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Visual Studio 2019 が米国時間4月2日に公開 – 最新の開発環境をインストールしよう

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Microsoftの統合開発環境、Visual Studioが2019となって米国時間4月2日に公開された。直前のバージョンは2017年3月9日に公開されたVisual Studio 2017なので、およそ2年ぶりのバージョンアップとなる。

Visual Studioの製品ラインナップは時代とともに変化してきたが、Visual Studio 2013からのバージョンには、個人の開発者にはProfessionalエディション相当の機能を無償で利用できるCommunity版がある。Microsoft社は営利企業であるので、無料で使えるCommunity版には利用制限がある。おおまかには、個人開発者、大学関係者、非営利団体従事者、オープンソース開発者、開発者5名以下の中小企業であるが、利用にあたってはMicrosoft社のページなどで確認して使わなければならない。

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Microsoft社のVisual Studioのトップページには、新バージョンVisual Studio 2019のインストールリンクなど関連情報が並んでいる。

Visual Studio IDE, Code Editor, Azure DevOps, & App Center

このページで、Visual Studio IDEにある「Windows用ダウンロード」のボタンにマウスを重ねると、ダウンロードできるバージョンを選ぶことができる。

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個人の開発者などCommunity版を利用できるユーザーなら、これをダウンロードしよう。

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ブラウザの下部にダウンロードするファイルの操作を選ぶメッセージが出るので、「実行」をクリックする。

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「作業を開始する前に、インストールを構成するためにいくつかの点を設定する必要があります」のメッセージが出る。「続行」をクリックすると、ファイルのダウンロードとインストールがはじまる。

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まずインストーラが起動するので、作りたいアプリケーションのタイプなどを選んでインストールを構成する。ここではデスクトップのデータベースアプリケーションを作ることを想定し、「.NET デスクトップ開発」と「データの保存と処理」を選択している。

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「インストール」をクリックすると、ファイルのダウンロードとインストールがはじまる。

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インストールが完了したら、マイクロソフトアカウントでサインインをするウィンドウが表示される。

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マイクロソフトアカウントでサインインをすると、ユーザー名が表示される。

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しばらく待つとVisual Studio 2019が起動する。起動画面はとてもシンプルだ。

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校務支援システムの更新 – 02 – 既存システムからエクスポートしたデータを加工してはいけない – そのままインポートできるように SQL Server のテーブル設計をしよう

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学校の校務支援システムの運用には様々な課題があるが、とりわけ大きい課題がシステム移行時に発生する。既存システムから生徒の氏名住所などの基本情報や、履修情報、成績情報を新システムに移行しなければならないが、その作業と責任は、そのときの学校の担当教員に負わせられることとなる。既存システムの業者も、新システムの業者も、一定の技術情報は提供しても作業に関してはどちらも助けてはくれない。

学校として学籍管理のデータを扱う場合、管理の手法はシステムによって異なる。生徒の氏名や住所、生年月日などの基本データに大きな違いはないだろうが、教科科目の情報、成績管理の手法はシステムによって違いが大きいと考えられる。既存のシステムからエクスポートしたデータを新システムでそのまま使えるとは考えにくい。

そこでデータ処理をする必要がおこるが、業者がデータ移行ツールなどを用意することはない。そこでデータ移行においてデータ処理をする必要が生じるが、これをエクセルなどの表計算ソフトで行うと重大な間違いがおこる危険がある。また一度で完全に移行できることも考えにくいので、ある程度の試行錯誤が必要となる。そのたびに表計算ソフトでデータ加工をしていては手間がかかりすぎ、また事故がおこる危険が大きい。

そこで SQL Server にデータを読み込んで処理することが最も正しい解決策だ。できれば既存システムから SQL クエリによってデータを読み出したいところだが、それができなければ何らかの形でデータをエクスポートすることになるだろう。多くのシステムでエクセルや CSV の形式でデータを取り出すことができるようになっているはずだ。

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このとき、既存システムで使われるフィールドと新システムで使われるフィールドに違いがあったとき、これを表計算あるいは CSV のデータ上で加工してはいけない。もし新システムで使わないデータフィールドがあったとき、心情的にはデータを切り捨ててインポートしたい欲求は理解できる。余計なフィールド設定をせずに済ませたいだろうからだ。

またフィールド名を修正したい欲求にもかられる。しかしエクスポートしたデータを手作業で加工してはいけない。既存システムからエクスポートしたデータは、そのまま SQL Server にインポートできるようにテーブルを作っておくべきだ。

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データの移行は一回で終わることは、まず、ない。既存システムのデータを新システムにインポートするには、何度かの試行錯誤が必要となるはずだ。またすべてのデータを一度に移行しようとして間違いがあれば修正も困難になる。小さなデータを試験的に移行しながらチェックを繰り返し、うまく移行できることを確かめてから全部のデータを移行するだろう。

