ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」

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プログラミング教育の体系化(2) – 「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」には中学校や高等学校でのプログラミング教育についても言及されている – 目標は「全ての高校生がプログラミングを問題解決に活用することを学べるようにする」こと

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平成28年4月19日に文部科学省の初等中等教育局教育課程課教育課程企画室によって開催された「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」は、平成28年6月16日に「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」を発表した。これを受ける形で、文部科学省は平成29年3月に新しい小学校学習指導要領(平成29年告示)を発表した。

この「議論のとりまとめ」にはプログラミング教育について、「子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら」や「プログラミングを体験しながら」という記述が随所にあり、実際にプログラミングをすること、つまり「コーディング」することの重要性が示されている。その一方で、コーディングを「覚える」ことが「目的ではない」という誤解をまねく表現もあることについて、前掲の記事で示したところだ。

プログラミング教育の体系化(1) – 「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」を読み解く – プログラミング教育に対する誤解を払拭するために
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2019/08/01/%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e6%95%99%e8%82%b2%e3%81%ae%e4%bd%93%e7%b3%bb%e5%8c%96%ef%bc%88%ef%bc%91%ef%bc%89-%e3%80%8c%e5%b0%8f%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e6%ae%b5/

この有識者会議の「議論のとりまとめ」は「小学校段階における」プログラミング教育の在り方についてという題であるが、小学校だけでなく中学校や高等学校のプログラミング教育にも言及されており、体系的なプログラミング教育の必要性を示唆している。

1.プログラミング教育を小、中、高等学校の教育課程全体で位置付ける

「議論のとりまとめ」の冒頭「有識者会議における議論の視野」には次のように書かれている。全文を引用する。

「小学校段階におけるプログラミング教育について議論をまとめるに当たっては、人工知能の進化等にみられる、近年の急速な情報化の進展が教育に与える影響や、そうした中で教育課程全体としてどのような力を育成していくことが求められるのかといった、情報化の進展と教育課程全体との関係について整理しておく必要があった。こうした点については、中央教育審議会における次期学習指導要領改訂に向けた議論も踏まえながら、下記1.や2.において整理している。」(小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ) – 有識者会議における議論の視野)より引用

すなわちプログラミング教育は「近年の急速な情報化の進展」が背景にあり「情報化の進展と教育課程全体との関係」を見直す必要があったことから始まっている。ここで重要なのは「教育課程全体として」という言葉である。この「教育課程全体」という言葉は「2.これからの時代に求められる資質・能力とは」の冒頭に「特に、情報化の進展という社会的な変化の中では、以下のような資質・能力が重要になると考えられることから、こうした力の育成が教育課程全体を通じて実現されることが強く求められる。」とあり、言語能力との関連において「発達の段階に即して系統的に育成されるよう、小・中・高等学校を見通して教育内容の充実を図ることが検討されている。」とある。

すなわち、ここでの「教育課程」という言葉は単に小学校段階の教育を指しているのではなく、小学校、中学校、高等学校と義務教育諸学校を通じた教育課程のことを意味している。

2.中学校と高等学校でのプログラミング教育について

「3.学校教育におけるプログラミング教育の在り方とは」の「(2)学校教育として実施するプログラミング教育は何を目指すのか」には小・中・高等学校を通じたプログラミング教育について書かれている。ここでも「学校教育として」の言葉は小学校だけを指しているのではないことがわかる。以下引用する。

「【知識・技能】(小)身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることに気付くこと。(中)社会におけるコンピュータの役割や影響を理解するとともに、簡単なプログラムを作成できるようにすること。(高)コンピュータの働きを科学的に理解するとともに、実際の問題解決にコンピュータを活用できるようにすること。」(小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ) – 3.学校教育におけるプログラミング教育の在り方とは)より引用

つまり小学校で育成する「知識・技能」は、中学校と高等学校で発展的にコンピュータに関する教育を学ぶ系統的な学習プロセスの過程にあるということだ。また「知識」だけでなく「技能」として育成すること、すなわちプログラミングによる問題解決を実践的に身に付けることが求められている。そして「思考力・判断力・表現力等」には次のように発達の段階に応じたプログラミングを学ぶことを指摘している。

「【思考力・判断力・表現力等】発達の段階に即して、「プログラミング的思考」(自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力)を育成すること。」(小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ) – 3.学校教育におけるプログラミング教育の在り方とは)より引用

