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なぜテレビ番組は47%が半分以上に見える円グラフを作ったのか -自分で作ったらこうなった – Microsoft Excel で作る円グラフの秘密

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あるテレビ番組で、世論調査の内閣支持率を円グラフで表したときに、「支持しない」の47%が半分以上になっている円グラフを報道して話題になっている。なぜこのようなことになったのだろうか。

この件は、たとえば次のページで詳細を見ることができる。
@niftyニュース「民放各局の初歩的な放送ミスが相次ぐ 『ひるおび!』の円グラフには呆れの声も」
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12283-668589/

話題になっているテレビ番組の画面キャプチャはネットのあちこちで見ることができるが、これを見ると確かに「支持する」の33%もやや広いように見え、「支持しない」の47%は明らかに円の半分以上を占めていて間違いは明らかだ。100%から33%と47%をひくと残りは20%だが、この面積もかなり狭い。

試しに作ってみたのが次のグラフだ。このグラフはだいたい話題のテレビ番組の円グラフに近い形だが、これは次のデータをもとに作ったものだ。

支持する 47
支持しない 33
(その他) 1

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_001

ここで想像できるのは、この円グラフを作った人は20%を1%と間違え、合計が100%にならないグラフを作ってしまったということだ。

実際に、この世論調査を実施した新聞社のサイトを見ると、「支持する」と「支持しない」以外は20%あったと書いてある。では正しいデータでグラフを作ってみよう。

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_02

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_002

これが正しいグラフだ。しかし、このグラフを見てどうだろう。確かに「支持しない」を示す赤い部分は円の半分以下ではあるが、一見すると先のグラフより赤い部分が大きく見えないだろうか。

これは円グラフを作るときのテクニックによるものだ。それは「見せたいものを強調する」という手法であり、これを裏返すと情報を受け取る側には「グラフに惑わされないようにする」知恵が必要だということになる。

次のグラフはどうだ。数字は全く同じだが並び順を変えている。

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_003

このグラフだと「支持する」を示す青い部分と「支持しない」を示す赤い部分の差をあまり感じないのではないだろうか。なぜかと言えば「3Dグラフ」だからである。厚みがあるのでデータが手前にくると視覚的に広い面積に受け取ってしまう。

試しにもっと極端に角度をつけてみよう。

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_004

さすがにここまで極端だと「おかしい」と気づくだろうが、本質は同じだ。手前に来るエリアが厚みのために大きく見える。

もうひとつは色が人の心に与える印象の強さだ。色に関する研究で「膨張色」と「収縮色」と呼ばれるものだ。一般に白地を背景にするとき、黄色や赤色は膨張色、青色は収縮色と呼ばれ、膨張色は実際よりも広く、収縮色は実際よりも狭く感じることがわかっている。

では色を変えてみよう。

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_005

人によって感じ方は違うと思われるが、一見すると赤い部分と青い部分は同じくらいの面積か、もしかしたら赤の方が広いと感じるのではないだろうか。ここでは「支持する」が赤色で33%、「支持しない」が青色で47%だ。

次に「支持する」と「支持しない」以外のデータは何かを考える。これはテレビ番組で映し出されたグラフでは何を示しているかわからないが、世論調査を行った新聞社には書かれている。それは「その他・答えない」だ。

「その他」とはどんな回答だろう。おそらく「どちらでもない」や「わからない」といったものではないか。「答えない」はどうだろう。なぜ答えないのか。それは答えたくないからだ。ではなせ答えたくないのか。その世論調査そのものに疑問を感じているからか、調査を実施する新聞社を信用していないことが考えられる。

グラフのデータの並びを変えてみよう。

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_006

「支持する」と「支持しない」という両極端の回答に対して「その他・答えない」を示すとしれば、このように間に挟んで示すべきだろう。

そしてこの「その他・答えない」と答えた人の考え方を類推する。「わからない」と考えている人は、ある意味で誠実な人だ。政治は難しいことがわかっている。内閣がやることを自分のような専門家でない人間が評価するのは難しいと。「どちらでもない」と考えている人は、知性のある人だ。どんなものにも多面性があることがわかっている。内閣のとる政策は山ほどあり、うまくいっているものもあればそうでないものもあるだろう。いずれにせよ、明確に「支持しない」とは考えていないことに間違いない。

「答えない」はどうだろう。これは多くの人にこの世論調査や調査を実施する新聞社がどう認知されているかによるだろう。新聞社は事実を公平に伝えるものだという前提があるが、そもそも情報というものは、それが「情報」として作られるときに例外なく発信者の意図が反映される。客観的な数字でさえそうだ。その数字を情報として示すことに発信者の意図があるからだ。よく株価についてのニュースで「今年最大の株価」と言ったり「今年最大の上げ幅」と言ったりする。また「今月の最高値は今年最大だった」と言うこともあれば「今年は過去20年来の最高値を更新した」と言うこともある。「終値は今年最高の株価」と言うこともあれば「初値は今年最高の株価だった」と言うこともある。客観的な数値などいくらでもあるのだ。もしある日が「今年最大の株価」を更新したとしても、その日のうちの変動が激しく「今年最大の下げ幅」があった日かもしれない。このとき、どちらの数字を情報として示すかは、どのような意図で報道するかによる。

新聞社にも「社風」や会社としての「報道理念」があり、それに基づいて情報を発信する。ではそれが多くの人にどう認知されているかだが、もしこの新聞社が、内閣に対して批判的であると思われていれば「答えない」人は内閣を支持している人だろう。逆に内閣に対して受容的と思われているなら「答えない」人は内閣を支持していない人だろう。