このとき、エクスポートしたデータを手作業で加工する工程を挟むと、そのたびに手作業が必要となる。手作業には誤りがつきまとい、とりわけ同じ作業を何度も繰り返していると誤る危険性が高くなる。

新システムで使わないフィールドの設定はせずに済ませたい、おかしなフィールド名は修正したい気持ちになることは理解できるが、ここで手間を惜しまず、エクスポートしたデータは無修正でそのままインポートできるように SQL Server のフィールド設計をしよう。

校務支援システムの更新 – 01 – データ移行は現場教員の責任となる – データ移行作業は SQL Server を使おう

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高等学校の成績処理などにデータベースを使うようになったのは、単位制や総合学科など講座の選択肢が多い学校ができてからだ。基本的にクラス単位で授業を行う普通科高校では、出欠や成績の管理にデータベースを使う必要はなかった。クラス単位で紙ベースの出席簿や成績伝票での処理で十分だったからだ。しかし生徒が多くの講座に分かれて受講する単位制や総合学科の高校では、紙ベースの処理が不可能だ。

筆者も他部制単位制の兵庫県立西宮香風高校に勤務したとき、SQL Server を使った校務支援システムを作り運用した。多くの単位制や総合学科の学校で業者と契約して作られたシステムを運用していたが、新しいタイプの他部制単位制高校に合うシステムはなかったからだ。

近年、単位制や総合学科ではない普通科の高校でも校務支援システムを導入する動きがある。それは普通科の学校でも多様な選択肢を用意した選択講座のカリキュラムを拡大することも背景にある。契約や運用の面からクラウドベースの統一システムを都道府県単位で一括契約するケースも増えてきた。

このような校務支援システムの運用にはいろいろな課題があるが、システム更新のときに大きな課題がある。別システムへの更新時に、過去のデータを移行する作業が必要となるのだ。このデータ移行の作業は現場の教員にまかされる。既存システムの業者も、新しいシステムの業者も、どちらも何もしない。責任もとらない。

データの移行は、そのときの担当教員にとって大きな責任を負わせられるものとなる。在校生の成績データを一つ残らず完全に新システムに移行しなければならない。この作業をエクセルなどでやっていては大きな間違いがおきる危険性がある。データ移行の作業は SQL Server を使うことが最も良い。

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既存システムのテーブルにあわせて SQL Serever にテーブルを作る。既存システムからエクセル形式や CSV 形式でエクスポートしたデータを一括で SQL Server に読み込む。例えば高等学校の校務支援システムでは中学校情報を管理するが、中学校コードは既存システムと新システムで異なることがあるだろう。このとき、まず既存システムの中学校コードと新システムで利用するコードを一括で SQL Server に読み込んでおく。

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そして既存システムのコードと新システムのコードを関連付けたビューを作り、これを他の情報と関連させる。

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SQL Server で一元的にデータ処理を行うことで、間違いのないコード変換処理をすることができる。SQL Server で正しい変換テーブルとビューを作っておけば、既存システムからのデータ移行作業を手間なく、そして誤りなく何度もテストし確かめることができる。

Written by Yoshio Matsumoto

2019年1月1日 at 8:35 PM

Microsoft SQL Server 2019 Technical White Paper を読む

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Microsoft SQL Server の歴史は長い。もともと開発の出発は、Sybase社のデータベースが元になったと言われているが、マイクロソフト製品としての最初のバージョン 1.0 は OS/2 向けの製品でリリースは 1989年だった。その後マイナーチェンジを行いながら、大きくバージョンアップしたのはWindows NT 向けの製品であるバージョン 4.21 でリリースは 1993年だ。次の大きなバージョンアップは 6.0 でリリースは 1995年。

Microsoft SQL Server のターニングポイントは 2000年にリリースされたバージョン 8.0、SQL Server 2000 だろう。日本語の書籍も多く出版されるようになり、とりわけ SQL Server ユーザーのすそ野を広げたのは松本美穂さんの書かれた「SQL Server 2000 でいってみよう」だろう。この本は技術書でありながら初心者向けに丁寧に書かれた優れた啓蒙書でもあった。

Microsoft SQL Server の歴史が 1989年に始まったとすれば、来年 2019年には満30歳になる。人間ならば実務の中堅として活躍する年齢だが、ソフトウエアの歴史としてはたいへん長いものだ。

Microsoft 社の SQL Server のページを見ると様々な技術情報が手に入るが、まず最初にテクニカルホワイトペーパーを読むべきだろう。

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テクニカルホワイトペーパーは PDF 文書として提供されている。だが現時点では日本語訳はなく、オリジナルの英語のドキュメントしかない。技術革新が早く新製品が次々と提供される、あるいはソフトウエアがサービスになり不断に改良される今日において、技術者の英語読解力は必須のものだろう。そのうえでも「速読」力が必要とされる。細かい文暦にこだわらず、全体像を早く読み解く力だ。

