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もはや角型 9V の 006P 乾電池は積層電池ではないのか – Surface Pro 3専用 Surface ペンで使うために 006P 乾電池を分解して AAAA 単6乾電池を取り出すとプラスとマイナスが逆形状だった

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昔は、で始まることが多くなり、歳をとったことと時代の変化を感じる。角型 9V の 006P 乾電池は「積層乾電池」と呼ばれた。もともとソニーがトランジスタラジオの乾電池として開発したようだが、ギタリストにとってはエレキギターのエフェクターに使われる電池として必需品だった。006P というコードがこの電池の形状をあらわすもののようで、9V という高電圧を得るために内部に 1.5V の起電力を持つ乾電池を複数積み重ねた構造を持っていた。以前は横にスライスしたように、薄いペレット状、たとえるならタブレット型のガムのような形のものを 6 個積み上げた構造だった。子供の頃、乾電池を分解して中の構造を見ることをよくやったが、積層乾電池も分解して中を見て感心した覚えがある。

この 006P 乾電池だが、今は多くのものが単6型、AAAA 型の筒形乾電池を 6個たばねた内部構造をしているようだ。これだと「積層電池」というよりは「連結電池」「束ねた電池」と言いたいところだが、複数の電池を組み合わせているのでやはり「積層電池」と言うらしい。

電池の種類や構造をあらわす形式番号では、単6型乾電池6本積層タイプはマンガンは 6R61 、アルカリは 6LR61 とあらわし、角型一体積層タイプは 6F22 や 6LF22 とあらわすようだ。

一方、AAAA 形式の乾電池は「単6型」と呼ばれるが、これは ANSI 規格、米国国家規格協会 American National Standards Institute 規格の筒形乾電池であり、日本には規格がないようだ。そのためか、Surface Pro の専用 Surface ペンで使われるが、一般に入手が困難で値段も安くない。

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すでに何人もの人が単6電池を手に入れるために、006P 9V 積層電池を分解していることをネットでも公開しており、実際そのようなことができるかどうかやってみた。

念のため、乾電池の分解は自己責任であり、加熱、発火の危険もあるので安易にまねをするのはやめてほしい。とりわけアルカリ電池は内部抵抗が小さいのでショートしたときに過大な電流が流れるためたいへん危険だ。

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買ってきたのはこれ。ダイソーで 100 円のアルカリ 006P 積層乾電池。形式番号は 6LR61 とあるので単6電池で構成されていると判断できる。

実際に近寄ってみると、縦に筋が入っていて内部が想像できる。

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ペンチやニッパーで分解していく。角から少しずつ。巻いてあるラベルも内部もプラスチック製なので分解しやすい。子供の頃に分解した 006P 積層乾電池は金属製のパッケージだったが。

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取り出すとこのように 6 本の単6型乾電池が連結した構造になっていた。ここで気を付けてみておけばよかったのだが、分解することしか頭になかったので、ペンチとニッパーを使って連結金具を全部きれいに取り外してしまった。

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金具を取り外してばらばらにして並べてはじめて気が付いた。電池の両端のうち、かすかに出っ張っているのがマイナス極で、プラス極が平らになっている。見た目にはプラスとマイナスが逆のようになっている。

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実際の単6電池と並べるとこんなかんじ。実際の単6電池のプラス極はかなり出っ張っていることがわかる。試しにこのまま Surface ペンに入れてみたが、やはりまったく使えない。プラス側に出っ張りをつけなければいけない。もし電池を分解するときに接続金具を一部残したままにしておけば、それが出っ張りになったのだが、後の祭りだ。

そこではんだ付けをしてはんだの出っ張りをつけた。だがこのように乾電池に直接はんだづけをすることは本当はしてはいけない。表面を加熱しただけでははんだはきちんとつかないので、かなりじっくりとはんだごてをあてて加熱することになる。そうすると乾電池の内部構造を熱で傷めることになるからだ。

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はんだでプラス極を盛り上げると、Surface ペンでちゃんと使えるようになった。

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単4乾電池、AAA の大きさは直径 10.5 mm、高さ 44.5 mm。単6乾電池、AAAA の大きさは直径 8.0 mm、高さ 42.0 mm。このサイズならマイコンボードを組み込むときの電源に使うのもよさそうだ。今回は Surface ペンに使うためにはんだでプラス極を盛り上げるという荒っぽいことをしたが、写真でもわかるようにプラス極側の表面シールが変色してしまっている。かなりの熱を加えた結果だ。このようなはんだ付けをせずに利用するには、分解するときに接続金具を残しておくか、あるいは器具の電池ボックス側でプラス極の形状を工夫するなどが必要だろう。