グラフはそのように考えて理解しなければならない。

最後に、この世論調査の実施全体を考えてみよう。調査を行った新聞社によれば、次のような調査だったことがわかる。

調査対象数 2,010 (固定電話978、携帯電話1032)
有効回答数 1,185

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_03

調査対象が2,010で有効回答数が1,185だとすれば、パーセントをかけると実数を類推できる。

支持する 391 (1,185×0.33=391.05)
支持しない 557 (1,185×0.47=556.95)
その他・答えない 237 (1,185×0.20=237)
回答しない 825

つまり調査全体をグラフにすると次のようになるはずだ。

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_007

ここでも回答しなかった人の考えを類推しなければならない。なぜ回答しなかったのか。かけた固定電話の家族に「有権者がいる」または携帯電話の本人が「有権者である」ことはわかっている。なぜ回答しなかったのか。「忙しかった」ことはあるかもしれない。「面倒だ」と思ったかもしれない。それと同時に、前述の「その他・答えない」と同じように、その世論調査そのものに疑問を感じているからか、実施する新聞社を信用していないことも考えられる。

色を変えると、また違った印象に見える。

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_008

次のグラフはやりすぎだ。

朝日新聞_円グラフの間違い_20200522_009

さて最後に、これは検証することは不可能だが、電話をかけたとき、固定電話の973世帯は「有権者がいると判明した」とあるので、実際に電話をかけてから「有権者はいますか」と聞いたと想像される。携帯電話も同じで「有権者につながった」とあるので電話をかけて「有権者ですか」と聞いたはずだ。つまり、電話をかけて相手が出ても「有権者がいない」と答えたり、「世論調査です」と話して新聞社の名前を告げた時点で電話を切られたことがあると思われる。

「有権者はいない」と答えた人の考えを類推しよう。まず本当に有権者がいなかった場合がある。携帯電話なら本人が未成年である場合もあるだろう。単に面倒なので「いない」と答えたかもしれない。そして世論調査に懐疑的であったり新聞社の報道姿勢に疑問があったりして「いない」と答えたかもしれない。何も言わずに電話を切った場合も同じだ。

ここで問題なのは、それら「有権者はいない」と答えたり何も言わずに電話を切った人数が公開されていないことだ。つまり、統計で最も重要な「調査対象総数」とそこなら導き出される「回収率」が不明なことだ。

このように、もともとの調査対象数が公開されなければ、本当の意味で信頼できる世論調査かどうかを判断することはできないと考える。

2020年5月22日
松本 吉生(まつもとよしお)
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、1998年度から2000年度にかけて兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2013年度に「兵庫県優秀教職員表彰」を受賞。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在16回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。2020年1月14日に「令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞。

 

Written by Yoshio Matsumoto

2020年5月22日 at 5:10 午後

2019年度毎月定期開催 – 神戸SQL Serverラボ – 神戸SQL Server User Group

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2019年4月から毎月定期開催で「神戸SQL Serverラボ」と題したSQL Serverの勉強会を始めます。場所は神戸三ノ宮駅から徒歩約5分の便利な場所にある、神戸青少年会館をお借りし、毎回テーマを決めて、初心者がSQL Serverデータベースの運用ができることを目指します。また経験者の方にも、それぞれお持ちのノウハウを交流できる場になれば幸いです。

場所:神戸青少年会館(神戸市勤労会館の5階6階です)
神戸市中央区雲井通5丁目1番2号 34.694927, 135.197403
kobeshiseishounenkaikan_map bing mapで表示
神戸市青少年会館のアクセスページ
日時:毎月第3土曜日(4月のみ第4土曜日) 18:00~19:30

第一回 2019年4月27日(土)18:00~19:30
「SQL Serverのインストールと管理ツールManagement Studioの基本操作」
場所:神戸青少年会館 サークル4号室(神戸市勤労会館の6階です)

申し込み方法:電子メールまたはconnpassで
電子メール:kobesqlserverlabo@matsumotoyoshio.net
電子メールのタイトル:第一回20190427神戸SQL Serverラボに参加します
電子メールの本文:お名前、所属をお書きください。
connpassでの申し込み:https://connpass.com/event/128749/
運営費:500円

第二回 2019年5月18日(土)18:00~19:30
「テーブル作成、データ型、主キー、テーブル作成とSQL文」

第三回 2019年6月15日(土)18:00~19:30
「ビューによるデータ操作、射影、選択、結合」

第四回 2019年7月20日(土)18:00~19:30
関数によるデータ処理、ユーザー定義関数の作成と利用」

第五回 2019年8月17日(土)18:00~19:30
「トリガによるデータ処理の自動化」

第六回 2019年9月21日(土)18:00~19:30
「ストアドプロシージャの作成と利用」

※第七回以降の予定は決定次第ここにご案内します。

2019年4月20日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

校務支援システムの更新 – 02 – 既存システムからエクスポートしたデータを加工してはいけない – そのままインポートできるように SQL Server のテーブル設計をしよう

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sql_server_management_studio_001_mid_640_480

学校の校務支援システムの運用には様々な課題があるが、とりわけ大きい課題がシステム移行時に発生する。既存システムから生徒の氏名住所などの基本情報や、履修情報、成績情報を新システムに移行しなければならないが、その作業と責任は、そのときの学校の担当教員に負わせられることとなる。既存システムの業者も、新システムの業者も、一定の技術情報は提供しても作業に関してはどちらも助けてはくれない。

学校として学籍管理のデータを扱う場合、管理の手法はシステムによって異なる。生徒の氏名や住所、生年月日などの基本データに大きな違いはないだろうが、教科科目の情報、成績管理の手法はシステムによって違いが大きいと考えられる。既存のシステムからエクスポートしたデータを新システムでそのまま使えるとは考えにくい。

