ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

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Archive for the ‘Power Point’ Category

兵庫県立兵庫高等学校の「情報の科学」授業スライドを Docs.com で公開しています

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昨年度も部分的に公開していた「情報の科学」の授業スライドを今年度も Docs.com で公開することにした。

Docs.com
https://docs.com/user775272

docs.com画像_mid_640

授業で使うパワーポイントのスライドだけでなく、ワークシートや小テストも公開する。

Written by Yoshio Matsumoto

2017年4月19日 at 10:22 PM

Microsoft Surface RTでWord、Excel、PowerPoint、OneNoteを使って日常的なパソコン業務のほとんどができる。

with 7 comments

このところMicrosoft Surface RTをメインに使って仕事をしているが、Microsoft Surface RTではWord、Excel、PowerPoint、OneNoteを使えるので日常的なパソコン業務のほとんどができる。また数々のパソコン用周辺機器が使えるので、パソコン環境を利用して便利になる。USBメモリやプリンタへの出力など一般的なノートパソコンと同じ環境を利用できるメリットはたいへん大きい。

「マイクロソフトが満を持して発表したSurface RTは最初にして最高のタブレットだ。キックスタンド、タイプカバー、USBポート、そしてワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートの利用が他に比類ない。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/03/%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%bd%e3%83%95%e3%83%88%e3%81%8c%e6%ba%80%e3%82%92%e6%8c%81%e3%81%97%e3%81%a6%e7%99%ba%e8%a1%a8%e3%81%97%e3%81%9fsurface-rt%e3%81%af%e6%9c%80%e5%88%9d%e3%81%ab/

「Microsoft Surface RTに最適のコンテンツ保存用USB外部メモリ – 超小型で取り付けたまま持ち運んでもいい」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/05/microsoft-surface-rt%e3%81%ab%e6%9c%80%e9%81%a9%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%84%e4%bf%9d%e5%ad%98%e7%94%a8usb%e5%a4%96%e9%83%a8%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa-%e8%b6%85%e5%b0%8f/

「Surface RTはUSBでレーザープリンタなどが利用できる。これは大きなメリットだ。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/10/surface-rt%e3%81%afusb%e3%81%a7%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%8c%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%80%82%e3%81%93/

また外部VGAモニタやHDMI出力も専用ケーブルで利用することができる。外部出力でプレゼンをすることができるのだ。

「Surface RTにSurface VGAアダプターとSurface HDデジタルAVアダプターを使い大型モニタに画面を映し出す。授業でSurfaceを利用すれば手際よくコンテンツを提示できるだろう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/11/surface-rt%e3%81%absurface-vga%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a8surface-hd%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%abav%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%92%e4%bd%bf/

ここで改めてSurface RTとは何か、一般的なWindows 8パソコンとの違いは何かを考えてみると、最も大きな違いは、これまで開発された市販のアプリケーションやネットで手に入るフリーソフトなどをそのままでは利用できないことだろう。たとえば俺の場合なら、パソコンでできるが現状ではSurface RTでできないことは、画像編集、サウンドとビデオの編集、そしてプログラミングだ。

しかし冷静に考えてみると、いったいこれらの作業をどの程度やっているかといえば、俺は職業デザイナーでもプログラマーでもないので、月に難度かする、という程度だ。日々行うのは、電子メール、Webでの検索、デジカメで撮った写真を見る、FacebookなどSNSの利用、電子ブックの読書、Wordによる文書作成と閲覧、Excelでの表計算と閲覧、PowerPointのプレゼン作成と閲覧、これでほぼ網羅する。仕事における業務でも、個人の利用でも同じだ。

結局、これまでの一般的なパソコンを使わなければならない場面というのは、極端に減っているのだ。しかしSurface RTまでは違った。Surface RT以前のタブレットには不可能なことがあまりにも多かった。仕事で使えない最も決定的な理由は、Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリケーションが使えないことだ。それ以外にも、印刷することが難しい、USBなどの汎用インタフェースがない、パソコン用の周辺機器が使えない、などの制約が大きすぎた。