ここも回りくどい表現であり隔靴掻痒たる感が否めないが「意図する一連の活動を実現」するために「記号の組み合わせをどのように改善」すればいいかを「論理的に考える」ことは、まさに「プログラミング」そのものであり、たとえどのような言語を使おうが、それがテキストであれブロック型であれ、実際にコーディングして試さなければ「より意図した活動に近づく」かどうかを理解できないだろう。つまり発達の段階に即した「プログラミング」を学ばなければならない。

3.中学校と高等学校の学習指導要領について

「議論のとりまとめ」の「(3)発達の段階に即した資質・能力の育成」には、次のように中学校や高等学校の学習指導要領についても言及されている。以下引用する。

「中学校及び高等学校では、それぞれの学校段階における子供たちの抽象的思考の発達に応じて、構造化された内容を体系的に教科学習として学んでいくこととなる。中学校では技術・家庭科において、高等学校では情報科において学ぶこととなるが、現在、中央教育審議会においては、中学校及び高等学校におけるプログラミング教育の充実についても議論されている。」「具体的には、中学校技術・家庭科技術分野の『情報に関する技術』において、計測・制御に関するプログラミングだけではなく、コンテンツに関するプログラミングを指導内容に盛り込むことによって、プログラミングに関する内容を倍増させること、高等学校情報科に共通必履修科目を新設し、全ての高校生がプログラミングを問題解決に活用することを学べるようにすることが検討されている。」(小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ) – 3.学校教育におけるプログラミング教育の在り方とは)より引用

小学校でのプログラミング教育は特定の教科にまとめられないが、中学校では「技術・家庭科」で、高等学校では「情報科」で「構造化された内容を体系的に」学ぶことをふまえ、中央教育審議会でプログラミング教育を検討していることに言及している。そして中学校では従来からあった「計測・制御」だけでなく「コンテンツに関するプログラミング」が指導内容に盛り込まれると書かれており「倍増」という表現まである。高等学校では「全ての高校生がプログラミングを問題解決に活用することを学ぶ」と検討されている。

すなわち、この有識者会議は「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」であるが、「議論のとりまとめ」に書かれていることは中学校、高等学校と義務教育諸学校の体系的なプログラミング教育を視野に入れた中で、小学校でのプログラミング教育について示されていると理解するべきである。

2019年8月6日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在16回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

令和元年度兵庫県私学教育情報化研究会第一回研修会の内容と資料 – 神戸学院大学附属中学校・高等学校 – 20190723

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令和元年(2019年)7月23日に「令和元年度兵庫県私学教育情報化研究会第一回研修会」で、「情報教育におけるプログラミング教育の現状と課題~学校現場の視点から~」の題で講演をさせていただき、Micro:bitとArduinoを使ったプログラミング実習について実習研修を行った。

講演の内容をかいつまんで説明すると、学習指導要領の改訂により「プログラミング教育」が注目されているが、本来は2000年の教科「情報」の導入からプログラミング教育が必要であったはずだということ、産業のあらゆる分野でプログラマーが必要となり、社会のあらゆる場面で情報機器が使われる現代において、すべての人間がプログラミング力を身に着けておくべきであること、そして今回の学習指導要領の改訂では、小学校では実際にプログラミングをする「体験」を通じてプログラミング的思考を育成すること、中学校では「ネットワークを利用した動的コンテンツの作成」すなわち動的Webページの実習など高度な内容が想定されていること、などをお話しした。

「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成と プログラミング教育に関する有識者会議」の「議論のとりまとめ」には「コーディング(プログラミング言語を用いた記述方法)を覚えることがプログラミング教育の目的であるとの誤解が広がりつつある」や「時代を超えて普遍的に求められる力としての『プログラミング的思考』などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない。」といった記述があり、一部に「プログラミングはしなくてよい」といった誤解が生じているが、「子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら」のように婉曲的表現ながらプログラミングを実際にさせることが必要だと書かれている。ここを見落としてはならない。

小学校でブロック型のプログラミングを体験した子供たちに対して、中学校、高等学校でどのように体系的なプログラミング学習を行うかが焦眉の課題である。

<研修会の資料>

2019年7月29日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在16回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

 

数研出版の情報誌 i-Net に「プログラミング教育に関するアンケート調査の結果とプログラミング教育の課題」の寄稿をしました。高等学校の情報教育あるいは情報教員の現状と今後の課題をアンケート結果から考察しています。

