Archive for the ‘Surface’ Category
Surface Pro 3 でBUFFALO の USB LAN アダプター LUA4-U3-AGT を使う
Surface Pro 3 を有線 LAN に接続するために USB の LAN アダプターを試している。手元にあった BUFFALO の USB LAN アダプター LUA4-U3-AGT を試してみた。
Surface Pro 3 の USB コネクタに取り付けると、自動的にドライバが適用されネットワークアダプターが構成される。
Surface Pro 3 の「ネットワークとインターネット」「ネットワーク接続」ではイーサネット5と表示されている。
Surface Pro 3 で中国製の USB LAN Adapter を使う – QTS1081B NO:9700
Surface Pro 3 を有線 LAN に接続するには LAN アダプターが必要だ。以前、国産メーカー製の USB LAN アダプターを買ったところ、Surface Pro 3 では認識しなかった。そこで試しに手元にあった中国製の UAB LAN アダプターを使ったところ、うまくいったので報告する。
メーカー名は不明だが、型番はわかっている。本体に紙のシールで QTS1081B NO:9700 と書かれている。
これを Surface Pro 3 の USB コネクタに接続すると、自動的にドライバが適用され、ネットワークに接続できるようになった。
「ネットワークとインターネット」「ネットワーク接続」でこのようにイーサネット4 と認識されている。
中国製の Surface の充電アダプタ DHM-15V3A を買ってみた – Surface Pro 3では使えたが、Surface Pro 5 では不十分、さらに Surface Laptop では使えなかった
自宅と職場を往復するうえで、Surface の充電アダプターをそろえようと考えた。Amazon にはサードパーティ、中国製の AC アダプターがあり、試しに買ってみた。DHM-15V3A というものだ。
これには対応機種が Surface Pro 3、Surface Pro 4、Surface Pro 5 & New Surface Pro と書かれている。
しかし実際手持ちの Surface Pro 3 ではある程度使えたが、Surface Pro 5 ではほとんど充電することができず、Surface Laptop では全く充電できなかった。
Surface Pro 3 ではおおむね正規の AC アダプターとかわりなく使うことができた。とはいえ、体感的にやや充電速度は劣るように思える。
Surface Pro 5 では、ケーブルコネクタの充電ランプは点くものの、充電速度は極めて遅い。実際のところこれでは使い物にはならないかんじだ。
さらに Surface Laptop ではコネクタを取り付けても充電ランプがまったく点かない。実際に充電することはできなかった。
このようなサードパーティ製の AC アダプターは、純正品に比べて格安であるには違いないが、購入する際にはリスク覚悟でなければならないだろう。
Microsoft Surface Pro にぴったりの USB Hub SD カードリーダー付き
米マイクロソフト本社のカンパニーストアで買った USB Hub。Microsoft Surface に最適。USB ソケットが2つになり、SD カードリーダーもある。
マインクラフトはオブジェクト指向プログラミングだ。小学6年生の息子が作るマシンを見て思う。
わが子は「マインクラフトエバンジェリスト」と言っていいほどマインクラフトを熟視している。今日は新宿で「こどもの日プログラミング無料体験会 ~マインクラフトで身につく3つの力~(小学3年生~中学生対象)」というイベントをやるために新宿に来ているのだが、早めに着いた新宿でマクドナルドに入り、マインクラフトをしているわが子を横目で見ながら、いったい何を作っているのか質問をした。
一心不乱に何やら大きな仕掛けを作っているのだが、かなり複雑な仕組みだということが想像できる。いったい何を作っているのか、と聞くと「自動アイテム仕け機」だという。これは、チェストというアイテムを収める箱を 22 列に 2 つずつ、計 44 個並べ、その上や横にホッパーというアイテムを移動させる仕組みを配置する。さらに信号を制御するコンパレータ―やリピーター、信号を発生するトーチを配置する。これらをうまく考えて組み立てると、一番端のホッパーにアイテムを投げ入れると、自動的にアイテムがホッパーの中を送られていき、それぞれ分別されてチェストに入れられるのだ。
個々のブロックには基本的な仕組み、動作が組み込まれている。それらを組み合わせて一連の働きをする仕掛けを作る。これは、まさに、イベントドリブン型のオブジェクト指向プログラミングの思考力を要する作業だ。
こうしたレッドストーンの信号を応用した仕組みを組み立てる作業は、間違いなく論理思考、とりわけ現代的プログラミングの思考力に重なり合っている。「マインクラフトとプログラミング教育」というものが俺のテーマの一つだったが、わが子の姿を見ていて気付かされたことは、大人があれこれ理屈をつけて「教育」に結びつけなくても、子供は自然に価値のあることを見つけ、遊び感覚で論理的思考を養っているということだ。
2017年5月5日
松本 吉生(まつもとよしお)
Microsoft MVP Data Platform