Surface RTは、いわば町乗りの自家用車だ。家族で遠方に旅行に出かけるにはワゴン車など大型の車がいいかもしれないし、山道をがんがん上るにはランドクルーザーなど四輪駆動がいいかもしれない。制限速度のないレース場でぶっとばすにはスポーツカーに乗るかも知れない。しかし、ちょっと近くのスーパーに買い物に行くには小型車できれば軽自動車がいいに決まっている。高級パソコンとSurface RTを比較するのは、ワゴン車や四駆、スポーツカーと町乗りの自家用車を比べることと同じで意味がない。

車に例えれば、Surface RT以前のタブレットは、いわば自転車だったと言える。ちょっとした気晴らしに乗るにはいいが、車の代わりにはならない。だがSurface RTは万能ではないが日常的なマイカーに十分相当する性能を持っている。車を持つには車庫が必要だが、パソコンやタブレットは何台持っても置き場所に困ることはない。一家に一台というマイカーの時代が、一家に2台3台と持つようになったように、パソコンあるいはタブレットも用途に応じて複数を使い分ける時代だ。

Surface RTの実力は、Surface RTを使いこなしている者にはよくわかる。まだ発売されたばかりなので一般の人にはわからないことが多いだろうが、その実力が次第に知られるようになれば、爆発的に普及するだろう。

●追記 2013/07/13

Microsoft Surface RTについては、次の記事も参考にしてほしい。

「今日は日本版Microsoft Surface Proの発売日」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/06/07/%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%af%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%89%88microsoft-surface-pro%e3%81%ae%e7%99%ba%e5%a3%b2%e6%97%a5/

「Microsoft SurfaceのUSBポートにパソコン用のキーボードを接続して使う。専用のタッチカバーやタイプカバーに不満を感じたら市販のキーボードを選んで使おう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface%e3%81%aeusb%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ab%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e7%94%a8%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%92%e6%8e%a5%e7%b6%9a%e3%81%97/

Written by Yoshio Matsumoto

2013年7月13日 at 1:32 PM

Microsoft Surface RTに最適のコンテンツ保存用USB外部メモリ – 超小型で取り付けたまま持ち運んでもいい

with 8 comments

以前に紹介したが、Microsoft Surface RTの特徴のひとつにUSBポートを備えているところがある。

「マイクロソフトが満を持して発表したSurface RTは最初にして最高のタブレットだ。キックスタンド、タイプカバー、USBポート、そしてワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートの利用が他に比類ない。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/category/%e3%82%bf%e3%83%96%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%88/

このUSBポートには、PC用の様々なデバイスを取り付けることができる。たとえばプリンターや外付けキーボードなどだ。そしてもちろん、USBメモリも使うことができる。Surface RTを常時インターネットに接続し、SkyDriveにコンテンツをしまっておくのもいいが、USBメモリに保存しておけば大量のデータを手際よく使い分けることができる。

ただしタブレットの使い方はパソコンと違って机の上に置くのではなく、手に取って使うことが多いだろう。またUSBメモリを取り付けたまま持ち運ぶこともあるだろう。そんなとき、この小型のUSBメモリが最適だ。

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<Fig.1 : Microsoft Surface RTに小型のUSBメモリを取り付けた>

このくらいの大きさなら、USBメモリを取り付けたまま持ち運んだり、かばんにしまっても問題ない。Webのユーザー評には「転送速度が遅い」というものもあるが、大きなファイルを大量にコピーするようなことでもなければ、通常の使用に問題はない。

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<Fig.2 : Microsoft Surface RTに取り付けた小型のUSBメモリ>

このメモリにはケースがついているので、使わないときはケースを取り付けておくといい。

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<Fig.3 : Microsoft Surface RTに最適な小型USBメモリとケース>

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<Fig.4 : Microsoft Surface RTに最適な小型USBメモリをケースに収めた>