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数研出版は「チャート式」で名のある数学教育で定評のある教科書会社だ。教科「情報」が始まって「情報」科の教科書も出版しており、会社の特徴を反映した科学的、論理的な視点を重視した教科書になっている。この数研出版は情報教育に関して「i-Net」という機関誌を出しており、機に応じて投稿させていただいている。

今回は「i-Net 第53号」に「プログラミング教育に関するアンケート調査の結果とプログラミング教育の課題(松本吉生)」を掲載していただいた。これは平成29年度、2017年度に兵庫県教育研究会情報部会の研究グループとしてプログラミング教育についての研究、主として情報科教員へのプログラミング教育に関するアンケートを実施し、まとめたものについての報告と筆者の私見を書いたものだ。

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数研出版「i-Net」
http://www.chart.co.jp/subject/joho/joho_inet.html

i-Net 第53号「プログラミング教育に関するアンケート調査の結果とプログラミング教育の課題(松本吉生)」
http://www.chart.co.jp/subject/joho/inet/inet53/inet53-1.pdf

この数研出版「i-Net」はPDFファイルで公開されているので、興味のある方はぜひご一読願いたい。文部科学省は学習指導要領の改訂で「プログラミング教育」に関する重点を打ちだし、小学校を中心にプログラミング教育の実践が行われている。数年後には新しい「プログラミング教育」を受けた子供たちが高等学校へ入学してくる。そのとき、高等学校教員はどのような情報教育、プログラミング教育をすべきかが問われている。

情報教育、プログラミング教育は国家的な課題でもある。もはやほとんどの産業においてプログラミング力、優秀なプログラマーが必要な時代になっている。とりわけ通信機器の分野では、私たちの生活に書くことができない社会インフラであるネットワーク機器について、プログラマーの育成、産業の充実が欠かせない。ネットワーク機器を自国で作ることができなければ国家の衰退につながるともいえる。

この歳になって歴史を学びなおして、つくづく思うことは、日本という国は奇跡的な発展を遂げた国であるということだ。それは地理的、歴史的、文化的、民族的な様々な側面からそうあるのだが、これからも我が国が発展し続けるためにも、情報教育、プログラミング教育の充実は欠かせない。日本はそのポテンシャルを持っているし、次の世代のためにも教育の充実が急務である。

2019年6月1日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

校務支援システムの更新 – 01 – データ移行は現場教員の責任となる – データ移行作業は SQL Server を使おう

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高等学校の成績処理などにデータベースを使うようになったのは、単位制や総合学科など講座の選択肢が多い学校ができてからだ。基本的にクラス単位で授業を行う普通科高校では、出欠や成績の管理にデータベースを使う必要はなかった。クラス単位で紙ベースの出席簿や成績伝票での処理で十分だったからだ。しかし生徒が多くの講座に分かれて受講する単位制や総合学科の高校では、紙ベースの処理が不可能だ。

筆者も他部制単位制の兵庫県立西宮香風高校に勤務したとき、SQL Server を使った校務支援システムを作り運用した。多くの単位制や総合学科の学校で業者と契約して作られたシステムを運用していたが、新しいタイプの他部制単位制高校に合うシステムはなかったからだ。

近年、単位制や総合学科ではない普通科の高校でも校務支援システムを導入する動きがある。それは普通科の学校でも多様な選択肢を用意した選択講座のカリキュラムを拡大することも背景にある。契約や運用の面からクラウドベースの統一システムを都道府県単位で一括契約するケースも増えてきた。

このような校務支援システムの運用にはいろいろな課題があるが、システム更新のときに大きな課題がある。別システムへの更新時に、過去のデータを移行する作業が必要となるのだ。このデータ移行の作業は現場の教員にまかされる。既存システムの業者も、新しいシステムの業者も、どちらも何もしない。責任もとらない。

データの移行は、そのときの担当教員にとって大きな責任を負わせられるものとなる。在校生の成績データを一つ残らず完全に新システムに移行しなければならない。この作業をエクセルなどでやっていては大きな間違いがおきる危険性がある。データ移行の作業は SQL Server を使うことが最も良い。

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既存システムのテーブルにあわせて SQL Serever にテーブルを作る。既存システムからエクセル形式や CSV 形式でエクスポートしたデータを一括で SQL Server に読み込む。例えば高等学校の校務支援システムでは中学校情報を管理するが、中学校コードは既存システムと新システムで異なることがあるだろう。このとき、まず既存システムの中学校コードと新システムで利用するコードを一括で SQL Server に読み込んでおく。