そこでデータ処理をする必要がおこるが、業者がデータ移行ツールなどを用意することはない。そこでデータ移行においてデータ処理をする必要が生じるが、これをエクセルなどの表計算ソフトで行うと重大な間違いがおこる危険がある。また一度で完全に移行できることも考えにくいので、ある程度の試行錯誤が必要となる。そのたびに表計算ソフトでデータ加工をしていては手間がかかりすぎ、また事故がおこる危険が大きい。

そこで SQL Server にデータを読み込んで処理することが最も正しい解決策だ。できれば既存システムから SQL クエリによってデータを読み出したいところだが、それができなければ何らかの形でデータをエクスポートすることになるだろう。多くのシステムでエクセルや CSV の形式でデータを取り出すことができるようになっているはずだ。

sql_server_management_studio_006_mid_640

このとき、既存システムで使われるフィールドと新システムで使われるフィールドに違いがあったとき、これを表計算あるいは CSV のデータ上で加工してはいけない。もし新システムで使わないデータフィールドがあったとき、心情的にはデータを切り捨ててインポートしたい欲求は理解できる。余計なフィールド設定をせずに済ませたいだろうからだ。

またフィールド名を修正したい欲求にもかられる。しかしエクスポートしたデータを手作業で加工してはいけない。既存システムからエクスポートしたデータは、そのまま SQL Server にインポートできるようにテーブルを作っておくべきだ。

sql_server_management_studio_003_mid_640_480

データの移行は一回で終わることは、まず、ない。既存システムのデータを新システムにインポートするには、何度かの試行錯誤が必要となるはずだ。またすべてのデータを一度に移行しようとして間違いがあれば修正も困難になる。小さなデータを試験的に移行しながらチェックを繰り返し、うまく移行できることを確かめてから全部のデータを移行するだろう。

このとき、エクスポートしたデータを手作業で加工する工程を挟むと、そのたびに手作業が必要となる。手作業には誤りがつきまとい、とりわけ同じ作業を何度も繰り返していると誤る危険性が高くなる。

新システムで使わないフィールドの設定はせずに済ませたい、おかしなフィールド名は修正したい気持ちになることは理解できるが、ここで手間を惜しまず、エクスポートしたデータは無修正でそのままインポートできるように SQL Server のフィールド設計をしよう。

2019年1月2日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
1961年京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

Microsoft Visual Studio 2015 と SQL Server データベースファイルで開発する「目からうろこ」の C# プログラミングによる成績処理システム(5) – 生徒基本情報のデータを整理してデータベースに保存する下準備をする

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(追記)2020.09.28
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この記事で紹介している Microsoft Visual Studio 2015 のデータベース操作については、次のマイクロソフトの Docs.com が参考になるだろう。
Microsoft Docs.com「Visual Studio でのデータの使用」概要
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/data-tools/accessing-data-in-visual-studio?WT.mc_id=M365-MVP-10329

Microsoft Docs.com「Visual Studio でデータベースを作成し、テーブルを追加する」操作方法ガイド
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/data-tools/create-a-sql-database-by-using-a-designer?WT.mc_id=M365-MVP-10329
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1.既存のデータを集める

VisualStudio_成績処理_054_mid_640

生徒基本情報のようなデータは、成績処理にデータベースを使っていない学校でも、多くはエクセルのような表計算で管理されているだろう。まず校内にある生徒データを集めてエクセルでまとめる。エクセルはこのようなデータ型が決まっていないデータを集めて整理するには使いやすい。

この例でわかるように、表計算のデータはデータとしてそのまま使えない場合がある。よくあるのは、数字に見えるが実際は日本語の2バイトフォント、いわゆる全角文字になっていること、アルファベットも全角と半角が混在していること、よけいな空白が混じっていること、などだ。上の表計算データの例では、氏名が姓と名に分かれておらず、また空白が入っていること、氏名の後ろに何らかの意味を持った記号「・」があること、などだ。

2.氏名データを姓と名に分ける

VisualStudio_成績処理_055_mid_640

どうしても手作業が発生するのは、氏名データから姓と名を分ける作業だ。ここではエクセルの関数を使って氏名のデータから全角と半角の空白と、これも全角と半角の「・」を取り除き、前から2文字を仮に姓だとして、前から3文字以降を名だとして切り取っている。エクセルの表計算上の関数は次のようになる。

「姓名の空白をとる」関数の例 =SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(E2,” “,””),” “,””),”・”,””),”・”,””)
「姓を切り取る」関数の例 =LEFT(H2,2)
「名を切り取る」関数 =MID(H2,3,10)

また数字のようで日本語であるかもしれない「学年」や「出席番号」を数字にし、性別からよけいな空白を取り除く、クラスを半角にする、などの処理をする。

「学年を数字にする」関数の例 =VALUE(A2)
「出席番号を数字にする」関数の例 =VALUE(D2)
「性別から空白を取る」関数の例 =SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(F2,” “,””),” “,””)
「クラスを半角にする」関数の例 =ASC(C2)

3.テーブル構造の見直しとテーブルを生成する SQL 文の変更

こうして既存のデータを整理すると、生徒基本情報データとしてあったほうが良いフィールドに気づく。ここでは「学科名」と「本科か専修コースか」のデータが必要だと考えた。

本校では、クラス名を学科名からつけている。建築科はクラス名に「A」をつけており、1年生は「A1」、2年生は「A2」といったものだ。したがって生徒が所属するクラス名から学科がわかるが、学科名はフィールドとして持っておいたほうが様々な処理がしやすいと考えた。また本校は一般の高校生が学ぶ「本科」に加えて、いちど高等学校を卒業した社会人が学ぶ「専修コース」があるので、それもデータとして加えたい。