●追記 2013/07/10

「マイクロソフトが満を持して発表したSurface RTは最初にして最高のタブレットだ。キックスタンド、タイプカバー、USBポート、そしてワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートの利用が他に比類ない。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/03/%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%bd%e3%83%95%e3%83%88%e3%81%8c%e6%ba%80%e3%82%92%e6%8c%81%e3%81%97%e3%81%a6%e7%99%ba%e8%a1%a8%e3%81%97%e3%81%9fsurface-rt%e3%81%af%e6%9c%80%e5%88%9d%e3%81%ab/

「Surface RTはUSBでレーザープリンタなどが利用できる。これは大きなメリットだ。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/10/surface-rt%e3%81%afusb%e3%81%a7%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%8c%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%80%82%e3%81%93/

●追記 2013/07/13

「今日は日本版Microsoft Surface Proの発売日」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/06/07/%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%af%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%89%88microsoft-surface-pro%e3%81%ae%e7%99%ba%e5%a3%b2%e6%97%a5/

「Surface RTにSurface VGAアダプターとSurface HDデジタルAVアダプターを使い大型モニタに画面を映し出す。授業でSurfaceを利用すれば手際よくコンテンツを提示できるだろう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/11/surface-rt%e3%81%absurface-vga%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a8surface-hd%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%abav%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%92%e4%bd%bf/

「Microsoft Surface RTでWord、Excel、PowerPoint、OneNoteを使って日常的なパソコン業務のほとんどができる。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface-rt%e3%81%a7word%e3%80%81excel%e3%80%81powerpoint%e3%80%81onenote%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%a3%e3%81%a6%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e6%a5%ad/

「Microsoft SurfaceのUSBポートにパソコン用のキーボードを接続して使う。専用のタッチカバーやタイプカバーに不満を感じたら市販のキーボードを選んで使おう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface%e3%81%aeusb%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ab%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e7%94%a8%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%92%e6%8e%a5%e7%b6%9a%e3%81%97/

マイクロソフトが満を持して発表したSurface RTは最初にして最高のタブレットだ。キックスタンド、タイプカバー、USBポート、そしてワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートの利用が他に比類ない。

with 6 comments

これほどの製品を発表してしまえば、もはやバージョンアップはありえないだろう、と思えるくらいに絶賛したいMicrosoft Surface RTだ。パーソナル・コンピュータやモバイル、電子機器の歴史に名を残す製品と言える。いままでのタブレットが何故すべて中途半端で役に立たないものであったかを、このSurface RTを手にした者はそれだけで気付くだろう。

サイズ:10.81 x 6.77 x 0.37 インチ (約 274 x 172 x 9.3mm)、重量:約676g、ディスプレイ:10.6 インチ 1366 x 768ピクセル ClearT10+ 件ype HD 液晶、メモリ:2GB、カメラ:前面720p、背面720p、センサー:環境光センサ、加速度計、ジャイロ、電子コンパス、オーディオ:デュアルマイク、ステレオスピーカー、無線:802.11a/b/g/n WiFi、Bluetooth 4.0、といったところが、いわゆる一般的なタブレットとしてのスペックだ。これはもちろん必要にして十分なスペックだが、Surface RTの特徴はこれ以外のところにある。

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<Fig.1 : Microsoft Surface RTの前面>

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<Fig.2 : Microsoft Surface RTの裏面>

Surface RTの本体は「ベイパーマグ VaporMg」と呼ばれる特殊加工のマグネシウム合金を使っているらしい。色は艶消しのブラックで、成型加工の質が高いのでシャープな印象がある。かなりの硬度がありそうだが、毎日持ち運ぶこの手の製品にとっては、傷がつきにくいことが重要だ。個人的にはもう少し軽く仕上げて欲しかったところもあるが、重量を抑えて硬度が犠牲になるなら問題なので、バランスを考えたところなのだと思われる。硬度については、実際に傷をつけてみないとわからないところがあるが、まだ丁寧に使っており、ひとつも傷をつけていないので実際のところはわからないが、かなり頑丈なのではないかと思われる。