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そして既存システムのコードと新システムのコードを関連付けたビューを作り、これを他の情報と関連させる。

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SQL Server で一元的にデータ処理を行うことで、間違いのないコード変換処理をすることができる。SQL Server で正しい変換テーブルとビューを作っておけば、既存システムからのデータ移行作業を手間なく、そして誤りなく何度もテストし確かめることができる。

2019年1月1日

松本 吉生(まつもとよしお)

Microsoft MVP Data Platform
1961年京都に生まれ、神戸で幼少期を過ごす。大学で応用化学を学んだのち、理科教諭として高等学校に勤務する。教育の情報化が進む中で校内ネットワークの構築運用に従事し、兵庫県立明石高等学校で文部科学省の「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業」に携わる。兵庫県立西宮香風高等学校では多部制単位制の複雑な教育システムを管理する学籍管理データベースシステムをSQL ServerとInfoPath、AccessなどのOfficeソフトウエアによるOBA開発で構築・運用する。2015年から2017年まで兵庫県立神戸工業高等学校でC#プログラミング、IoTなどのコンピュータ教育を行い、現在は兵庫県立神戸甲北高等学校に勤務する。2004年からマイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)を受賞し、現在15回目の連続受賞。2016年にマイクロソフト認定教育者(Microsoft Innovative Educator Experts : MIEE)を受賞し、現在4回目の連続受賞。

教科「情報」の実習で使っているソフトウエアのほとんどがWindows 8で問題なく使うことができた。アプリケーションの互換性は極めて高い。

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高等学校の教科「情報」では、教科書に書かれている様々なディジタル技術やコンピュータ、インターネットなどについて、体験的に理解できる実習を取り入れることが不可欠である。そこで実習をどう行うかを考え、授業を組み立てることになるのだが、その中で多くのフリーソフトなどを使っている。これまでもOSの大きなバージョンアップのときは、それまで使っていたアプリケーションがそのまま使えるかどうかが関心ごととなったが、Windows 8ではどうなのか、を調べてみた。

結果は驚くべきほど満足のいくもので、試したアプリケーションソフトウエアのすべてが完全にWindows 8で実行できた。まったく予想以上の互換性の高さだ。正直なところ、ここまで互換性が高いとは思わなかった。今回、実習で使っている16のアプリケーションを試したが、うち動かなかったのは1つだけだった。そのアプリケーションも、調べると新しいバージョンが出ていることがわかり、それをインストールすることで問題なく使うことができた。

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まずはACIDだ。これは「ループ」と呼ばれる音の素材を組み合わせることで作曲ができる、いわゆるデスクトップ・ミュージックのソフトだ。PCで作曲するには、本格的にはMIDI編集ソフトを使うことになるが、MIDIで作曲するには楽典を知らなければならない。しかしこのACIDのようにループ素材を組み合わせるなら、詳しい楽典を知らなくても自分なりの曲を作ることができる。

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次はMIDI編集、作曲ソフトのFinale Note Padだ。五線譜に音符を貼り付けて曲を作っていく。いわゆる作曲ソフトだが、これも問題なく従来のバージョンをWindows 8で使うことができた。

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簡単な音楽ツールのひとつ、オルゴールを模した作曲ソフトのMusicBoxだ。自動作曲したり標準MIDIファイルを読み込んで再生する。オルゴールの円盤風の画像を表示し、音を鳴らす位置にオルゴール盤の突起をイメージした点が打たれ、再生時に円盤が回転し、鳴る音に対応する点が赤く点滅するため見た目にも楽しい。 これもWindows 8でちゃんと動いている。

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これはBlenderだ。Blenderはオープンソースの3次元コンピュータグラフィックスソフトウェアの一つで3Dモデルの作成、レンダリングのほかアニメーション、コンポジット機能も備えている。3DはPCのモニタ平面上で立体物を編集するので、どうしてもアプリケーションごとに独特のインターフェースを持つことになるが、このBlenderはとりわけ特徴的な独自のユーザインタフェースを持っている。慣れない人には使いにくいと言われるが、慣れるとかゆいところに手が届くインターフェースになっていることがわかる。機能的に商用の3Dソフトに負けないものを持っている。これもWindows 8で従来のBlender2.33が問題なく使うことができた。

