ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

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Archive for the ‘校務の情報化’ Category

9月21日に延期します – 2019年8月17日(土) – 第4回神戸SQL Serverラボ – 神戸SQL Server User Group (7月20日の予定を日程変更しました)

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※2019年8月15日更新

主催者所用のため、8月17日は中止し、9月21日に延期いたします。参加ご予定の方々、まことに申し訳ありません。

※2019年7月5日更新

2019年4月から毎月定期開催で「神戸SQL Serverラボ」と題したSQL Serverの勉強会を始めました。場所は神戸三ノ宮駅から徒歩約5分の便利な場所にある、神戸青少年会館をお借りし、毎回テーマを決めて、初心者がSQL Serverデータベースの運用ができることを目指します。また経験者の方にも、それぞれお持ちのノウハウを交流できる場になれば幸いです。

第2回からネットワーク環境で SQL Server を利用できるようにしました。LAN ポートで有線接続できるか、Wi-Fi 機能を持った Windows PC をお持ちいただければ SQL Server をインストールしなくとも管理ツール SSMS だけ設定すれば実習ができます。用意する SQL Server のバージョンは SQL Server 2014 と SQL Server 2017 です。

場所:神戸青少年会館(神戸市勤労会館の5階6階です)
神戸市中央区雲井通5丁目1番2号 34.694927, 135.197403
kobeshiseishounenkaikan_map bingmapで表示

神戸市青少年会館のアクセスページ
日時:毎月第3土曜日 18:00~19:30

第4回 2019年*月**日(土)18:00~19:30 (9月21日に延期します)
「関数によるデータ処理、ユーザー定義関数の作成と利用」
SQL Server には様々な関数が用意されています。今回はこの組み込み関数をビューやクエリで利用する方法と、ユーザーが独自の関数を作るユーザー定義関数の作り方を解説します。関数を効果的に利用することで、ビューやクエリをわかりやすくでき、システムのメンテナンス性も良くなります。
場所:神戸青少年会館 サークル4号室(神戸市勤労会館の6階です)

申し込み方法:電子メールまたはconnpassで
電子メール:kobesqlserverlabo@matsumotoyoshio.net
電子メールのタイトル:第4回20190921神戸SQL Serverラボに参加します
電子メールの本文:お名前、所属をお書きください。
connpassでの申し込み:https://connpass.com/event/134449/
運営費:500円

ご自分の Windows PCをお持ちください。

(定期開催の予定)

第1回 2019年4月27日(土)18:00~19:30(終了しました)
「SQL Serverのインストールと管理ツールManagement Studioの基本操作」

第2回 2019年5月18日(土)18:00~19:30(終了しました)
「テーブル作成、データ型、主キー、テーブル作成とSQL文」

第3回 2019年6月15日(土)18:00~19:30(終了しました)
「ビューによるデータ操作、射影、選択、結合」

2019年7月20日(土)、8月17日は都合により中止します。

第4回 2019年9月21日(土)18:00~19:30(今回のご案内です)
「関数によるデータ処理、ユーザー定義関数の作成と利用」

第5回 2019年10月19日(土)18:00~19:30
「トリガによるデータ処理の自動化」

第6回 2019年11月16日(土)18:00~19:30
「ストアドプロシージャの作成と利用」

※第7回以降の予定は決定次第ここにご案内します。

2019年8月15日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

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2019年6月15日(土) – 第3回神戸SQL Serverラボ – 神戸SQL Server User Group

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2019年4月から毎月定期開催で「神戸SQL Serverラボ」と題したSQL Serverの勉強会を始めました。場所は神戸三ノ宮駅から徒歩約5分の便利な場所にある、神戸青少年会館をお借りし、毎回テーマを決めて、初心者がSQL Serverデータベースの運用ができることを目指します。また経験者の方にも、それぞれお持ちのノウハウを交流できる場になれば幸いです。

第2回からネットワーク環境で SQL Server を利用できるようにしました。LAN ポートで有線接続できるか、WiFi 機能を持った PC をお持ちいただければ SQL Server をインストールしなくとも管理ツール SSMS だけ設定すれば実習ができます。用意する SQL Server のバージョンは SQL Server 2014 と SQL Server 2017 です。

場所:神戸青少年会館(神戸市勤労会館の5階6階です)
神戸市中央区雲井通5丁目1番2号 34.694927, 135.197403
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神戸市青少年会館のアクセスページ
日時:毎月第3土曜日 18:00~19:30