デザイン上の最も大きな特徴は、裏面にある「キックスタンド Kickstand」と名付けられた開閉式のスタンドだ。これはいわばフォトフレームのように開いて本体を立てる仕組みだ。秀逸なのは、閉じた状態でまったくスタンドの存在を意識させず、ぴったりと本体に合わさっているところだ。スタンドを閉じた部分の段差がまったくない。またこのスタンドはたいへん薄いが頑丈で、ヒンジの部分も小さく目立たないように作られており、そしてとてもしっかりしている。

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<Fig.3 : Microsoft Surface RTのキックスタンドを開いた>

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<Fig.4 : Microsoft Surface RTの裏面キックスタンドの開閉部>

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<Fig.5 : Microsoft Surface RTのキックスタンドを開いて立てた>

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<Fig.6 : Microsoft Surface RTのキックスタンドを開いた部分>

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<Fig.7 : Microsoft Surface RTのキックスタンドヒンジ部分>

もうひとつの特徴は、取り外しできる薄型のタッチカバー Touch Coverだ。これは薄型で、本体に取り付けて閉じた状態ではパネルカバーにもなる。タッチカバーを付けてそのまま持ち運んでも大丈夫だ。

このタッチカバー Touch CoverはSurface RT本体に磁石でぴったりと付くようになっている。タッチカバー Touch CoverとSurface RT本体は6つの接点で接続され、Surface RTはタッチカバーの有無を認識し、タッチカバーがないときは本体のバーチャルキーボードで入力、タッチカバーが付いているときは自動的にタッチカバーのキーボード入力ができるようになる。またタッチカバーを開き、ぐるりと裏側に向けた状態ではタッチカバーは認識せず、本体のバーチャルキーボードが有効になる。これはよくできている。というのも、タッチカバーを開けて裏側に向け、そのまま使う状態ではキーボードが裏側になってしまうので、キー入力が有効になっていると手が当たって無意味な入力がおきてしまうからだ。

純正キーボードとしてはこのタッチカバー Touch Cover以外に、タイプカバー Type Coverがある。タッチカバーはあくまでもSurcafe RTのカバーとしての役割が主であり、キー入力はあまり快適ではない。Surface RTをノートパソコンのようにしっかり文字入力したいなら、迷わずタイプカバーを選択するべきだろう。

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<Fig.8 : Microsoft Surface RTにタッチカバー Touch Coverを取り付けた>

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<Fig.9 : Microsoft Surface RTにタッチカバー Touch Coverを取り付けて開いた>

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<Fig.10 : Microsoft Surface RTにタッチカバー Touch Coverを取り付けてキックスタンドを開いた>

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<Fig.11 : Microsoft Surface RTのタッチカバー Touch Coverを取り外したところ>

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<Fig.12 : Microsoft Surface RTとタッチカバー Touch Coverの接点部分>

またUSBポートがあることもメリットだ。例えばPDF化した書籍、写真、音楽などのコンテンツを本体に保存しなければならないとすれば、昨今の大量データ時代に32Gや64GBといったレベルでは全く追い付かない。クラウドのSkyDriveに保存する、というのが一つの解だが、必ずしもネットに繋がった状態ばかりではない。しかしSurface RTにはUSBコネクタがある。ここにUSBメモリを挿せば、コンテンツの問題は解決される。必要ならば何枚かのUSBメモリを用意し、それぞれに必要なコンテンツを保存し、使い分ければいい。

またプリンタへの接続もUSBで行うことができる。ほとんどのタブレットはプリンタへの印刷を想定していない。PCを介して印刷するなど何らかのトリッキーな方法が必要になるだろう。しかしSurface RTなら、多くのプリンターのドライバに対応しているので、USBポートにプリンタを直接接続するだけでいい。

