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2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールすると、起動時間がWindows 7より半分ですむ。しかもスリープ状態からの復旧はなんと8秒。これなら授業でPCを時間の滞りなく使えるだろう。

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先日来、富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールして検証しているが、2009年11月の発売、つまり3年前の機種になるのだが、プレインストールのWindows 7からWindows 8に変更するとさらに使いやすくなることがわかった。いろいろなアプリケーションを使ってみるが、どれを使っても体感的に早い。またこれも後に詳しくレポートするが、Windows XPのときから使っていた様々なアプリケーション、フリーソフトなどのほとんどがWindows 8で問題なく動く。予想以上に互換性があることに驚いている。

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プレインストールのWindows 7の場合、電源ボタンを押してからログイン画面が表示されるまでに約47秒、その後ログインしてデスクトップが表示されるまでに約7秒がかかる。つまり合計約54秒が起動に必要な時間だった。

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しかしWindows 8をインストールすると、電源を入れてからログイン画面が表示されるまでが約22秒、それからログインして使えるようになるまでが、なんと約5秒、合計27秒で使える状態になる。Windows 7の場合の半分だ。

さらに液晶画面を閉じてスリープ状態にし、開いて起動するまでは、なんと8秒でいいことがわかった。

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PCを開き、ここまでスタンバイするまでが、なんと8秒だ。これはすごい。

授業でPCを使うには、教室にPCを持っていき、電源をコンセントに繋いだりモニタやプロジェクタを繋いだりという手間がかかる。そして問題は起動時間の長さだ。電源ボタンを押して起動するまでに何分もかかっていたのでは、授業の間がもたず流れが崩れる。教室で40人を前にして行う授業では、ちょっとした流れの滞りで集中が途切れ、立て直すのにまたしばらく間がかかってしまう。プロの教師ほどこうした授業の流れ、リズムに気を使うのだ。

しかし8秒で起動するなら問題ない。少し説明を加えながら4秒待ち、さくっとログインしてまた4秒、これで使う準備が完了だ。写真を見せたりビデオやアニメーションを提示したり、あるいはパワーポイントなどでスライド表示をして授業をすすめる。そうした授業活用がWindows 8でスムーズにできるだろう。

<関連する過去の記事>

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールした。問題はタッチパネルのドライバだが、Windows 7用のものを適用して問題なく使える。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/25/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwindo/

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2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールした。問題はタッチパネルのドライバだが、Windows 7用のものを適用して問題なく使える。

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富士通製のFMV T-8190は2009年11月に発売されたノートパソコンだ。今から3年前のモデルになる。CPUはインテル Core2 Duo プロセッサー P8700(2.53GHz)、2次キャッシュメモリ(CPU内蔵)3MB、チップセットがモバイルインテル GM45 Express、
システムバスクロック 1066MHz、メインメモリ標準1GB/最大4GB (DDR3 SDRAM/PC3-8500)、液晶ディスプレイは12.1型ワイド LEDバックライト付TFTカラーLCD(WXGA(1280×800ドット)1677万色、プリインストールのOSはWindows 7だ。

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このFMV T-8190はもちろんWindows 7のままでも現役のマシンだが、これにWindows 8をインストールしてみた。Windows 8をインストールしてみようと思ったのは、このノートパソコンは液晶モニタがタッチパネルになっているからだ。タッチパネルのPCであってはじめてWindows 8の新しいWindows エクスペリエンス、新しいWindows ユーザーインターフェースを活用することができるのだから。

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タッチパネルはWACOM製のようだ。入力方式は電磁誘導方式で「静電容量方式タッチパネル」であり、専用スタイラスペンが付属している。

もうひとつ、このノートPCは液晶パネルがぐるりと後ろ向きに回転するようになっており、反対に向けて閉じるとキーボードが隠れ、まるで一枚のタブレットのように扱えるところが特徴だ。

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このように、ぐるりと反対向けにするとタブレット型になる。

インストールしたWindows 8はEnterprise X64 日本語版だ。

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本体がマルチドライブ搭載型なので、インストールメディアをDVDにしてインストールする。新規インストールは全く問題なく、ノートラブルで完了する。

しかし、通常のWindowsインストールではタッチパネルドライバが入らず、パネルのタッチ機能が働かない。一般的にドライバーをセットアップするには「PC設定の変更」メニューを使う。このメニューを表示させるには「チャーム」の「設定」から行う。