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重ねて言うが、乾電池の分解は自己責任であり、加熱、発火の危険もあるので安易にまねをするのはやめてほしい。とりわけアルカリ電池は内部抵抗が小さいのでショートしたときに過大な電流が流れるためたいへん危険だ。またはんだ付けなどをすると、電池の内部構造が傷みメーカーの保証が得られないどころか火災の原因になる可能性もある。あくまでも知的好奇心を満足させるための実験だ、と理解してほしい。

モバイルに最適、Microsoft Arc Touch Mouse

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発売当初から使っているMicrosoft Arc Touch Mouseを紹介する。「Arc」は「円弧」で、その名の通りマウス本体を曲げると円弧になる。曲げたり伸ばしたりできる構造で、持ち運びに便利だ。

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<Fig.1 : Microsoft Arc Touch Mouseのパッケージ>

パッケージは厚紙の蓋になっていて、あけると透明プラ板を通して本体が透けて見える。ちなみにこの厚紙の蓋は磁石がついていて、閉じるとパタンとしっかり閉まるように作られている。パッケージもスタイリッシュだ。

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<Fig.2 : Microsoft Arc Touch Mouseのパッケージをあける>

開いて平らにした状態では、まったくマウスに見えない。むしろスマートフォンの形にすら似ている。試しにiPod Touchiの隣に置いてみた。

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<Fig.3 : iPod TouchとMicrosoft Arc Touch Mouseを並べた>

ためしにMicrosoft Arc Touch Mouseを耳に当ててみよう。だが何も音は聞こえない。あたりまえだ。

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<Fig.4 : Microsoft Arc Touch Mouseを耳に当ててみる>

用があったので近所のホームセンターに買い物に行く。いつも持ち歩くMicrosoft Arc Touch Mouseも一緒にだ。ホームセンターのレジに並びながら、手に取ってながめる。

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<Fig.5 : Microsoft Arc Touch Mouseをホームセンターに持っていく>

レジに並んでいるとEdy端末が目についた。そこでMicrosoft Arc Touch MouseをEdy端末にかざしてみる。もちろん、支払いはできない。あたりまえだ。

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<Fig.6 : Microsoft Arc Touch MouseをレジのEdy端末にかざしてみる>

それにしてもかっこいい。モバイル機器と一緒に毎日持ち歩いている。ときどき耳に当ててみたり、レジで支払い端末にかざして「あ、間違えちゃった」とか言いながら。おちゃめに使おう。

Written by Yoshio Matsumoto

2013年6月23日 at 10:00 PM

今日は日本版Microsoft Surface Proの発売日

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日本マイクロソフトは7日、Windowsタブレット「Surface Pro」の販売を開始した。価格は128GBモデルが99,800円、256GBモデルが119,800円。

各ニュースサイトの記事によれば、「Microsoft Surface Pro」は、2013年2月9日に米国とカナダで発売され、日本国内版では、海外版ではなかった256GB SSDモデルがラインナップされた。ディスプレイは10.6型フルHDワイド液晶(1,920×1,080ピクセル)でマルチタッチ対応。CPUはCore i5、メモリ4GBで、Office Home and Business 2013を搭載する。OSにWindows RTを搭載し、すでに国内で販売されている「Surface RT」とは、Windowsアプリを利用できるのが大きな違い。ワイヤレスはIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0に対応。本体サイズは幅275mm×奥行173mm×高さ14mm、重量は907g。オプションとしてキーボードカバー「Touch Cover」(9,980円)、入力用ペン(2,980円)などが用意される。

ところで、2013年3月15日に日本発売となったMicrosoft Windows RTは、幅275mm×奥行173mm×高さ9mmで、今回日本発売となったMicrosoft Surface Proとは本体幅と奥行きは同じ、厚みだけがSurface Proがやや増している。重量はMicrosoft Windows RTが680g、Microsoft Surface Proが903gだ。画面サイズはどちらも10.6インチで同じだが、解像度はMicrosoft Windows RTが1366×768ドットであるのに対して、Microsoft Surface Proは1920×1080ドットである。

今日は仕事の都合で電気店に行くことができなかったが、エディオン、ケーズデンキ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなど家電量販店で販売されたようだ。