・gakka 学科名 ユニコード可変長文字列型(4)
・honsen クラス名 ユニコード可変長文字列型(2)

「gakka」フィールドには「建築」、「機械」、「電気」、「情報技術」のデータを記録することに、「honsen」フィールドには「本科」または「専修」を記録することにする。

テーブル構造を変えるには、最初に作ったテーブル作成の SQL 文を変更して行う。メモ帳などのテキストファイルにしておいた元の SQL 文を次のように変更する。

VisualStudio_成績処理_056_mid_640

SQL 文のうち、[gakka] で始まる行と [honsen] で始まる行を追加した。

4.テーブルの削除とテーブル生成の SQL 文の実行

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Visual Studio の SQL Server オブジェクトエクスプローラーで、作った dbo.Seito テーブルを削除する。削除はテーブル名をポイントして右クリックし「削除」をする。

VisualStudio_成績処理_058_mid_640

テーブルを削除すると、テーブルにデータがあった場合そのデータがすべてなくなってしまうので、たいへん危険な操作になる。そこで「データベース更新のプレビュー」で、ほんとうに削除して良いか聞かれる。よければ「データベースの更新」をクリックする。

VisualStudio_成績処理_060_mid_640

テーブルがなくなった。

VisualStudio_成績処理_061_mid_640

SQL Server オブジェクトエクスプローラーで「テーブル」フォルダを右クリックし、もういちど「新しいテーブルの追加」を行う。

VisualStudio_成績処理_062_mid_640

ここでデザインビューを操作するのではなく、デザインビューの下の「T-SQL」に先のメモ帳で作り直した SQL 文を貼り付ける。すると上のデザインビューにも SQL 文に相当するデザインが表示される。

VisualStudio_成績処理_063_mid_640

テーブルのデザインビューの左上にある上向き矢印「更新」でデータベースを更新する。

VisualStudio_成績処理_064_mid_640

「データベース更新のプレビュー」で「データベースの更新」ボタンをクリックして更新を実行する。

VisualStudio_成績処理_066_mid_640

下部の「データツール操作」で更新が正常に完了したことがわかる。

VisualStudio_成績処理_067_mid_640

SQL Server オブジェクトエクスプローラーで生成したテーブルを確認する。

次回は整理したデータをテーブルに保存する作業を行う。

(追記)2020.09.28
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この記事で紹介している Microsoft Visual Studio 2015 のデータベース操作については、次のマイクロソフトの Docs.com が参考になるだろう。
Microsoft Docs.com「Visual Studio でのデータの使用」概要
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/data-tools/accessing-data-in-visual-studio?WT.mc_id=M365-MVP-10329

Microsoft Docs.com「Visual Studio でデータベースを作成し、テーブルを追加する」操作方法ガイド
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/data-tools/create-a-sql-database-by-using-a-designer?WT.mc_id=M365-MVP-10329
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2016年2月16日

松本 吉生(まつもとよしお)
Microsoft MVP Data Platform

1961年京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部整単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。現在は兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行う。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在14回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞。

神戸SQL Server Users GroupのSQL Serverセミナー(初級1)を実施した

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校務の情報化にはデータベースの知識と技術が必要なことから、SQL Serverを勉強するコミュニティを作った。とりわけ今年度から指導要録のデータベース化が一歩前進することから、各学校の担当者はデータベース化に取り組まざるを得ないはずだ。

神戸SQL Server Users Group
http://kobesqlserverusersgroup.wordpress.com/

昨日、2013年11月9日(土)には神戸SQL Server Users Groupと特定非営利活動法人 情報技術相互支援協会の共催で、SQL Serverセミナー(初級1)を開催した。

このSQL Serverセミナーでは、SQL Serverの初心者がSQL Serverの基礎を学び、データベースを使ったシステムを作り運用することができるようにすることを目標としている。1回のトレーニングを90分とし、初級講座を1、2と分けて企画した。初級1ではSQL Management Studioの使い方、テーブル作成、データベースダイアグラム、ビューとリレーションシップ、データの型、簡単なSQL文、を内容とした。初級2ではストアドプロシージャ、トリガ、ユーザー定義関数、データベースダイアグラム、SQLの応用、を計画している。

初級セミナーは1と2でおおよそ基本を網羅するように考えたが、やはり90分では深まりに欠ける。あらかじめ用意した初級1のプリントをひととおり網羅したが、やりたいと思っていた直積やPIVOTまで説明できなかったし、SQL文もごく基本的なものに留まった。次回は初級1.5的なセミナーとし、フォローアップを考えている。

今後もSQL Serverセミナーは神戸三宮で定期的に開催する予定だ。日程は決まり次第、神戸SQL Server Users Groupのblog http://kobesqlserverusersgroup.wordpress.com/ に公開するので、興味がある人はチェックしてほしい。

Microsoft Surface RTでWord、Excel、PowerPoint、OneNoteを使って日常的なパソコン業務のほとんどができる。

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このところMicrosoft Surface RTをメインに使って仕事をしているが、Microsoft Surface RTではWord、Excel、PowerPoint、OneNoteを使えるので日常的なパソコン業務のほとんどができる。また数々のパソコン用周辺機器が使えるので、パソコン環境を利用して便利になる。USBメモリやプリンタへの出力など一般的なノートパソコンと同じ環境を利用できるメリットはたいへん大きい。