これ以外にも、USBキーボードをつないだりCDドライブを使ったり、というように、USBポートのあることが大きなメリットだ。1つしかないところが不満といえば不満だ。できれば2ポート、あるいは3ポート欲しいところだ。

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<Fig.13 : Microsoft Surface RTのUSBポート>

そして他のタブレットではなくMicrosoft Surface RTを選ぶ最大の理由は、ワード、エクセル、パワーポイント、ワンノートが標準で使えることだ。ワードは Microsoft Word 2013、エクセルは Microsoft Excel 2013、パワーポイントは Microsoft PowerPoint 2013、ワンノートは Microsoft OneNote 2013がインストールされている。仮にノートパソコンにこれらのアプリケーションをインストールしようと思えば、Office Home & Business 2013が必要になるが、このパッケージを買うだけで2万8千円ほどする。ただ気を付けなければいけないのは、Surface RTで使えるオフィスには、マクロが使えないなどいくつかの制限がある。ただ通常のオフィス業務、文書作成や表計算を行う限りはまったく問題ない。ちなみにパソコンでワードやエクセル、パワーポイントのファイルを作り、USBメモリに保存してMicrosoft Surface RTで開いても全く問題なく使えた。

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<Fig.14 : Microsoft Surface RTで使えるワード、エクセル、パワーポイント、ワンノート>

このように、最初の製品にして完璧なタブレットであるSurface RTだが、注意する点としてはCPUがインテル系ではなく NVIDIA Tegra 3 T30 だという点だ。従来のWindowsとは異なり、CPUの違うデバイスで動くように設計されている。したがってPCで使えるアプリケーションをそのまま使うことはできない。他のメーカー製のソフトをインストールして使いたいとか、フリーソフトを使いたいといった希望があるならSurface RTは期待に沿えないだろう。もちろん近い将来には、Surface RTで動くアプリケーションも数多く提供されるようになるだろう。だが現状では、Surface RTはそのまま使うことを前提にするのが間違いないだろう。

最後にSurface RTの重量実測値を紹介する。このSurface RTは日本版が発売される前に米国で発売されたものだ。したがって実質上の全世界で最初のモデルといえる。

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<Fig.15 : 米国産Microsoft Surface RTの重量をキッチンスケールで量った>

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<Fig.16 : 米国産Microsoft Surface RTの重量は実測で685gだった>

●追記 2013/07/05

「Microsoft Surface RTに最適のコンテンツ保存用USB外部メモリ – 超小型で取り付けたまま持ち運んでもいい」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/05/microsoft-surface-rt%e3%81%ab%e6%9c%80%e9%81%a9%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%84%e4%bf%9d%e5%ad%98%e7%94%a8usb%e5%a4%96%e9%83%a8%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa-%e8%b6%85%e5%b0%8f/

●追記 2013/07/10

「Surface RTはUSBでレーザープリンタなどが利用できる。これは大きなメリットだ。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/10/surface-rt%e3%81%afusb%e3%81%a7%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%8c%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%80%82%e3%81%93/

●追記 2013/07/13

「今日は日本版Microsoft Surface Proの発売日」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/06/07/%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%af%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%89%88microsoft-surface-pro%e3%81%ae%e7%99%ba%e5%a3%b2%e6%97%a5/

「Surface RTにSurface VGAアダプターとSurface HDデジタルAVアダプターを使い大型モニタに画面を映し出す。授業でSurfaceを利用すれば手際よくコンテンツを提示できるだろう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/11/surface-rt%e3%81%absurface-vga%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a8surface-hd%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%abav%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%97%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%92%e4%bd%bf/

「Microsoft Surface RTでWord、Excel、PowerPoint、OneNoteを使って日常的なパソコン業務のほとんどができる。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface-rt%e3%81%a7word%e3%80%81excel%e3%80%81powerpoint%e3%80%81onenote%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%a3%e3%81%a6%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e6%a5%ad/