1961年京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。現在は兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行う。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在14回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞。
角型 9V の 006P 乾電池から再び Surface Pro 3専用 Surface ペンで使うための AAAA 単6乾電池を取り出す。今回ははんだ付けしなくてもいいように考えた。ニッパーとペンチだけで作業完了。
以前に Surface 専用ペンの乾電池、単6乾電池、AAAA 型の乾電池を、9V 006P 角型乾電池から取り出して使うことを紹介した。
もはや角型 9V の 006P 乾電池は積層電池ではないのか – Surface Pro 3専用 Surface ペンで使うために 006P 乾電池を分解して AAAA 単6乾電池を取り出すとプラスとマイナスが逆形状だった
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2016/02/21/%e3%82%82%e3%81%af%e3%82%84%e8%a7%92%e5%9e%8b-9v-%e3%81%ae-006p-%e4%b9%be%e9%9b%bb%e6%b1%a0%e3%81%af%e7%a9%8d%e5%b1%a4%e9%9b%bb%e6%b1%a0%e3%81%a7%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%8b-s/
ところがこのときは、きれいに分解することに意識が集中しており、乾電池の凹凸まで考えずに分解してしまった。そのため、プラス極の凸形状がなかったために強引なはんだ付けをしなければならなかった。今回は前回をふまえて分解した。はんだ付けをしなくても、ニッパーとペンチだけで端子の形状を変形させることで対応した。
今回も前回同様、100均ショップのダイソーで乾電池を買った。前とは違うパッケージの「new」と書いてあるのがあったので、それを買ってみた。
乾電池の外側には印刷されたアルミフィルムが巻いてある。粘着シートになっているが、比較的むきやすい。ニッパーで端を引っ張ってはがしていく。
外側のアルミシートをはがすと黒いプラスチック製の容器に完全にシールドされている。上部の端子を取ってみたが、かなりきっりと密閉されている。
そこで強引にだが、角を狙ってニッパーで剥いていくことにした。プラスチックは見た目より柔らかく、簡単に壊すことができた。
端子側の上部を剥がしたところだ。白いシートの向こう側に AAAA 型の乾電池が 6 本並んで入っている。
白のプラシートを外すと、中はこんなかんじ。6 つの乾電池が直列につながれている。
プラケースから取り出そう。
こんな感じで端子がつながっている。ニッパーかペンチでひねりながら外そう。このとき、乾電池のマークをよく見て、プラス極に鉄片が残るようにマイナス極側を外していく。前回はここで失敗した。プラス極側に鉄片を残さず、全部剥がしてしまった。
こんなふうにプラス極側の鉄片はついたままにしておく。
そしてニッパーやペンチで鉄片を折り曲げ、ある程度の厚さに収まるように畳み込む。できたら Surface ペンに装填しよう。
いいかんじだ。
快適。
角型乾電池を 1個分解すると 6個の AAAA 型乾電池が取れる。5 本は乾電池ケースに入れてしまっておこう。
2017年5月1日
松本 吉生(まつもとよしお)
Microsoft MVP Data Platform
1961年京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。現在は兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行う。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在14回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞。
小学生エバンジェリストたちがマイクライベントの発表準備をしています。 – 「マインクラフトとプログラミング教育」マイクロソフト関西支社セミナールーム 2017年4月22日(土)
今週末、4月22日(土)にマイクロソフト関西支社セミナールームで開催する「マインクラフトとプログラミング教育」でエバンジェリストとして発表する小学生たちが発表の準備と打ち合わせをしています。
今日の打ち合わせでは、次のようなことを決めました。
1.発表は一人5分程度なので内容をコンパクトにまとめること。
2.それぞれ発表内容を決めること。
3.あらかじめ完成見本を作っておき、説明してから新しく作ること。
4.当日スムーズにデモができるように練習すること。
5.発表原稿を作ること。デモの手順も必要ならメモをしておくこと。
6.話しながらデモをするリハーサルをすること。
これらは子供たちがみんなで考えながら決めました。リハーサルをすると、しゃべりながらパソコンを操作することが想像以上にむつかしいことがわかり、発表原稿を作ることやデモの練習が必要だということがわかったのです。
今週末、4月22日をお楽しみください!