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なんと壊れやすい、と思ったサーボモーター SG90 は壊れたわけではなかった。

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Netduino と Arduino でサーボモーター SG90 を試している。ところが買った SG90 が次から次へと動かなくなった。それはこうだ。PWM でコントロールするコードを書いて動かそうとするのだが、サーボモーターには回転角の可動範囲がある。どの程度が可動範囲かがわからずに、コードで可動範囲を超える角度にコントロールしたとき、SG90 はぎーぎーと音を出してなんとか与えられた値の角度に回転しようとする。そして元に戻らなくなる。動かなくなる。

こうなってしまった SG90 は、次から正しい可動範囲の値を出力しても、ぎーぎーと苦しそうな音を出すだけで動かなくなる。俺はこの状態を「壊れてしまった」と思い込み、サーボモーターはなんと壊れやすい部品なのかと思っていた。サーボモーターはギアでトルクが大きくなっているので、軸を回そうとしても簡単には動かない。ところが試しに少し強く軸を回してみると、動かせることがわかった。無理に力を入れるとギアが壊れるらしいので、慎重に回す。すると SG90 の軸が可動範囲に戻ったようで、再び正しく動作するようになった。

サーボモーターを始めたとき、いろいろコードを試していて、このような状態になることは多いと思われる。このとき、サーボモーターのコントロールが効かなくなったとしても壊れたと思い込んではいけない。単価が安いため消耗品という認識があると、壊れたら買いなおせばいいと思いがちである。危うく俺も捨ててしまうところだったが、壊れたと思った SG90 は指で回してすべて復活した。

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Written by Yoshio Matsumoto

2016年9月19日 at 4:36 PM

Kindle DXのE-Inkが壊れた

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<Fig.1 : E-Inkが破損したKindle DX>

このところKindle DXばかり使っていた。Kindle DXはお気に入りの電子ブックリーダーだ。レギュラーサイズのKindleが600×800ピクセル、6インチのE-Inkパネルに対して、Kindle DXは824×1200ピクセル、9.7インチのE-Inkパネルサイズである。現行のKindleは日本語フォントを搭載しているが、俺が持っているレギュラーサイズのKindleはKindle 2であり日本語フォントがない。またKindle DXも同様で日本語フォントはない。そこでこれらのKindleでは文庫本をスキャンしてPDFにして読んでいるのだが、レギュラーサイズのKindle、E-Inkが6インチでは文庫本を読むのに文字が小さすぎて少し辛いところがある。しかしKindle DXの9.7インチサイズE-Inkディスプレイでは、文字が大きくとても読みやすい。

サイズが大きいためKindle DXの重量はレギュラーサイズKindleより重い。レギュラーサイズKindle 2が、公称289g、実測290gだったのに対して、Kindle DXは公称536g、実測545gだった。545gという重量は、通勤カバンに入れて日々持ち歩くことについて実質的に満足できる重量ではあるが、やはり289gのKindle 2を持つと、その差を感じてしまう。

とはいえ、画面サイズの大きさが良いので毎日通勤カバンに入れて持ち歩いていたのだが、ある日、通勤電車に乗るときにカバンからKindle DXを取り出すと、このようになってしまっていた。

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<Fig.2 : Kindle DXの壊れたE-Ink>

E-Inkの上部半分ほど、右側よりに広範囲で表示できなくなっている。よく見るとパネル左上あたりにひびらしきものがスポットを形成している。

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<Fig.3 : 壊れたE-Inkにはひび割れのスポットが形成されている>

まったく意識していないのだが、このディスプレイの状況から考えて、カバンの中にあった何か硬いもの、それは音楽プレイヤーか携帯電話かわからないが、それらデバイスの角かどこから圧迫して壊れたように思われる。

E-Inkのパネルは硬いように見えるが、意外に脆いものらしい。Kindle DXはウレタンのケースに入れていたのだが、そのような柔らかいケースではだめだったようだ。少し前にはレギュラーサイズのKindle 2のE-Inkが壊れたが、あれはまったく物理的な影響はなかった。このKindle DXの破損とKindle 2の破損は別の原因だと思われるが、それにしても堅牢性には欠けているように感じる。AmazonのKindleページには、浜辺でKindleを持っている写真や子どもがベッドで読んでいる写真、スーツの内ポケットにそのままKindleを入れている写真などがあり、カジュアルな利用シーンを想像させているが、このようなラフな使い方はお勧めできないようだ。

Written by Yoshio Matsumoto

2011年11月29日 at 1:46 AM