第3回 2019年6月15日(土)18:00~19:30
「ビューによるデータ操作、射影、選択、結合」
ビューはテーブルから条件にあったデータを取り出したり、複数のテーブルのデータを関連付けて表示させるものです。必要なデータを必要に応じてわかりやすく表示するもので、データベースの最も特徴的な機能です。マイクロソフトの SQL Server では、SSMSを使ってマウス操作で視覚的にビューを作成することができます。もちろん SQL 文を使って作成することもでき、これらの方法を体験的に身に着けます。
場所:神戸青少年会館 サークル4号室(神戸市勤労会館の6階です)

申し込み方法:電子メールまたはconnpassで
電子メール:kobesqlserverlabo@matsumotoyoshio.net
電子メールのタイトル:第3回20190615神戸SQL Serverラボに参加します
電子メールの本文:お名前、所属をお書きください。
connpassでの申し込み:https://connpass.com/event/134449/
運営費:500円

(定期開催の予定)

第1回 2019年4月27日(土)18:00~19:30(終了しました)
「SQL Serverのインストールと管理ツールManagement Studioの基本操作」

第2回 2019年5月18日(土)18:00~19:30(終了しました)
「テーブル作成、データ型、主キー、テーブル作成とSQL文」

第3回 2019年6月15日(土)18:00~19:30
「ビューによるデータ操作、射影、選択、結合」

第4回 2019年7月20日(土)18:00~19:30
「関数によるデータ処理、ユーザー定義関数の作成と利用」

第5回 2019年8月17日(土)18:00~19:30
「トリガによるデータ処理の自動化」

第6回 2019年9月21日(土)18:00~19:30
「ストアドプロシージャの作成と利用」

※第7回以降の予定は決定次第ここにご案内します。

2019年6月6日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

2019年5月18日(土) – 第2回神戸SQL Serverラボ – 神戸SQL Server User Group

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2019年4月から毎月定期開催で「神戸SQL Serverラボ」と題したSQL Serverの勉強会を始めました。場所は神戸三ノ宮駅から徒歩約5分の便利な場所にある、神戸青少年会館をお借りし、毎回テーマを決めて、初心者がSQL Serverデータベースの運用ができることを目指します。また経験者の方にも、それぞれお持ちのノウハウを交流できる場になれば幸いです。

<追記>
第2回からネットワーク環境で SQL Server を利用できるようにします。LAN ポートで有線接続できるか、WiFi 機能を持った PC をお持ちいただければ SQL Server をインストールしなくとも管理ツール SSMS だけ設定すれば実習ができます。用意する SQL Server のバージョンは SQL Server 2014 と SQL Server 2017 です。

場所:神戸青少年会館(神戸市勤労会館の5階6階です)
神戸市中央区雲井通5丁目1番2号 34.694927, 135.197403
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神戸市青少年会館のアクセスページ
日時:毎月第3土曜日 18:00~19:30

第2回 2019年5月18日(土)18:00~19:30
「テーブル作成、データ型、主キー、テーブル作成とSQL文」
データベースの作成とテーブル作成について実習します。実習の中でデータを一意に管理するテーブルの主キーについてや、Accessの「オートナンバー型」のようにデータに自動的に連番を与える方法、テーブル作成を SQL 文で行う方法などを体験的に身に着けます。
場所:神戸青少年会館 サークル4号室(神戸市勤労会館の6階です)

申し込み方法:電子メールまたはconnpassで
電子メール:kobesqlserverlabo@matsumotoyoshio.net
電子メールのタイトル:第2回20190518神戸SQL Serverラボに参加します
電子メールの本文:お名前、所属をお書きください。
connpassでの申し込み:https://connpass.com/event/130009/
運営費:500円

(定期開催の予定)

第1回 2019年4月27日(土)18:00~19:30(終了しました)
「SQL Serverのインストールと管理ツールManagement Studioの基本操作」

第2回 2019年5月18日(土)18:00~19:30
「テーブル作成、データ型、主キー、テーブル作成とSQL文」

第3回 2019年6月15日(土)18:00~19:30
「ビューによるデータ操作、射影、選択、結合」

第4回 2019年7月20日(土)18:00~19:30
「関数によるデータ処理、ユーザー定義関数の作成と利用」

第5回 2019年8月17日(土)18:00~19:30
「トリガによるデータ処理の自動化」

第6回 2019年9月21日(土)18:00~19:30
「ストアドプロシージャの作成と利用」

※第7回以降の予定は決定次第ここにご案内します。

2019年5月1日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

2019年度毎月定期開催 – 神戸SQL Serverラボ – 神戸SQL Server User Group

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2019年4月から毎月定期開催で「神戸SQL Serverラボ」と題したSQL Serverの勉強会を始めます。場所は神戸三ノ宮駅から徒歩約5分の便利な場所にある、神戸青少年会館をお借りし、毎回テーマを決めて、初心者がSQL Serverデータベースの運用ができることを目指します。また経験者の方にも、それぞれお持ちのノウハウを交流できる場になれば幸いです。