まずマウスカーソルを画面の右下に移動し、表示された「-」をポイントする。するとチャームが表示され、いちばん下の歯車のようなアイコン「設定」をクリックする。そしていくつかのアイコンメニューの下部にある「PC設定の変更」をクリックする。「PC設定」の項目が表示されるので、「デバイス」の項目をクリックし、「デバイスの追加」をやってみよう。

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「PC設定」の項目から「デバイス」の項目、「デバイスの追加」をやってみたが、そっけなく「デバイスが見つかりません」とだけ表示される。従来の「コントロールパネル」のように、たとえば「不明なデバイス」という表示すら現れない。

そこで富士通のサイトを検索し、ドライバーがないか探してみた。

富士通のサイトには「法人向けPC Windows 8 動作確認情報」というWindows 8対応のPCリストがあるが、Windows 8用のドライバが提供される「動作確認情報とWindows 8 対応のドライバーなどを提供予定の機種」は2012年6月モデルだけしかない。またWindows 8用のドライバが提供されず、単に動作確認だけがされた「動作確認情報のみ提供の機種」は2011年4月モデルより新しいものだけであり、それ以外は「動作確認対象外の機種」という取り扱いで、「上記一覧に記載されていない機種は、Windows 8 動作確認情報、およびWindows 8 対応のドライバーなどの提供は行いません。」となっている。(2012年11月25日現在)

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そこでWindows 7用のドライバを探してみた。FMV T-8190のWindows 7用「富士通 タブレットPC デジタイザードライバー」は以下のところからダウンロードできる。

http://www.fmworld.net/cgi-bin/driversearch/drvdownload.cgi?DRIVER_NUM=E1010288&COLOR=1

これをダウンロードし、実行すると自動的にドライバがインストールされる。インストール後に再起動すると、まったく問題なくタッチパネルによるWindows 8の新しいWindows エクスペリエンス、新しいWindows ユーザーインターフェースを活用することができる。

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もちろん、液晶パネルを裏返しにし、タブレット型にしても問題なく使えるようになった。

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Windows 7はずいぶん早いと思ったが、Windows 8でいろんなアプリケーションを使ったり、Webを見たりして、Windows 7よりさらに機敏に動作しているように思える。何よりも驚くのは起動の早さだ。

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もともとFMV-T8190にプレインストールされていたWindowas 7の場合は、電源ボタンを押して起動し、ログイン画面が出るまでに約47秒、ログインしてデスクトップが表示されるまで約7秒、合計約54秒が起動に必要な時間だった。しかしWindows 8では、ログイン画面が出るまでが約22秒、ログインしてデスクトップが表示されるまでが約5秒、合計27秒で起動できる。なんとWindows 8ならWindows 7の半分で起動するのだ。

FMV-T8190の起動に必要な時間
・Windows 7 ・・・ 約54秒
・Windows 8 ・・・ 約27秒

さらに驚くことは、スリープからの復旧時間だ。液晶を閉じてスリープ状態にし、そこから起動までの時間を計ってみると、ログイン画面が出るまでが約4秒、ログインしてデスクトップが表示されるまでが約8秒だった。これはすごい。

FMV-T8190のスリープ状態から復旧する時間
・Windows 8 ・・・ 8秒

学校では授業にこれらのノートパソコン、タブレットPCを持ち込み、写真やビデオを提示しながら説明をしたり、パワーポイントなどのスライドを提示して授業をすることになるが、これまではPCの起動の手間がネックだった。授業の途中でPCを出し、電源を入れて起動するまでの時間のなんとまどろっこしいことか。待たされる生徒も疲れてしまうほどだ。しかしスリープ状態から8秒で起動するとなると、これはまったく使用感が革命的に異なってくる。

まさにWindows 8は授業で使うにふさわしいOSだと思える。

<関連情報>

富士通、タブレットPC デジタイザードライバー
http://www.fmworld.net/cgi-bin/driversearch/drvdownload.cgi?DRIVER_NUM=E1010288&COLOR=1

富士通、FMV-T8190 仕様
http://www.fmworld.net/biz/fmv/lifebook/0910/t8190/spec.html

富士通、ノートPC、コンバーチブル型タブレットPCサポート情報
http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/info/index_lifebook.html

法人向けPC Windows 8 動作確認情報-機種別動作確認情報
http://www.fmworld.net/biz/fmv/windows8/info/productslist.html