「マイクロソフトが満を持して発表したSurface RTは最初にして最高のタブレットだ。キックスタンド、タイプカバー、USBポート、そしてワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートの利用が他に比類ない。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/03/%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%bd%e3%83%95%e3%83%88%e3%81%8c%e6%ba%80%e3%82%92%e6%8c%81%e3%81%97%e3%81%a6%e7%99%ba%e8%a1%a8%e3%81%97%e3%81%9fsurface-rt%e3%81%af%e6%9c%80%e5%88%9d%e3%81%ab/

「Microsoft Surface RTに最適のコンテンツ保存用USB外部メモリ – 超小型で取り付けたまま持ち運んでもいい」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/05/microsoft-surface-rt%e3%81%ab%e6%9c%80%e9%81%a9%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%84%e4%bf%9d%e5%ad%98%e7%94%a8usb%e5%a4%96%e9%83%a8%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa-%e8%b6%85%e5%b0%8f/

「Surface RTはUSBでレーザープリンタなどが利用できる。これは大きなメリットだ。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/10/surface-rt%e3%81%afusb%e3%81%a7%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%8c%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%80%82%e3%81%93/

また外部VGAモニタやHDMI出力も専用ケーブルで利用することができる。外部出力でプレゼンをすることができるのだ。

「Surface RTにSurface VGAアダプターとSurface HDデジタルAVアダプターを使い大型モニタに画面を映し出す。授業でSurfaceを利用すれば手際よくコンテンツを提示できるだろう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/11/surface-rt%e3%81%absurface-vga%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a8surface-hd%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%abav%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%92%e4%bd%bf/

ここで改めてSurface RTとは何か、一般的なWindows 8パソコンとの違いは何かを考えてみると、最も大きな違いは、これまで開発された市販のアプリケーションやネットで手に入るフリーソフトなどをそのままでは利用できないことだろう。たとえば俺の場合なら、パソコンでできるが現状ではSurface RTでできないことは、画像編集、サウンドとビデオの編集、そしてプログラミングだ。

しかし冷静に考えてみると、いったいこれらの作業をどの程度やっているかといえば、俺は職業デザイナーでもプログラマーでもないので、月に難度かする、という程度だ。日々行うのは、電子メール、Webでの検索、デジカメで撮った写真を見る、FacebookなどSNSの利用、電子ブックの読書、Wordによる文書作成と閲覧、Excelでの表計算と閲覧、PowerPointのプレゼン作成と閲覧、これでほぼ網羅する。仕事における業務でも、個人の利用でも同じだ。

結局、これまでの一般的なパソコンを使わなければならない場面というのは、極端に減っているのだ。しかしSurface RTまでは違った。Surface RT以前のタブレットには不可能なことがあまりにも多かった。仕事で使えない最も決定的な理由は、Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリケーションが使えないことだ。それ以外にも、印刷することが難しい、USBなどの汎用インタフェースがない、パソコン用の周辺機器が使えない、などの制約が大きすぎた。

Surface RTは、いわば町乗りの自家用車だ。家族で遠方に旅行に出かけるにはワゴン車など大型の車がいいかもしれないし、山道をがんがん上るにはランドクルーザーなど四輪駆動がいいかもしれない。制限速度のないレース場でぶっとばすにはスポーツカーに乗るかも知れない。しかし、ちょっと近くのスーパーに買い物に行くには小型車できれば軽自動車がいいに決まっている。高級パソコンとSurface RTを比較するのは、ワゴン車や四駆、スポーツカーと町乗りの自家用車を比べることと同じで意味がない。

車に例えれば、Surface RT以前のタブレットは、いわば自転車だったと言える。ちょっとした気晴らしに乗るにはいいが、車の代わりにはならない。だがSurface RTは万能ではないが日常的なマイカーに十分相当する性能を持っている。車を持つには車庫が必要だが、パソコンやタブレットは何台持っても置き場所に困ることはない。一家に一台というマイカーの時代が、一家に2台3台と持つようになったように、パソコンあるいはタブレットも用途に応じて複数を使い分ける時代だ。

Surface RTの実力は、Surface RTを使いこなしている者にはよくわかる。まだ発売されたばかりなので一般の人にはわからないことが多いだろうが、その実力が次第に知られるようになれば、爆発的に普及するだろう。

●追記 2013/07/13

Microsoft Surface RTについては、次の記事も参考にしてほしい。

「今日は日本版Microsoft Surface Proの発売日」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/06/07/%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%af%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%89%88microsoft-surface-pro%e3%81%ae%e7%99%ba%e5%a3%b2%e6%97%a5/

「Microsoft SurfaceのUSBポートにパソコン用のキーボードを接続して使う。専用のタッチカバーやタイプカバーに不満を感じたら市販のキーボードを選んで使おう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface%e3%81%aeusb%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ab%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e7%94%a8%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%92%e6%8e%a5%e7%b6%9a%e3%81%97/

Written by Yoshio Matsumoto

2013年7月13日 at 1:32 午後

Microsoft Surface RTに最適のコンテンツ保存用USB外部メモリ – 超小型で取り付けたまま持ち運んでもいい

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以前に紹介したが、Microsoft Surface RTの特徴のひとつにUSBポートを備えているところがある。

「マイクロソフトが満を持して発表したSurface RTは最初にして最高のタブレットだ。キックスタンド、タイプカバー、USBポート、そしてワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートの利用が他に比類ない。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/category/%e3%82%bf%e3%83%96%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%88/

このUSBポートには、PC用の様々なデバイスを取り付けることができる。たとえばプリンターや外付けキーボードなどだ。そしてもちろん、USBメモリも使うことができる。Surface RTを常時インターネットに接続し、SkyDriveにコンテンツをしまっておくのもいいが、USBメモリに保存しておけば大量のデータを手際よく使い分けることができる。