「Microsoft SurfaceのUSBポートにパソコン用のキーボードを接続して使う。専用のタッチカバーやタイプカバーに不満を感じたら市販のキーボードを選んで使おう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2013/07/13/microsoft-surface%e3%81%aeusb%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ab%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3%e7%94%a8%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%92%e6%8e%a5%e7%b6%9a%e3%81%97/

PowerPoint : PowerPointのスライドにローカルコンピュータの写真をリンクし、クリックしたときにブラウザではなくWindowsフォトビューアーで開くには

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お世話になった先生からの質問があった。それは「パワーポイントで発表のスライドを作っているのだが、スライドの文字をクリックして写真を開くとき、ブラウザで開かずにWindowsフォトビューアーで開きたい」というものだった。理由は、スライドの途中で写真を見せたいのだが、ひとつのフォルダに見せたい写真を集めておき、順番に表示したいから、とのことだった。確かに多くの写真をパワーポイントのスライドショーで発表中に見せたいとき、いちいちスライドに張り付けるのは手間がかかる。発表の途中でWindowsフォトビューアーを開くことができれば、必要な写真をフォルダの中にまとめておきさえすれば、「次へ」のボタンで次々に写真を示すことができるわけだ。

もちろん、発表の途中でスライドショーを止め、明示的にWindowsフォトビューアーを起動してもいいのだろうが、それはエレガントでない。スライド中の文字をクリックしてWindowsフォトビューアーを表示し、スライドを止めずに発表を続けられることが望ましいだろう。

その先生は自分でいろいろ調べてみたそうだ。Webで検索し、パワーポイントの設定をくまなく探し、パソコンに詳しい知人に聞き、パソコンショップの店員に聞き、など思いつくいろいろな方法で調べたらしい。しかしどこにも解答は得られなかった。そこで私のことを思い出し、電話してきたということだ。俺は燃えた。

まず俺には、最近のアプリケーション、とりわけマイクロソフト製品において、およそユーザーが想像することが実現できないはずがない、という認識がある。そして誰かが「できない」と思ったことを「やってみせる」ことに大きな喜びを見出している。さらに、その先生は仕事の上でかつて私の上司であり、たいへんお世話になった。この先生のやりたいことを実現したい、との思いが強烈に湧いてきた。

ここでは仮に使いたい画像が「D:」ドライブの「photo」というフォルダにあるとして説明する。D:ドライブにphotoのフォルダを作り、Windowsのサンプルピクチャを「D:photo」フォルダにコピーしておこう。

PPT_image_001_mid_640

<Fig.1 : 「サンプルピクチャ」をD:photoフォルダにコピーした>

まず一般的にパワーポイントのスライドでプレゼンテーション中に文字などのリンクをクリックして画像を表示させたいときは、「ハイパーリンクの挿入」をするだろう。スライドに「ここをクリックしてください」のような文字を書き、その文字を選択してメニューから「ハイパーリンク」のアイコンをクリックするか、選択文字を右クリックして「ハイパーリンク(H)…」をクリックする。すると画像ファイルを選択するウィンドウが表示され、表示する画像を設定することができる。

PPT_image_004_mid_640

<Fig.2 : スライドに文字を書き選択して「ハイパーリンクの挿入」ボタンをクリックする>

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<Fig.3 : スライドに文字を書き選択して右クリックメニューから「ハイパーリンク(H)…」を実行する>

ハイパーリンクを設定したスライドを実行しよう。スライドに表示された文字は青くなり、アンダーラインが引かれている。またマウスポインタを文字に重ねると、リンクに設定されている画像ファイルがポップアップする。

PPT_image_007_mid_640

<Fig.4 : 画像のハイパーリンクを設定したスライドを実行する>

画像へのハイパーリンクが設定された文字をクリックすると、画像が表示される。しかし画像表示に使われるのは「インターネットエクスプローラー」だ。「ハイパーリンク」で表示するアプリケーションを変更することはできない。「ハイパーリンク」の概念は、「インターネットエクスプローラー」と結びついているといえる。