場所:神戸青少年会館(神戸市勤労会館の5階6階です)
神戸市中央区雲井通5丁目1番2号 34.694927, 135.197403
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神戸市青少年会館のアクセスページ
日時:毎月第3土曜日(4月のみ第4土曜日) 18:00~19:30

第一回 2019年4月27日(土)18:00~19:30
「SQL Serverのインストールと管理ツールManagement Studioの基本操作」
場所:神戸青少年会館 サークル4号室(神戸市勤労会館の6階です)

申し込み方法:電子メールまたはconnpassで
電子メール:kobesqlserverlabo@matsumotoyoshio.net
電子メールのタイトル:第一回20190427神戸SQL Serverラボに参加します
電子メールの本文:お名前、所属をお書きください。
connpassでの申し込み:https://connpass.com/event/128749/
運営費:500円

第二回 2019年5月18日(土)18:00~19:30
「テーブル作成、データ型、主キー、テーブル作成とSQL文」

第三回 2019年6月15日(土)18:00~19:30
「ビューによるデータ操作、射影、選択、結合」

第四回 2019年7月20日(土)18:00~19:30
関数によるデータ処理、ユーザー定義関数の作成と利用」

第五回 2019年8月17日(土)18:00~19:30
「トリガによるデータ処理の自動化」

第六回 2019年9月21日(土)18:00~19:30
「ストアドプロシージャの作成と利用」

※第七回以降の予定は決定次第ここにご案内します。

2019年4月20日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

Visual Studio 2019 が米国時間4月2日に公開 – 最新の開発環境をインストールしよう

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Microsoftの統合開発環境、Visual Studioが2019となって米国時間4月2日に公開された。直前のバージョンは2017年3月9日に公開されたVisual Studio 2017なので、およそ2年ぶりのバージョンアップとなる。

Visual Studioの製品ラインナップは時代とともに変化してきたが、Visual Studio 2013からのバージョンには、個人の開発者にはProfessionalエディション相当の機能を無償で利用できるCommunity版がある。Microsoft社は営利企業であるので、無料で使えるCommunity版には利用制限がある。おおまかには、個人開発者、大学関係者、非営利団体従事者、オープンソース開発者、開発者5名以下の中小企業であるが、利用にあたってはMicrosoft社のページなどで確認して使わなければならない。

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Microsoft社のVisual Studioのトップページには、新バージョンVisual Studio 2019のインストールリンクなど関連情報が並んでいる。

Visual Studio IDE, Code Editor, Azure DevOps, & App Center

このページで、Visual Studio IDEにある「Windows用ダウンロード」のボタンにマウスを重ねると、ダウンロードできるバージョンを選ぶことができる。

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個人の開発者などCommunity版を利用できるユーザーなら、これをダウンロードしよう。

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ブラウザの下部にダウンロードするファイルの操作を選ぶメッセージが出るので、「実行」をクリックする。

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「作業を開始する前に、インストールを構成するためにいくつかの点を設定する必要があります」のメッセージが出る。「続行」をクリックすると、ファイルのダウンロードとインストールがはじまる。

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まずインストーラが起動するので、作りたいアプリケーションのタイプなどを選んでインストールを構成する。ここではデスクトップのデータベースアプリケーションを作ることを想定し、「.NET デスクトップ開発」と「データの保存と処理」を選択している。

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「インストール」をクリックすると、ファイルのダウンロードとインストールがはじまる。

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インストールが完了したら、マイクロソフトアカウントでサインインをするウィンドウが表示される。

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マイクロソフトアカウントでサインインをすると、ユーザー名が表示される。

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しばらく待つとVisual Studio 2019が起動する。起動画面はとてもシンプルだ。

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2019年4月13日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

校務支援システムの更新 – 02 – 既存システムからエクスポートしたデータを加工してはいけない – そのままインポートできるように SQL Server のテーブル設計をしよう

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学校の校務支援システムの運用には様々な課題があるが、とりわけ大きい課題がシステム移行時に発生する。既存システムから生徒の氏名住所などの基本情報や、履修情報、成績情報を新システムに移行しなければならないが、その作業と責任は、そのときの学校の担当教員に負わせられることとなる。既存システムの業者も、新システムの業者も、一定の技術情報は提供しても作業に関してはどちらも助けてはくれない。

学校として学籍管理のデータを扱う場合、管理の手法はシステムによって異なる。生徒の氏名や住所、生年月日などの基本データに大きな違いはないだろうが、教科科目の情報、成績管理の手法はシステムによって違いが大きいと考えられる。既存のシステムからエクスポートしたデータを新システムでそのまま使えるとは考えにくい。