ただしタブレットの使い方はパソコンと違って机の上に置くのではなく、手に取って使うことが多いだろう。またUSBメモリを取り付けたまま持ち運ぶこともあるだろう。そんなとき、この小型のUSBメモリが最適だ。

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<Fig.1 : Microsoft Surface RTに小型のUSBメモリを取り付けた>

このくらいの大きさなら、USBメモリを取り付けたまま持ち運んだり、かばんにしまっても問題ない。Webのユーザー評には「転送速度が遅い」というものもあるが、大きなファイルを大量にコピーするようなことでもなければ、通常の使用に問題はない。

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<Fig.2 : Microsoft Surface RTに取り付けた小型のUSBメモリ>

このメモリにはケースがついているので、使わないときはケースを取り付けておくといい。

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<Fig.3 : Microsoft Surface RTに最適な小型USBメモリとケース>

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<Fig.4 : Microsoft Surface RTに最適な小型USBメモリをケースに収めた>

●追記 2013/07/10

「マイクロソフトが満を持して発表したSurface RTは最初にして最高のタブレットだ。キックスタンド、タイプカバー、USBポート、そしてワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートの利用が他に比類ない。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/03/%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%bd%e3%83%95%e3%83%88%e3%81%8c%e6%ba%80%e3%82%92%e6%8c%81%e3%81%97%e3%81%a6%e7%99%ba%e8%a1%a8%e3%81%97%e3%81%9fsurface-rt%e3%81%af%e6%9c%80%e5%88%9d%e3%81%ab/

「Surface RTはUSBでレーザープリンタなどが利用できる。これは大きなメリットだ。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/10/surface-rt%e3%81%afusb%e3%81%a7%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%8c%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%80%82%e3%81%93/

●追記 2013/07/13

「今日は日本版Microsoft Surface Proの発売日」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/06/07/%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%af%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%89%88microsoft-surface-pro%e3%81%ae%e7%99%ba%e5%a3%b2%e6%97%a5/

「Surface RTにSurface VGAアダプターとSurface HDデジタルAVアダプターを使い大型モニタに画面を映し出す。授業でSurfaceを利用すれば手際よくコンテンツを提示できるだろう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/11/surface-rt%e3%81%absurface-vga%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a8surface-hd%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%abav%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%92%e4%bd%bf/

「Microsoft Surface RTでWord、Excel、PowerPoint、OneNoteを使って日常的なパソコン業務のほとんどができる。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface-rt%e3%81%a7word%e3%80%81excel%e3%80%81powerpoint%e3%80%81onenote%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%a3%e3%81%a6%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e6%a5%ad/

「Microsoft SurfaceのUSBポートにパソコン用のキーボードを接続して使う。専用のタッチカバーやタイプカバーに不満を感じたら市販のキーボードを選んで使おう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface%e3%81%aeusb%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ab%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e7%94%a8%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%92%e6%8e%a5%e7%b6%9a%e3%81%97/

マイクロソフトが満を持して発表したSurface RTは最初にして最高のタブレットだ。キックスタンド、タイプカバー、USBポート、そしてワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートの利用が他に比類ない。

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これほどの製品を発表してしまえば、もはやバージョンアップはありえないだろう、と思えるくらいに絶賛したいMicrosoft Surface RTだ。パーソナル・コンピュータやモバイル、電子機器の歴史に名を残す製品と言える。いままでのタブレットが何故すべて中途半端で役に立たないものであったかを、このSurface RTを手にした者はそれだけで気付くだろう。

サイズ:10.81 x 6.77 x 0.37 インチ (約 274 x 172 x 9.3mm)、重量:約676g、ディスプレイ:10.6 インチ 1366 x 768ピクセル ClearT10+ 件ype HD 液晶、メモリ:2GB、カメラ:前面720p、背面720p、センサー:環境光センサ、加速度計、ジャイロ、電子コンパス、オーディオ:デュアルマイク、ステレオスピーカー、無線:802.11a/b/g/n WiFi、Bluetooth 4.0、といったところが、いわゆる一般的なタブレットとしてのスペックだ。これはもちろん必要にして十分なスペックだが、Surface RTの特徴はこれ以外のところにある。

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<Fig.1 : Microsoft Surface RTの前面>

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<Fig.2 : Microsoft Surface RTの裏面>

Surface RTの本体は「ベイパーマグ VaporMg」と呼ばれる特殊加工のマグネシウム合金を使っているらしい。色は艶消しのブラックで、成型加工の質が高いのでシャープな印象がある。かなりの硬度がありそうだが、毎日持ち運ぶこの手の製品にとっては、傷がつきにくいことが重要だ。個人的にはもう少し軽く仕上げて欲しかったところもあるが、重量を抑えて硬度が犠牲になるなら問題なので、バランスを考えたところなのだと思われる。硬度については、実際に傷をつけてみないとわからないところがあるが、まだ丁寧に使っており、ひとつも傷をつけていないので実際のところはわからないが、かなり頑丈なのではないかと思われる。

デザイン上の最も大きな特徴は、裏面にある「キックスタンド Kickstand」と名付けられた開閉式のスタンドだ。これはいわばフォトフレームのように開いて本体を立てる仕組みだ。秀逸なのは、閉じた状態でまったくスタンドの存在を意識させず、ぴったりと本体に合わさっているところだ。スタンドを閉じた部分の段差がまったくない。またこのスタンドはたいへん薄いが頑丈で、ヒンジの部分も小さく目立たないように作られており、そしてとてもしっかりしている。

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<Fig.3 : Microsoft Surface RTのキックスタンドを開いた>

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<Fig.4 : Microsoft Surface RTの裏面キックスタンドの開閉部>