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<Fig.5 : ハイパーリンクをクリックするとインターネットエクスプローラーで画像が表示された>

「ハイパーリンク」では画像を表示するアプリケーションを自由に変更することはできない。そこで「ハイパーリンク」ではなく「動作」の設定をする。

スライドに文字を書き、文字を選択してメニューの「動作」アイコンをクリックする。

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<Fig.6 : スライドに文字を書き選択して「動作」ボタンをクリックする>

「動作」ボタンをクリックすると「オブジェクトの動作設定」のウィンドウが開く。ここで「オブジェクト」というのは、この場合は選択された文字にあたる。対象の文字をクリックしたときに、どんな動作を実行させるかを設定するのだ。

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<Fig.7 : 「オブジェクトの動作設定」ウィンドウ>

ここで「ハイパーリンク」を選ぶと、インターネットエクスプローラーでしか画像を表示することができないので、「プログラムの実行」を選ぶ。「プログラムの実行」ラジオボタンをクリックすると「参照」ボタンが有効になるので、「参照」ボタンをクリックし、「起動するプログラムの選択」ウィンドウを開いて画像を選択する。

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<Fig.8 : 「起動するプログラムの選択」ウィンドウ>

画像ファイルが入ったフォルダ、ここではD:photoフォルダを指定している。しかし画像ファイルは見えず「検索条件に一致する項目はありません。」と表示されている。これはファイルの検索条件が「プログラム(*.exe)」になっているためだ。

そこで「ファイル名」テキストボックスの横にある「プログラム(*.exe)」を「すべてのファイル(*.*)」に変更する。そうすれば画像ファイルのファイル名が表示され、選択することができる。

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<Fig.9 : 「起動するプログラムの選択」ウィンドウでファイルの種類を「プログラム」から「すべてのファイル」に変更する>

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<Fig.10 : ファイルの種類を「プログラム」から「すべてのファイル」に変更し画像を選択する>

「起動するプログラムの選択」ウィンドウで画像ファイルが指定できたら「OK」ボタンをクリックして設定を終わる。すると「オブジェクトの動作設定」ウィンドウで、「プログラムの実行」テキストボックスにターゲットの画像ファイル名が記述できていることが確認できる。確認できれば「OK」ボタンをクリックする。

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<Fig.11 : 「オブジェクトの動作設定」の確認>

「動作」が設定できたスライドをプレビューしてみよう。するとハイパーリンクを設定した場合と同じおように、設定した文字は青くなり下線が引かれている。またマウスポインタを文字に重ねると、リンクに設定されている画像ファイルがポップアップするところもハイパーリンクと同じだ。

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<Fig.12 : 「動作」で画像ファイルを指定したスライドを実行する>

ハイパーリンクを設定したときと同様、画像への動作が設定された文字をクリックすると、画像が表示される。しかしこのときはインターネットエクスプローラーではなく「Windowsフォトビューアー」が起動し、画像を表示している。「Windowsフォトビューアー」なら左右の三角矢印アイコンをクリックすることで、フォルダ内の写真を次々に切り替えて見ることができる。

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<Fig.13 : 「動作」を設定した文字をクリックするとWindowsフォトビューアーで画像が表示された>

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<Fig.14 : 「次へ(右矢印)」のアイコンをクリックし次々に画像を切替え表示する>

「動作」の設定で「プログラムの実行」を選んだ場合、本来は実行するプログラム名を記述するのだが、ここでやったように画像ファイル名を指定することもできる。ではこのとき、画像ファイルを実行するプログラムは何かといえば、それは画像ファイルのファイル形式に対して「既定のプログラム」が決まっているためである。

ある画像ファイル形式に対して、どんな「既定のプログラム」が決まっているのかを確かめるには、画像ファイルのプロパティを見ればよい。パワーポイントで「動作」-「プログラムの実行」で画像ファイルを指定したとき、どのプログラムが起動するかはコンピュータ自体の「既定のプログラム」に依存する。