システム管理者にとって、Surface RTではなくSurface Proを使う利点は、なんといってもActive Directoryに参加できるところだろう。Surface RTはActive Directoryに参加することができない。しかしSurface ProはOSがWindows 8 ProであるのでActive Directoryによる管理の恩恵を十分に受けることができる。

個人で使うならSurface RT、会社で使うならSurface Pro、といった選択肢になるだろう。

写真や動画、アニメーションなど視覚的な教材を学校の授業で活用するために、普通教室に備えられた大画面モニタにWindows 8タブレットPCを接続して活用する。

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いま兵庫県の高等学校では、普通教室にこのような大型モニタが設置されている。学校によっては移動式の台に載せられている場合もあるが、本校ではこのように教室の前面、黒板の上に固定して設置している。モニタへの入力は本体からケーブルが引き出されており、黒板の下部中央から取り出されている。このケーブルは黒板の周囲をまわって下にとりまわされているので、直線距離は短いが実際の距離はかなり長くなっている。そのため、高品質のケーブルが使われている。またモニタは左右に向きをある程度変えることができるようになっている。

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使ったコンピュータは最新のモデルではなく、2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールしたものだ。このPCは液晶画面がタブレットになっており、もともとWindows 7がプリインストールされていた。メーカーのWebでは公式にはWindows 8に対応していないのだが、Windows 8のインストールは全く問題なく行えた。ただタッチパネルデバイスのドライバが自動では設定されなかったので、手動でWindows 7用のものを適用している。このインストールの手順や既存のWindows Server 2008ドメインのActive Directoryへの登録は下記に示す別の記事で紹介しているので興味のある人は見てもらいたい。

このPCは、液晶モニタがタッチパネルになっているということに加えて、画面の外部出力がVGAとHDMIの両方備えているところが特徴だ。画面の外部出力がないとこのように授業でコンテンツを提示することはできない。

写真のように、黒板の下部中央から引き出されているケーブルにWindows 8タブレットPCを接続する。モニタへの入力は15ピンの標準的なVGAケーブルによるアナログRGBコンポーネント信号の入力と、タイプAのHDMIケーブルによるディジタル信号の入力が使えるようになっている。なお本体モニタにはRCAピンジャックによるアナログ・コンポジット・ビデオ信号の入力端子もあるが、これはケーブルを引き出していないので、従来のVHSビデオ機器などを使う場合は本体に直接ケーブルを挿しこんで使うことになっている。

授業で使う視聴覚教材には、古いものでも優れたものがたくさんある。それらはVHSのビデオテープ教材であり、今でもやはりこれらVHSのビデオ教材を使うシーンはたくさんある。できればVHSビデオデッキを接続しやすいようにコンポジット・ビデオ信号もケーブルをとりまわしたいものである。また今後はVHSアナログビデオ教材をディジタル化することも検討しなければならないが、教材によってはコピーガードがかけられているものもあるのでできない場合もある。このあたり、著作権の問題も含めて検討しなければならない課題だ。

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15ピンの標準VGAケーブルでWindows 8をインストールしたFMV-T8190を大型モニタに接続したところ、「この信号には対応しておりません」となった。画面の解像度かリフレッシュレートがPCとモニタであっていないようだ。

そこでHDMIケーブルで接続してみると、なんの問題もなく画面が表示された。

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ディジタルカメラで撮影した、学校の花壇の写真を画面に提示してみたのが次の写真だ。

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Windows 8とタブレットの組み合わせはたいへんいい。写真の切り替えや拡大、縮小が、新しいWindowsユーザーインターフェースによって、タッチによる操作で直観的に素早くできる。

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先のblogに書いたとおり、Windows 8はWindows 7よりも起動が早いし、アプリケーションの動作も機敏に感じる。なによりも液晶パネルを閉じてスタンバイ状態にておき、スタンバイから復旧するまでの時間がたったの8秒というところがいい。授業の中でこうした機器を使う場合、機器の準備に時間がかかれば授業の流れを中断してしまうことがある。しかし8秒なら大丈夫だろう。少し説明を加えている間にWindows 8なら起動が完了する。

また大いに期待できるのが、タブレット、あるいはスレートと呼ばれるWindows RTだ。日本での発売はまだ未定だが、大きさ、軽さを考えると、タブレット型PCでやりたいことは、ほぼ、このWindows RTでできると思われる。