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<Fig.5 : Microsoft Surface RTのキックスタンドを開いて立てた>

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<Fig.6 : Microsoft Surface RTのキックスタンドを開いた部分>

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<Fig.7 : Microsoft Surface RTのキックスタンドヒンジ部分>

もうひとつの特徴は、取り外しできる薄型のタッチカバー Touch Coverだ。これは薄型で、本体に取り付けて閉じた状態ではパネルカバーにもなる。タッチカバーを付けてそのまま持ち運んでも大丈夫だ。

このタッチカバー Touch CoverはSurface RT本体に磁石でぴったりと付くようになっている。タッチカバー Touch CoverとSurface RT本体は6つの接点で接続され、Surface RTはタッチカバーの有無を認識し、タッチカバーがないときは本体のバーチャルキーボードで入力、タッチカバーが付いているときは自動的にタッチカバーのキーボード入力ができるようになる。またタッチカバーを開き、ぐるりと裏側に向けた状態ではタッチカバーは認識せず、本体のバーチャルキーボードが有効になる。これはよくできている。というのも、タッチカバーを開けて裏側に向け、そのまま使う状態ではキーボードが裏側になってしまうので、キー入力が有効になっていると手が当たって無意味な入力がおきてしまうからだ。

純正キーボードとしてはこのタッチカバー Touch Cover以外に、タイプカバー Type Coverがある。タッチカバーはあくまでもSurcafe RTのカバーとしての役割が主であり、キー入力はあまり快適ではない。Surface RTをノートパソコンのようにしっかり文字入力したいなら、迷わずタイプカバーを選択するべきだろう。

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<Fig.8 : Microsoft Surface RTにタッチカバー Touch Coverを取り付けた>

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<Fig.9 : Microsoft Surface RTにタッチカバー Touch Coverを取り付けて開いた>

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<Fig.10 : Microsoft Surface RTにタッチカバー Touch Coverを取り付けてキックスタンドを開いた>

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<Fig.11 : Microsoft Surface RTのタッチカバー Touch Coverを取り外したところ>

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<Fig.12 : Microsoft Surface RTとタッチカバー Touch Coverの接点部分>

またUSBポートがあることもメリットだ。例えばPDF化した書籍、写真、音楽などのコンテンツを本体に保存しなければならないとすれば、昨今の大量データ時代に32Gや64GBといったレベルでは全く追い付かない。クラウドのSkyDriveに保存する、というのが一つの解だが、必ずしもネットに繋がった状態ばかりではない。しかしSurface RTにはUSBコネクタがある。ここにUSBメモリを挿せば、コンテンツの問題は解決される。必要ならば何枚かのUSBメモリを用意し、それぞれに必要なコンテンツを保存し、使い分ければいい。

またプリンタへの接続もUSBで行うことができる。ほとんどのタブレットはプリンタへの印刷を想定していない。PCを介して印刷するなど何らかのトリッキーな方法が必要になるだろう。しかしSurface RTなら、多くのプリンターのドライバに対応しているので、USBポートにプリンタを直接接続するだけでいい。

これ以外にも、USBキーボードをつないだりCDドライブを使ったり、というように、USBポートのあることが大きなメリットだ。1つしかないところが不満といえば不満だ。できれば2ポート、あるいは3ポート欲しいところだ。

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<Fig.13 : Microsoft Surface RTのUSBポート>

そして他のタブレットではなくMicrosoft Surface RTを選ぶ最大の理由は、ワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートが標準で使えることだ。ワードは Microsoft Word 2013、エクセルは Microsoft Excel 2013、パワーポイントは Microsoft PowerPoint 2013、ワンノートは Microsoft OneNote 2013がインストールされている。仮にノートパソコンにこれらのアプリケーションをインストールしようと思えば、Office Home & Business 2013が必要になるが、このパッケージを買うだけで2万8千円ほどする。ただ気を付けなければいけないのは、Surface RTで使えるオフィスには、マクロが使えないなどいくつかの制限がある。ただ通常のオフィス業務、文書作成や表計算を行う限りはまったく問題ない。ちなみにパソコンでワードやエクセル、パワーポイントのファイルを作り、USBメモリに保存してMicrosoft Surface RTで開いても全く問題なく使えた。

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<Fig.14 : Microsoft Surface RTで使えるワード、エクセル、パワーポイント、ワンノート>

このように、最初の製品にして完璧なタブレットであるSurface RTだが、注意する点としてはCPUがインテル系ではなく NVIDIA Tegra 3 T30 だという点だ。従来のWindowsとは異なり、CPUの違うデバイスで動くように設計されている。したがってPCで使えるアプリケーションをそのまま使うことはできない。他のメーカー製のソフトをインストールして使いたいとか、フリーソフトを使いたいといった希望があるならSurface RTは期待に沿えないだろう。もちろん近い将来には、Surface RTで動くアプリケーションも数多く提供されるようになるだろう。だが現状では、Surface RTはそのまま使うことを前提にするのが間違いないだろう。

最後にSurface RTの重量実測値を紹介する。このSurface RTは日本版が発売される前に米国で発売されたものだ。したがって実質上の全世界で最初のモデルといえる。

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<Fig.15 : 米国産Microsoft Surface RTの重量をキッチンスケールで量った>

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<Fig.16 : 米国産Microsoft Surface RTの重量は実測で685gだった>

●追記 2013/07/05

「Microsoft Surface RTに最適のコンテンツ保存用USB外部メモリ – 超小型で取り付けたまま持ち運んでもいい」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/05/microsoft-surface-rt%e3%81%ab%e6%9c%80%e9%81%a9%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%84%e4%bf%9d%e5%ad%98%e7%94%a8usb%e5%a4%96%e9%83%a8%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa-%e8%b6%85%e5%b0%8f/