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次はBZエディターだ。これはバイナリエディタで、情報の授業では、メモ帳などのテキストエディタで何か文字を書いてファイルに保存し、このバイナリエディタで開いて文字コードがどう格納されているかなどを調べる実習をする。この実習を考えたとき、いくつかのバイナリエディタを使ってみたが、このBZエディタがシンプルで使いやすい。

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Common SQL EnvironmentはSQL開発環境ソフトウェアだ。SQLの編集と実行、レコードの新規作成や更新、削除などSQLの開発に必要な様々な機能をもっている。ODBCが利用可能なデータベースはODBC経由で接続することが可能だ。開発者向けのソフトだが、データベースも教科「情報」で教えなければならないので、SQL Serverに接続する実習をこれで行うことができる。有償のバージョンもあるが、Ver1.59はフリーウエアとして公開されている。

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easyQRはQRコードを作成するソフトだ。テキストボックス内に文字入力すると自動的にQRコードを作成してくれる。QRコードは、文字情報をディジタル化する概念を理解すること、またQRコードは冗長なデータを構成しており、コードが部分的に壊れても、ある程度ならばもとの文字を判別できるように作られている。このことからデータの信頼性などの理解につなぐことができる。

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これはGIFアニメーションを作成するGiamというアプリケーションだ。あらかじめアニメーションの素材となる絵を用意しておき、このGiamにインポートしてGIFアニメーションに組み合わせる。教科「情報」の実習で動画を扱う際に、ビデオなどの動画を学ぶ前段でGIFアニメーションを体験させるとよい。GIFアニメーションは基本的に動画ファイルではなく画像ファイルの拡張なので、動作やサポート状況は画像ファイルに準じている。ウェブブラウザで標準サポートされており、HTMLでの記述も簡単というように、扱いやすいところがメリットだ。

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たいへん有名なタイピング学習のフリーソフト、MIKAタイプだ。ずいぶん昔からあるソフトで、このバージョンもかなり古いものだが、Windows 8で問題なく動いている。

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Photo Filtreは写真に特殊加工、いわゆるフィルター処理をすることに特化したアプリケーションだ。画像処理の実習をするとき、一般的なフォトレタッチソフトウエアを使ったほうがいい場合ももちろんあるが、多機能なフォトレタッチソフトウエアは使い方を教えるだけでも時間をとってしまう。そこでフィルター処理についてだけ実習させるにはこのPhoto Filtreがいい。

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唯一、動かなかったのはこのPixiaだった。使っていたのはバージョン4だったが、このようにWindows 8では実行できないとなった。しかしWebで検索するとPixiaはバージョン5が公開されており、それをインストールすると問題なく使うことができた。

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これ以外にも試したソフトウエアはいくつかあり、いまのところ試したものはすべてWindows 8で完全に動作している。互換性は極めて高い。教科「情報」の実習に関していえば、今まで使っていたアプリケーションが使えないのではないか、という心配はほとんどなさそうだ。

<関連する過去の記事>

「写真や動画、アニメーションなど視覚的な教材を学校の授業で活用するために、普通教室に備えられた大画面モニタにWindows 8タブレットPCを接続して活用する。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/30/%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%82%84%e5%8b%95%e7%94%bb%e3%80%81%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%aa%e3%81%a9%e8%a6%96%e8%a6%9a%e7%9a%84%e3%81%aa%e6%95%99%e6%9d%90%e3%82%92/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールし、既存のWindows Server 2008ドメインに参加した。Active Directoryへの登録は問題ないが、プリンタのインストールなどには手作業が必要であり、有効にならないポリシーもある。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/29/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwin-4/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールし、既存のWindows Server 2008ドメインに参加して利用する。Active Directoryへの登録はWindows XPからの従来どおりの手順と同じだ。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/28/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwin-3/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールした。問題はタッチパネルのドライバだが、Windows 7用のものを適用して問題なく使える。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/25/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwindo/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールすると、起動時間がWindows 7より半分ですむ。しかもスリープ状態からの復旧はなんと8秒。これなら授業でPCを時間の滞りなく使えるだろう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/27/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwin-2/

写真や動画、アニメーションなど視覚的な教材を学校の授業で活用するために、普通教室に備えられた大画面モニタにWindows 8タブレットPCを接続して活用する。

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いま兵庫県の高等学校では、普通教室にこのような大型モニタが設置されている。学校によっては移動式の台に載せられている場合もあるが、本校ではこのように教室の前面、黒板の上に固定して設置している。モニタへの入力は本体からケーブルが引き出されており、黒板の下部中央から取り出されている。このケーブルは黒板の周囲をまわって下にとりまわされているので、直線距離は短いが実際の距離はかなり長くなっている。そのため、高品質のケーブルが使われている。またモニタは左右に向きをある程度変えることができるようになっている。

