作る手順にはいくつかの方法がある。コネクタを選びステップをひとつづつ選んで作ることもできるが、たいていのやりたいことはテンプレートが用意されているはずだ。「Start from a template」の検索ボックスに「forms」のキーワードを入力して検索すると「Record from responses in SharePoint」のテンプレートが見つかるだろう。このテンプレートを使って Flow を作っていく。

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「Record from responses in SharePoint」のテンプレートを選ぶことができた。画面をスクロールすると、このテンプレートは「Microsoft Forms」と「SharePoint」にコネクトされていることが示される。「Continue」のボタンをクリックして設定をすすめる。

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このテンプレートには Microsoft Flowの「When a new response is submitted」と「Get response details」、そして SharePoint の「Create item」のアイテムが設定されている。最初の「When a new response is submitted」アイテムは、この Flow の出発点であるトリガーを示している。Microsoft Forms にデータが登録されたときに動く、という設定だ。次の「Get response details」は登録された Forms のデータを取得するアイテム、そして SharePoint の「Create item」は SharePoint のリストにデータを格納するアイテムだ。それぞれ設定をしていこう。

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Microsoft Flowの「When a new response is submitted」では「Form Id」を設定する。ドロップダウンリストになっているので、クリックすると自分が作った Form が表示されるので選択する。「Get response details」も同様に「Form Id」を設定する。

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そして SharePoint の「Create item」では、まず「Site Address」をクリックして自分が管理する SharePoint のリストを表示し、使うサイトを決める。次に「List Name」をクリックすると、そのサイトに作った SharePoint のリストが一覧で表示されるので、データを保存するために使いたいリストを選択して決める。

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最後に、Forms のどのフィールドを SharePoint のどの列に記録するかの対応を決める。ここでは SharePoint のリストに設定された列名、「タイトル」「学年」「クラス」「番号」「体温」「担任名」「記録時間」がテキストボックスで表示されるので、それぞれクリックして項目を設定する。

まず「タイトル」だが、ここには「List of response notifications Response Id」を設定しよう。あとはそれぞれ Forms の項目に対応するものを選択すればいい。最後の「記録時間」には「Submission time」を設定しよう。

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設定ができれば上部の「Save」アイコンをクリックして Flow を保存する。保存すれば Flow が動き出す。

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動作を確かめよう。Microsoft Forms の入力フォームを開き、仮のデータを入力しする。

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データが送信されたら Power Automate の Flow が動くはずだ。Flow のページで動作を確かめることができる。左のメニュー項目から「My flows」をクリックすると自分が作った Flow を確認できる。

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確認したい Flow の名前をクリックする。

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画面をスクロールすると「Runs」のところに実行履歴が記録されていることがわかる。「Start」が Flow の開始時間、「Duration」は実行時間、「Status」は Flow が成功したか失敗したかだ。「Succeeded」となっているので成功したことがわかる。

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では実際に SharePoint のリストにデータが記録されていること確かめよう。SheraPoint のサイトを開き、検索ボックスでデータを記録したリストを表示させる。クリックするとリストを見ることができる。

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仮の入力データが正しく記録されていることを確かめよう。記録時間も記録されていることがわかる。

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これで一応は健康状態を記録することができるシステムできたが、このデータを抽出して、担任の先生に自分のクラスのデータだけをメールで送る Flow を Power Automate で作る方法を次に説明したい。

2020年3月1日
松本 吉生(まつもとよしお)
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、1998年度から2000年度にかけて兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2013年度に「兵庫県優秀教職員表彰」を受賞。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在16回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。2020年1月14日に「令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞。

Written by Yoshio Matsumoto

2020年3月1日 at 8:36 AM

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 02 – SharePoint リストの作成

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令和2年2月27日、安倍総理は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月2日の月曜日から全国の小学校・中学校・高校・特別支援学校を臨時休校にするよう要請した。臨時休校にした場合、再開の目途を立てるためにも生徒の健康状態を把握する必要がある。担任が家庭に電話をかけることが基本になろうが、Webを使った健康掌握ができるように、Microsoft Forms、SharePoint のリスト、そして Power Automate で簡単なシステムを作ることを紹介した。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握する

このページでは、このシステムの作り方を説明している。あらかじ断っておなかければならないことは、このような Web システムの場合、不断に改良がされインタフェースが変わることがあることだ。とりわけマイクロソフト社は Office365 や Power Platform の開発に力を入れており、短期間でシステムが大きく変更されることが予想される。ここでの説明は現時点のものだと理解していただきたい。

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 01 – Microsoft Forms の設定

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 03 – Power Automate で Microsoft Forms に入力されたデータを SharePoint のリストにストアする Flow を作る

Microsoft Forms で Web からデータを入力できるようになれば、次はそのデータをストアするための SharePoint リストを作る。作成は Office365 ホームから SharePoint のアイコンをクリックする。

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管理するサイトが表示されるので、リストを作りたいサイトを選択する。

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画面の左上で「新規」をクリックし、「リスト」をクリックする。

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「リストの作成」画面で新しく作成するリストの「名前」と「説明」を入力する。入力できたら「作成」ボタンをクリックして次へ進む。

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新しくリストができた。ここでデータを保存するためのフィールドとして、リストの列を作る。画面で「+列の追加」をクリックする。