教員が普通教室へ授業に行くときに持っていくものはいろいろある。出席簿、教科書、プリント、チョークや黒板消し、それらに加えてPCを持っていこうと思えばかなりたいへんだ。しかしWindows RTのようなタブレット、あるいはスレート型のデバイスなら、一緒に持っていっても大丈夫だろう。

Windows 8をインストールしたタブレットPCを普通教室で使うメリットは大いにある。Windows 7で使っている既存のPCでもWindows 8をインストールするとさらに使いやすくなるだろう。またノートPCではなく、より小さく、薄く、軽量のタブレットWindows RTをぜひ使いたい。できるだけ早くWindows RTがマイクロソフト社から正式に日本国内で販売されることを願っている。

<関連する過去の記事>

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールし、既存のWindows Server 2008ドメインに参加した。Active Directoryへの登録は問題ないが、プリンタのインストールなどには手作業が必要であり、有効にならないポリシーもある。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/29/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwin-4/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールし、既存のWindows Server 2008ドメインに参加して利用する。Active Directoryへの登録はWindows XPからの従来どおりの手順と同じだ。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/28/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwin-3/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールした。問題はタッチパネルのドライバだが、Windows 7用のものを適用して問題なく使える。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/25/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwindo/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールすると、起動時間がWindows 7より半分ですむ。しかもスリープ状態からの復旧はなんと8秒。これなら授業でPCを時間の滞りなく使えるだろう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/27/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwin-2/

2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールすると、起動時間がWindows 7より半分ですむ。しかもスリープ状態からの復旧はなんと8秒。これなら授業でPCを時間の滞りなく使えるだろう。

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先日来、富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールして検証しているが、2009年11月の発売、つまり3年前の機種になるのだが、プレインストールのWindows 7からWindows 8に変更するとさらに使いやすくなることがわかった。いろいろなアプリケーションを使ってみるが、どれを使っても体感的に早い。またこれも後に詳しくレポートするが、Windows XPのときから使っていた様々なアプリケーション、フリーソフトなどのほとんどがWindows 8で問題なく動く。予想以上に互換性があることに驚いている。

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プレインストールのWindows 7の場合、電源ボタンを押してからログイン画面が表示されるまでに約47秒、その後ログインしてデスクトップが表示されるまでに約7秒がかかる。つまり合計約54秒が起動に必要な時間だった。

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しかしWindows 8をインストールすると、電源を入れてからログイン画面が表示されるまでが約22秒、それからログインして使えるようになるまでが、なんと約5秒、合計27秒で使える状態になる。Windows 7の場合の半分だ。

さらに液晶画面を閉じてスリープ状態にし、開いて起動するまでは、なんと8秒でいいことがわかった。

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PCを開き、ここまでスタンバイするまでが、なんと8秒だ。これはすごい。

授業でPCを使うには、教室にPCを持っていき、電源をコンセントに繋いだりモニタやプロジェクタを繋いだりという手間がかかる。そして問題は起動時間の長さだ。電源ボタンを押して起動するまでに何分もかかっていたのでは、授業の間がもたず流れが崩れる。教室で40人を前にして行う授業では、ちょっとした流れの滞りで集中が途切れ、立て直すのにまたしばらく間がかかってしまう。プロの教師ほどこうした授業の流れ、リズムに気を使うのだ。

しかし8秒で起動するなら問題ない。少し説明を加えながら4秒待ち、さくっとログインしてまた4秒、これで使う準備が完了だ。写真を見せたりビデオやアニメーションを提示したり、あるいはパワーポイントなどでスライド表示をして授業をすすめる。そうした授業活用がWindows 8でスムーズにできるだろう。

<関連する過去の記事>

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールした。問題はタッチパネルのドライバだが、Windows 7用のものを適用して問題なく使える。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/25/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwindo/

2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールした。問題はタッチパネルのドライバだが、Windows 7用のものを適用して問題なく使える。

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富士通製のFMV T-8190は2009年11月に発売されたノートパソコンだ。今から3年前のモデルになる。CPUはインテル Core2 Duo プロセッサー P8700(2.53GHz)、2次キャッシュメモリ(CPU内蔵)3MB、チップセットがモバイルインテル GM45 Express、
システムバスクロック 1066MHz、メインメモリ標準1GB/最大4GB (DDR3 SDRAM/PC3-8500)、液晶ディスプレイは12.1型ワイド LEDバックライト付TFTカラーLCD(WXGA(1280×800ドット)1677万色、プリインストールのOSはWindows 7だ。