そこでデータ処理をする必要がおこるが、業者がデータ移行ツールなどを用意することはない。そこでデータ移行においてデータ処理をする必要が生じるが、これをエクセルなどの表計算ソフトで行うと重大な間違いがおこる危険がある。また一度で完全に移行できることも考えにくいので、ある程度の試行錯誤が必要となる。そのたびに表計算ソフトでデータ加工をしていては手間がかかりすぎ、また事故がおこる危険が大きい。

そこで SQL Server にデータを読み込んで処理することが最も正しい解決策だ。できれば既存システムから SQL クエリによってデータを読み出したいところだが、それができなければ何らかの形でデータをエクスポートすることになるだろう。多くのシステムでエクセルや CSV の形式でデータを取り出すことができるようになっているはずだ。

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このとき、既存システムで使われるフィールドと新システムで使われるフィールドに違いがあったとき、これを表計算あるいは CSV のデータ上で加工してはいけない。もし新システムで使わないデータフィールドがあったとき、心情的にはデータを切り捨ててインポートしたい欲求は理解できる。余計なフィールド設定をせずに済ませたいだろうからだ。

またフィールド名を修正したい欲求にもかられる。しかしエクスポートしたデータを手作業で加工してはいけない。既存システムからエクスポートしたデータは、そのまま SQL Server にインポートできるようにテーブルを作っておくべきだ。

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データの移行は一回で終わることは、まず、ない。既存システムのデータを新システムにインポートするには、何度かの試行錯誤が必要となるはずだ。またすべてのデータを一度に移行しようとして間違いがあれば修正も困難になる。小さなデータを試験的に移行しながらチェックを繰り返し、うまく移行できることを確かめてから全部のデータを移行するだろう。

このとき、エクスポートしたデータを手作業で加工する工程を挟むと、そのたびに手作業が必要となる。手作業には誤りがつきまとい、とりわけ同じ作業を何度も繰り返していると誤る危険性が高くなる。

新システムで使わないフィールドの設定はせずに済ませたい、おかしなフィールド名は修正したい気持ちになることは理解できるが、ここで手間を惜しまず、エクスポートしたデータは無修正でそのままインポートできるように SQL Server のフィールド設計をしよう。

2019年1月2日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
1961年京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

校務支援システムの更新 – 01 – データ移行は現場教員の責任となる – データ移行作業は SQL Server を使おう

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高等学校の成績処理などにデータベースを使うようになったのは、単位制や総合学科など講座の選択肢が多い学校ができてからだ。基本的にクラス単位で授業を行う普通科高校では、出欠や成績の管理にデータベースを使う必要はなかった。クラス単位で紙ベースの出席簿や成績伝票での処理で十分だったからだ。しかし生徒が多くの講座に分かれて受講する単位制や総合学科の高校では、紙ベースの処理が不可能だ。

筆者も他部制単位制の兵庫県立西宮香風高校に勤務したとき、SQL Server を使った校務支援システムを作り運用した。多くの単位制や総合学科の学校で業者と契約して作られたシステムを運用していたが、新しいタイプの他部制単位制高校に合うシステムはなかったからだ。

近年、単位制や総合学科ではない普通科の高校でも校務支援システムを導入する動きがある。それは普通科の学校でも多様な選択肢を用意した選択講座のカリキュラムを拡大することも背景にある。契約や運用の面からクラウドベースの統一システムを都道府県単位で一括契約するケースも増えてきた。

このような校務支援システムの運用にはいろいろな課題があるが、システム更新のときに大きな課題がある。別システムへの更新時に、過去のデータを移行する作業が必要となるのだ。このデータ移行の作業は現場の教員にまかされる。既存システムの業者も、新しいシステムの業者も、どちらも何もしない。責任もとらない。

データの移行は、そのときの担当教員にとって大きな責任を負わせられるものとなる。在校生の成績データを一つ残らず完全に新システムに移行しなければならない。この作業をエクセルなどでやっていては大きな間違いがおきる危険性がある。データ移行の作業は SQL Server を使うことが最も良い。

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既存システムのテーブルにあわせて SQL Serever にテーブルを作る。既存システムからエクセル形式や CSV 形式でエクスポートしたデータを一括で SQL Server に読み込む。例えば高等学校の校務支援システムでは中学校情報を管理するが、中学校コードは既存システムと新システムで異なることがあるだろう。このとき、まず既存システムの中学校コードと新システムで利用するコードを一括で SQL Server に読み込んでおく。

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そして既存システムのコードと新システムのコードを関連付けたビューを作り、これを他の情報と関連させる。

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SQL Server で一元的にデータ処理を行うことで、間違いのないコード変換処理をすることができる。SQL Server で正しい変換テーブルとビューを作っておけば、既存システムからのデータ移行作業を手間なく、そして誤りなく何度もテストし確かめることができる。

2019年1月1日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
1961年京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。