既定のプログラムが何であるかは、画像のプロパティの「全般」タブ「プログラム」で確認できる。

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<Fig.15 : 画像ファイルのプロパティで既定のプログラムが「Windowsフォトビューアー」であることを確認する>

Windowsでは、この「既定のプログラム」を変更することができる。それには変更したい形式の画像ファイルを選択し、右クリックメニューから「プログラムから開く」-「既定のプログラムの選択(C)…」をクリックする。

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<Fig.16 : 画像ファイルを右クリックして「プログラムから開く」-「既定のプログラムの選択」を実行する>

「ファイルを開くプログラムの選択」ウィンドウが開くと、JPEGファイルの場合、このように「推奨されたプログラム」の一覧が表示され、「Windowsフォトビューアー」の設定が推奨されている。ここで仮に「Windows Live Photo Gallery」を選択し、「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックしたまま「OK」をクリックする。するとJPEGファイルを開く「既定のプログラム」が「Windows Live Photo Gallery」に変更される。

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<Fig.17 : 「ファイルを開くプログラムの選択」ウィンドウでプログラムを「Windows Live Photo Gallery」に変更する」

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<Fig.18 : 「ファイルを開くプログラムの選択」ウィンドウでプログラムを「Windows Live Photo Gallery」に変更した>

「既定のプログラム」を変更したら、変更できたことを確認する。先と同じように変更した形式の画像ファイルを選択し、右クリックメニューから「プログラムから開く」-「既定のプログラムの選択(C)…」をクリックする。

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<Fig.19 : JPEGファイルを開く「既定のプログラム」がWindows Live Photo Galleryに変更されている>

この状態で、先に作ったパワーポイントのスライドを実行し、「動作」が設定された文字をクリックする。するとパワーポイントは何も変えていないのに、画像ファイルは「Windowsフォトビューアー」でなく「Windows Live Photo Gallery」で開くようになる。

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<Fig.20 : スライドをクリックすると変更した「既定のプログラム」であるWindows Live Photo Galleryで写真が表示された>

同様に「既定のプログラム」を「Microsoft Picture Manager」に変更しよう。するとパワーポイントの文字をクリックすると、写真が「Microsoft Picture Manager」で表示されるようになる。

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<Fig.21 : スライドをクリックすると変更した「既定のプログラム」であるMicrosoft Picture Managerで写真が表示された>

基本的にはこのように、画像ファイルのファイル形式に設定された「既定のプログラム」が起動し、写真を表示するようになる。しかしうまくいかない場合もある。例として「既定のプログラム」を「ペイント」に設定した場合をあげよう。

JPEG形式のファイルに対し「既定のプログラム」を「ペイント」に指定する。そしてパワーポイントのスライドで「動作」に画像ファイル名を指定した文字をクリックすると、

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<Fig.22 : 「ファイルを開くプログラムの選択」ウィンドウでプログラムを「ペイント」に変更した>

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<Fig.23 : 「検索または実行できませんでした」のメッセージが表示され画像が表示できない>

パワーポイントのスライド上で文字をクリックし、写真を「ペイント」で開きたい場合はあまりなさそうに思われるが、もし「ペイント」で開きたいと思えばどうすればよいだろう。そのときは「オブジェクトの動作設定」のウィンドウで「プログラムを実行」のテキストボックスに、明示的に起動するプログラム名を記述すればよい。もし「ペイント」で「D:\photo」の「Chrysanthemum.jpg」画像を開きたいときは、「mspaint.exe D:\photo\Chrysanthemum.jpg」を記述すればいい。

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<Fig.24 : 、「オブジェクトの動作設定」で「mspaint.exe D:\photo\Chrysanthemum.jpg」を記述した>

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<Fig.25 : スライドをクリックすると「オブジェクトの動作設定」で明示的に指定した「ペイント」で写真が表示された>