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他の非英語圏の人々に比べて、といってもどの国と比べるかによるのだろうが、日本人は英語が苦手だといわれる。その理由はいろいろあるだろう。必ずしも負の側面だけでなく、日本語は日本語としてまとまりのある文化圏を形成しており、英語に頼ることなく文化、技術、芸術など完結したものがある。平たく言えば英語を知らなくても十分に文化的な生活ができるのだ。世界の国別人口をみると、日本人はおよそ 1億2千600万人で、これは国別人口では世界第10位だ。この人口は少ない数字ではない。ましてや中国やアメリカなどは多民族国家であることを考えると、単一民族でこれだけの人口を有するのが日本である。

ちなみに日本を「単一民族国家」だと言えば「それは違う」と重箱の隅をつつくような議論がおこることがあるが、まぎれもなく日本は共通の言語、共通の価値観、共通の社会構造を持つ事実上の単一民族国家であることは間違いない。

よく「日本は世界では小さい島国だ」と自ら見下すような表現もあるが、決してそうではないのだ。

日本人の英語力が低いもうひとつの理由は、間違いなく公教育における英語教育の貧弱さにある。新しい高等学校の学習指導要領が公示され、英語教育は「読む」「聞く」「話す(やり取り)」「話す(発表)」「書く」の4技能5領域を総合的に充実させることを目標に掲げている。これは当然のことであって、このことを改めて強調するということは、今までできていなかったことの証拠である。思えば筆者が学生時代は基本的に「読む」「書く」ことが英語学習の中心であり、「ヒアリング」という言葉で「聞く」教育が取り入れだしたところだった。学校には LL教室という部屋が整備され、主にテープレコーダーを使ったヒアリング授業が始まりつつあった。しかし高校では大学入試に特化した英語教育しかなかったので、LL教室はあってもほとんど使った記憶がない。

話は脱線した。英語力が低いことを教育のせいにしても仕方がない。英語は慣れるしかない。英語力があれば、インターネットからタイムリーに最新の技術情報を手に入れることができる時代なのだから。

Written by Yoshio Matsumoto

2018年12月17日 at 1:03 PM

カテゴリー: SQL, SQL Server, SQL Server 2019

Microsoft SQL Server 2019 早期導入プログラムに参加しよう – Join the SQL Server 2019 Early Adoption Program

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Microsoft SQL Server 2019 早期導入プログラムがある。マイクロソフトの SQL Server ホームからリンクをたどり、次のページに早期導入プログラムが示されている。

https://sqlservervnexteap.azurewebsites.net/

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このページで氏名、所属、電子メールアドレスなどの情報を入力すると、SQL Server 2019 Early Adoption Program の登録ができる。

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登録完了のお知らせは、登録したメールアドレスに通知される。メールには関連するリソースへのリンクも示されている。

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さあ、いますぐ SQL Server 2019 を体験しよう。

Written by Yoshio Matsumoto

2018年12月12日 at 2:55 PM

SQL Server 2019 CTP Evaluations をインストールする – Community Technology Preview of SQL Server 2019

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SQL Server 2019 CTP をインストールしよう。しかしマイクロソフトの日本語サイトからではダウンロードリンクが切れているので、次の英語版サイトからダウンロードしよう。

https://www.microsoft.com/en-us/sql-server/sql-server-2019

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次の画面ではインストールするプラットフォームを選択する。Windows 以外に Linux、Docker がある。

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登録画面で氏名、所属、電話番号、電子メールなどの情報を入力すればダウンロードをすることができる。

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ダウンロードが完了すると、SQL2019CTP2.2-SSEI-Eval.exe のファイルが得られる。

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Written by Yoshio Matsumoto

2018年12月6日 at 2:06 PM

日本語サイトでは SQL Server 2019 CTP のインストールリンクが切れています – ダウンロードは英語版サイトから

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日本語のマイクロソフト SQL Server のトップページからリンクをたどり SQL Server 2019 のダウンロードをしようとすると、ダウンロードリンクが切れている。

https://www.microsoft.com/ja-jp/sql-server/sql-server-2019

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たとえばこのページから「今すぐダウンロードする」をクリックすると

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のページになる。プラットフォームを Windows で「インストール設定の選択」をクリックすると

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まではたどり着くが、「Windows 版 SQL Server 2019 のプレビュー」をクリックすると

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の早期導入プログラムのページに誘導されてしまう。この場合、英語版のサイトからはリンクが正しくついているので、ここからインストールすればいい。

https://www.microsoft.com/en-us/sql-server/sql-server-2019

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追記:今は日本語サイトからもリンクが正しくついているようです。2018年12月24日

Written by Yoshio Matsumoto

2018年12月5日 at 2:27 PM