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追加する列のデータ型を選ぶ選択肢が表示されるが、ここではデータ型を「1行テキスト」にしなければならない。Forms のフォームでは数字を入力できるようにしたはずだが、実際は Forms のストアデータは「テキスト型」の挙動を示す。したがってここで「数値」を選択すると、このあと Power Automate でデータをストアする Flow を作ったときにエラーがおきて期待どおりに動かない。

このあたり、Power Platform における「データ型」の扱いを、もっと厳密に処理できるようにしてほしいところだが、現時点では、いささか「あいまい」な点があり、ここは気を付けなければならないところだ。

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「列の作成」ページでは列の名前と説明を入力する。できれば「保存」ボタンを押して保存し、次の列の作成にすすむ。

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列の作成を繰り返し、「学年」「クラス」「番号」「体温」「担任名」と「記録時間」の列を作る。データ型はすべて「1行テキスト」としておく。

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SharePoint のリスト作成はこれで完了だ。特に「保存」などの操作をしなくとも、これでリストはできている。

次は Forms に入力されたデータを SharePoint のリストに記録するための Power Automate の Flow を作ろう。

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 03 – Power Automate で Microsoft Forms に入力されたデータを SharePoint のリストにストアする Flow を作る

2020年2月29日
松本 吉生(まつもとよしお)
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、1998年度から2000年度にかけて兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2013年度に「兵庫県優秀教職員表彰」を受賞。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在16回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。2020年1月14日に「令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞。

 

Written by Yoshio Matsumoto

2020年2月29日 at 2:57 PM

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 01 – Microsoft Forms の設定

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令和2年2月27日、安倍総理は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月2日の月曜日から全国の小学校・中学校・高校・特別支援学校を臨時休校にするよう要請した。臨時休校にした場合、再開の目途を立てるためにも生徒の健康状態を把握する必要がある。担任が家庭に電話をかけることが基本になろうが、Webを使った健康掌握ができるように、Microsoft Forms、SharePoint のリスト、そして Power Automate で簡単なシステムを作ることを紹介した。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握する

このページでは、このシステムの作り方を説明する。あらかじ断っておなかければならないことは、このような Web システムの場合、不断に改良がされインタフェースが変わることがあることだ。とりわけマイクロソフト社は Office365 や Power Platform の開発に力を入れており、短期間でシステムが大きく変更されることが予想される。ここでの説明は現時点のものだと理解していただきたい。

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 02 – SharePoint リストの作成

このシステムを作るには、まず Microsoft Forms の設定をする。Microsoft Office 365 ホームのページを開き、Forms のアイコンをクリックして Forms の作成を開始する。


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Forms のページが開いたら「新しいフォーム」をクリックして新しいフォームの作成をはじめる。

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新しく「無題のフォーム」の編集ができる。「無題のフォーム」のタイトルをクリックするとフォームのタイトルが編集できる。

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フォームのタイトルを変更する。ここでは「兵庫県立〇〇高等学校 健康管理フォーム」とした。

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「新規追加」のボタンをクリックすると、項目を作ることができる。項目の選択肢として「選択肢」「テキスト」「評価」「日付」のボタンが用意されており、「その他」をクリックすると「ランキング」「リッカート」「ファイルのアップロード」「Net Promoter Score」「セクション」が選択できる。

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「テキスト」を選択して項目の内容を設定する。学年を数字で入力することとし、入力例を示しておく。

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必ず入力させたい項目は「必須」のボタンをスライドしてオンにする。さらに横の・・・をクリックすると、「サブタイトル」と「制限」のオプションが設定できるようになる。

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「制限」のオプションでは「制限」の選択リストが表示され「数値」「次の値より大きい」「次の値以上」「次の値未満」「次の値以下」「次の値と等しい」「次の値と等しくない」「次の範囲内」「次の範囲外」を選ぶことができる。ここでは「学年」の数字は 1 か 2 しかないので「次の範囲内」を設定し、1 から 2 の範囲を設定する。

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次に「新規追加」をクリックして新しい項目を追加する。2 番目は「クラス」を入力させることとし、クラス番号の制約をつける。3 番目は出席番号を入力させる。

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4 番目の項目は「体温」を入力させることとし、範囲の制約をつける。

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5 番目の項目は、部外者による入力を避けるために、担任の名前を入力させることとする。担任の名前を書けなければ入力できず、間違った場合はデータを除去して処理することができるようにする。

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これで 5 つの項目を入力するフォームが完成した。フォーム右上の「共有」ボタンをクリックしてフォームを使えるようにする。「回答の送信と収集」のオプションが表示されるので、公開対象のオプションを「自分の所属組織内のユーザーのみが回答可能」から「リンクにアクセスできるすべてのユーザーが回答可能」に変更する。そして生成したリンクを「コピーする」ボタンをクリックしてコピーする。

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ブラウザでコピーした URL を張り付けるとフォームが表示される。

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これで入力フォームが完成した。次は入力されたデータを SharePoint のリストにストアする Power Automate の作成方法を説明しよう。

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校による生徒の健康状態を Microsof Forms と SharePoint 、Power Automate で把握するシステムの構築 – 02 – SharePoint リストの作成

2020年2月28日
松本 吉生(まつもとよしお)
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2013年度に「兵庫県優秀教職員表彰」を受賞。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在16回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。2020年1月14日に「令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞。

Written by Yoshio Matsumoto

2020年2月28日 at 7:30 AM

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