●追記 2013/07/10

「Surface RTはUSBでレーザープリンタなどが利用できる。これは大きなメリットだ。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/10/surface-rt%e3%81%afusb%e3%81%a7%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%8c%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%80%82%e3%81%93/

●追記 2013/07/13

「今日は日本版Microsoft Surface Proの発売日」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/06/07/%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%af%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%89%88microsoft-surface-pro%e3%81%ae%e7%99%ba%e5%a3%b2%e6%97%a5/

「Surface RTにSurface VGAアダプターとSurface HDデジタルAVアダプターを使い大型モニタに画面を映し出す。授業でSurfaceを利用すれば手際よくコンテンツを提示できるだろう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/11/surface-rt%e3%81%absurface-vga%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a8surface-hd%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%abav%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%92%e4%bd%bf/

「Microsoft Surface RTでWord、Excel、PowerPoint、OneNoteを使って日常的なパソコン業務のほとんどができる。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface-rt%e3%81%a7word%e3%80%81excel%e3%80%81powerpoint%e3%80%81onenote%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%a3%e3%81%a6%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e6%a5%ad/

「Microsoft SurfaceのUSBポートにパソコン用のキーボードを接続して使う。専用のタッチカバーやタイプカバーに不満を感じたら市販のキーボードを選んで使おう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface%e3%81%aeusb%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ab%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e7%94%a8%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%92%e6%8e%a5%e7%b6%9a%e3%81%97/

2012年12月29日(土)、「第9回アドミンティーチャーズ勉強会(大阪)~それで使ってるつもりですか?Microsoft Office、Microsoft MVPが正しいOfficeの使い方を伝えます~」のご案内

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年末のあわただしい折ではあるが、2012年12月29日(土)に表記の勉強会を開催することにした。この勉強会では、Excel、Word、PowerPoint、の著名なMicrosoft MVPの方々にお話をいただく。不肖私はInfoPathやSQL Serverについてのお話をさせていただく。

4人のMVPでテーマを相談したとき、いくつかの案があった。それは、たとえば「誰も教えてくれなかった、Officeソフトの使い方」、「知って得するOfficeの作法」、「あなたの知らないOffice」といったものだった。とにかくこの4人のMVPはOfficeが大好きで日々仕事や日常生活の中で使いこなしている方々だ。特にExcelの田中さんは数々の著書もある有名な方で、きっとセッションの中で役に立つことをたくさんお話しいただけると思う。休憩時間での質問も大歓迎だ。

いろいろと忙しい年末だと思うが、ぜひ多くの方に来ていただきたい。懇親会もあります。

参加は、アドミンティーチャーズWebサイトから電子メールで申し込みを。

http://adminteachers.wordpress.com/2012/12/07/%e7%ac%ac%ef%bc%99%e5%9b%9e%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%82%ba%e5%8b%89%e5%bc%b7%e4%bc%9a%ef%bc%88%e5%a4%a7%e9%98%aa%ef%bc%89%ef%bd%9e/

アドミンティーチャーズWebトップページ

http://adminteachers.wordpress.com/

WordPressのblogシステムは統計情報が優れている

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Windows Live BlogからWordPressに変更して3か月ほど経つ。WordPressのblogシステムで最もうれしいのはWindows Live Writerとの親和性だ。WordPressのような多機能のblogシステムをWebブラウザ上で編集するのはストレスが高い。ブラウザ上ではなく記事を編集できるWindows Live Writerはとてもいい。

しかしWindows Live WriterはWindows Live Blogでも使えた、というか、もともとWindows Live Blogに対応した記事編集ツールであったといえる。そこでWindows Live Blogに足りなかった機能でいちばん気に入っているものは、といえば、これはもう統計情報に決まりだ。WordPressでは実に詳細なアクセス統計情報がとれる。

アクセス統計情報をみると、意外な記事に注目されていることがわかる。blogの記事は、TwitterやFaceBookなど他のSNSで紹介してリンクをたどられる場合も多いが、googleやbingなどの検索サイトでヒットする場合もある。このblogは本来InfoPathやSQL Server、システム開発、システム運用などの事例を紹介しているつもりだが、統計情報を見ると思わぬ記事に注目されていることがわかる。直近の一定期間のアクセス統計をみたのが次の画面だ。

閲覧ランキング20110310_edit

ホームページ、つまりトップページの閲覧回数が多いのは当然として、その次に多く見られているのが、文庫本をPDF化してKindleで読む記事だ。ちなみに他にもKindle関係の記事は閲覧回数の上位に出ている。

その次にエクセルのマクロの記事が出てくる。これも他のエクセルマクロの記事も閲覧回数上位にでてくる。世の中にはよほどエクセルのマクロで図形の操作に困っている人が多いのか、あるいは図形に関する記事が他に少ないからだろうか。もちろん、そもそもエクセルのマクロをやっている人の母数が多いということもあるだろう。VBAマクロがこれほど流行したのも、エクセルでの利用が多いからに違いない。

他はキャノンのプリンタPIXUS iP100の記事が2つあるが、これも他に情報源が少ないからのような気がする。Expression Blend 4の記事が読まれているのは、たいしたことを書いていないので、いささか恥ずかしいところもある。

もちろん閲覧回数を増やすことを目的にしていないので、どの記事が誰にどれだけ読まれているか気にしている訳ではないのだが、こうして統計情報を見るといろんなことを考えさせられて面白い。

Written by Yoshio Matsumoto

2011年3月11日 at 12:51 午前