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このFMV T-8190はもちろんWindows 7のままでも現役のマシンだが、これにWindows 8をインストールしてみた。Windows 8をインストールしてみようと思ったのは、このノートパソコンは液晶モニタがタッチパネルになっているからだ。タッチパネルのPCであってはじめてWindows 8の新しいWindows エクスペリエンス、新しいWindows ユーザーインターフェースを活用することができるのだから。

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タッチパネルはWACOM製のようだ。入力方式は電磁誘導方式で「静電容量方式タッチパネル」であり、専用スタイラスペンが付属している。

もうひとつ、このノートPCは液晶パネルがぐるりと後ろ向きに回転するようになっており、反対に向けて閉じるとキーボードが隠れ、まるで一枚のタブレットのように扱えるところが特徴だ。

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このように、ぐるりと反対向けにするとタブレット型になる。

インストールしたWindows 8はEnterprise X64 日本語版だ。

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本体がマルチドライブ搭載型なので、インストールメディアをDVDにしてインストールする。新規インストールは全く問題なく、ノートラブルで完了する。

しかし、通常のWindowsインストールではタッチパネルドライバが入らず、パネルのタッチ機能が働かない。一般的にドライバーをセットアップするには「PC設定の変更」メニューを使う。このメニューを表示させるには「チャーム」の「設定」から行う。

まずマウスカーソルを画面の右下に移動し、表示された「-」をポイントする。するとチャームが表示され、いちばん下の歯車のようなアイコン「設定」をクリックする。そしていくつかのアイコンメニューの下部にある「PC設定の変更」をクリックする。「PC設定」の項目が表示されるので、「デバイス」の項目をクリックし、「デバイスの追加」をやってみよう。

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「PC設定」の項目から「デバイス」の項目、「デバイスの追加」をやってみたが、そっけなく「デバイスが見つかりません」とだけ表示される。従来の「コントロールパネル」のように、たとえば「不明なデバイス」という表示すら現れない。

そこで富士通のサイトを検索し、ドライバーがないか探してみた。

富士通のサイトには「法人向けPC Windows 8 動作確認情報」というWindows 8対応のPCリストがあるが、Windows 8用のドライバが提供される「動作確認情報とWindows 8 対応のドライバーなどを提供予定の機種」は2012年6月モデルだけしかない。またWindows 8用のドライバが提供されず、単に動作確認だけがされた「動作確認情報のみ提供の機種」は2011年4月モデルより新しいものだけであり、それ以外は「動作確認対象外の機種」という取り扱いで、「上記一覧に記載されていない機種は、Windows 8 動作確認情報、およびWindows 8 対応のドライバーなどの提供は行いません。」となっている。(2012年11月25日現在)

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そこでWindows 7用のドライバを探してみた。FMV T-8190のWindows 7用「富士通 タブレットPC デジタイザードライバー」は以下のところからダウンロードできる。

http://www.fmworld.net/cgi-bin/driversearch/drvdownload.cgi?DRIVER_NUM=E1010288&COLOR=1

これをダウンロードし、実行すると自動的にドライバがインストールされる。インストール後に再起動すると、まったく問題なくタッチパネルによるWindows 8の新しいWindows エクスペリエンス、新しいWindows ユーザーインターフェースを活用することができる。

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もちろん、液晶パネルを裏返しにし、タブレット型にしても問題なく使えるようになった。

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Windows 7はずいぶん早いと思ったが、Windows 8でいろんなアプリケーションを使ったり、Webを見たりして、Windows 7よりさらに機敏に動作しているように思える。何よりも驚くのは起動の早さだ。

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もともとFMV-T8190にプレインストールされていたWindowas 7の場合は、電源ボタンを押して起動し、ログイン画面が出るまでに約47秒、ログインしてデスクトップが表示されるまで約7秒、合計約54秒が起動に必要な時間だった。しかしWindows 8では、ログイン画面が出るまでが約22秒、ログインしてデスクトップが表示されるまでが約5秒、合計27秒で起動できる。なんとWindows 8ならWindows 7の半分で起動するのだ。

FMV-T8190の起動に必要な時間
・Windows 7 ・・・ 約54秒
・Windows 8 ・・・ 約27秒

さらに驚くことは、スリープからの復旧時間だ。液晶を閉じてスリープ状態にし、そこから起動までの時間を計ってみると、ログイン画面が出るまでが約4秒、ログインしてデスクトップが表示されるまでが約8秒だった。これはすごい。

FMV-T8190のスリープ状態から復旧する時間
・Windows 8 ・・・ 8秒

学校では授業にこれらのノートパソコン、タブレットPCを持ち込み、写真やビデオを提示しながら説明をしたり、パワーポイントなどのスライドを提示して授業をすることになるが、これまではPCの起動の手間がネックだった。授業の途中でPCを出し、電源を入れて起動するまでの時間のなんとまどろっこしいことか。待たされる生徒も疲れてしまうほどだ。しかしスリープ状態から8秒で起動するとなると、これはまったく使用感が革命的に異なってくる。

まさにWindows 8は授業で使うにふさわしいOSだと思える。

<関連情報>

富士通、タブレットPC デジタイザードライバー
http://www.fmworld.net/cgi-bin/driversearch/drvdownload.cgi?DRIVER_NUM=E1010288&COLOR=1

富士通、FMV-T8190 仕様
http://www.fmworld.net/biz/fmv/lifebook/0910/t8190/spec.html

富士通、ノートPC、コンバーチブル型タブレットPCサポート情報
http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/info/index_lifebook.html

法人向けPC Windows 8 動作確認情報-機種別動作確認情報
http://www.fmworld.net/biz/fmv/windows8/info/productslist.html

Windows Phoneプログラミング – 加速度計の値をAccelerometerから取得すると重力加速度は1、最大加速度は2だが値を超えることもある – 実験機はNokia Lumia 800

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<Fig.1 : Wondows Phoneの加速度情報を取得するサンプル>

Accelerometerオブジェクトを使ってWindows Phoneから加速度情報を取得して画面に表示するサンプルを作ってみた。加速度情報はWindows Phoenに対してX、Y、Zの3軸で値を取得するようになっている。Windows Phone本体を上向きで水平状態に保ったとき、XとYの値は「0」、Zの値は「-1」となっている。本体を裏返しにして水平状態に保つと、XとYの値は「0」、Zの値は「1」となる。

本体を表に向けた状態で、右に傾けるとXの値が「0」から次第に増加し、90度傾けて立てた状態にするとXの値は「1」になる。本体を向こう側に傾けるとYの値が「0」から次第に増加し、90度傾けて立てた状態にする、つまりWindows Phoneを逆さに立てた状態にするとYの値は「1」になる。リアルタイムに加速度計の値が変化するサンプルは以前ここで紹介した。

<Windows Phoneアプリ開発 – たった3行でできる加速度センサの利用>
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/06/27/windows-phone%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa%e9%96%8b%e7%99%ba-%e3%81%9f%e3%81%a3%e3%81%9f3%e8%a1%8c%e3%81%a7%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e5%8a%a0%e9%80%9f%e5%ba%a6%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%b5/

しかし加速度計の値は、単に傾きを取得するのではなく「加速度」を取得するので、Windows Phone本体を振るなどして加速度を与えると「1」以上の値や「-1」以下の値を取得する。瞬間的に「1」や「-1」を超えることがあるのだ。このあたりは加速度の値を使って操作するアプリを作ったとき、値が閾値を超えてエラーにならないように考えなければならない。

では実際にWindows Phoneを振るなどして加速度の値がどのくらいまで取得されるかを試したのが上のFig.1である。このサンプルでリアルタイムに加速度の値を取得して表示すると同時に、X、Y、Z各値の最大値と最小値を表示させるようにしたものだ。テキストボックスの上からXのリアルタイム値、次は左がXの最大値で右がXの最小値、Yのリアルタイム値、Yの最大値とYの最小値、そしてZのリアルタイム値、Zの最大値とZの最小値、である。

サンプルプログラムを実行し、Windows Phoneをいろんな角度に振ると最大値、最長値がわかる。わかったのは、加速度の最大値は「2」、最長値は「-2」で、これはつまり重力加速度の2倍まで検知できると考えていいだろう。また最大値はぴったりではなく、XとYの加速度は最大2.000977まで上がり、Zの加速度は-2.000977まで下がっていることだ。

この原因はWindows Phoneの加速度センサに誤差があるからだろうか。このサンプルプログラムはNokia Lumia 800で実行したものだが、同機種の他の実機で実行したり、他機種モデルで実行して調べてみたい。もし機器の個体差によるものなら、アプリのプログラミングにおいてはこの誤差を考慮する必要があるだろう。

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<Fig.2 : サンプルプログラムを実行したWindows Phone Nokia Lumia 800>