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使ったコンピュータは最新のモデルではなく、2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールしたものだ。このPCは液晶画面がタブレットになっており、もともとWindows 7がプリインストールされていた。メーカーのWebでは公式にはWindows 8に対応していないのだが、Windows 8のインストールは全く問題なく行えた。ただタッチパネルデバイスのドライバが自動では設定されなかったので、手動でWindows 7用のものを適用している。このインストールの手順や既存のWindows Server 2008ドメインのActive Directoryへの登録は下記に示す別の記事で紹介しているので興味のある人は見てもらいたい。

このPCは、液晶モニタがタッチパネルになっているということに加えて、画面の外部出力がVGAとHDMIの両方備えているところが特徴だ。画面の外部出力がないとこのように授業でコンテンツを提示することはできない。

写真のように、黒板の下部中央から引き出されているケーブルにWindows 8タブレットPCを接続する。モニタへの入力は15ピンの標準的なVGAケーブルによるアナログRGBコンポーネント信号の入力と、タイプAのHDMIケーブルによるディジタル信号の入力が使えるようになっている。なお本体モニタにはRCAピンジャックによるアナログ・コンポジット・ビデオ信号の入力端子もあるが、これはケーブルを引き出していないので、従来のVHSビデオ機器などを使う場合は本体に直接ケーブルを挿しこんで使うことになっている。

授業で使う視聴覚教材には、古いものでも優れたものがたくさんある。それらはVHSのビデオテープ教材であり、今でもやはりこれらVHSのビデオ教材を使うシーンはたくさんある。できればVHSビデオデッキを接続しやすいようにコンポジット・ビデオ信号もケーブルをとりまわしたいものである。また今後はVHSアナログビデオ教材をディジタル化することも検討しなければならないが、教材によってはコピーガードがかけられているものもあるのでできない場合もある。このあたり、著作権の問題も含めて検討しなければならない課題だ。

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15ピンの標準VGAケーブルでWindows 8をインストールしたFMV-T8190を大型モニタに接続したところ、「この信号には対応しておりません」となった。画面の解像度かリフレッシュレートがPCとモニタであっていないようだ。

そこでHDMIケーブルで接続してみると、なんの問題もなく画面が表示された。

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ディジタルカメラで撮影した、学校の花壇の写真を画面に提示してみたのが次の写真だ。

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Windows 8とタブレットの組み合わせはたいへんいい。写真の切り替えや拡大、縮小が、新しいWindowsユーザーインターフェースによって、タッチによる操作で直観的に素早くできる。

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先のblogに書いたとおり、Windows 8はWindows 7よりも起動が早いし、アプリケーションの動作も機敏に感じる。なによりも液晶パネルを閉じてスタンバイ状態にておき、スタンバイから復旧するまでの時間がたったの8秒というところがいい。授業の中でこうした機器を使う場合、機器の準備に時間がかかれば授業の流れを中断してしまうことがある。しかし8秒なら大丈夫だろう。少し説明を加えている間にWindows 8なら起動が完了する。

また大いに期待できるのが、タブレット、あるいはスレートと呼ばれるWindows RTだ。日本での発売はまだ未定だが、大きさ、軽さを考えると、タブレット型PCでやりたいことは、ほぼ、このWindows RTでできると思われる。

教員が普通教室へ授業に行くときに持っていくものはいろいろある。出席簿、教科書、プリント、チョークや黒板消し、それらに加えてPCを持っていこうと思えばかなりたいへんだ。しかしWindows RTのようなタブレット、あるいはスレート型のデバイスなら、一緒に持っていっても大丈夫だろう。

Windows 8をインストールしたタブレットPCを普通教室で使うメリットは大いにある。Windows 7で使っている既存のPCでもWindows 8をインストールするとさらに使いやすくなるだろう。またノートPCではなく、より小さく、薄く、軽量のタブレットWindows RTをぜひ使いたい。できるだけ早くWindows RTがマイクロソフト社から正式に日本国内で販売されることを願っている。

<関連する過去の記事>

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールし、既存のWindows Server 2008ドメインに参加した。Active Directoryへの登録は問題ないが、プリンタのインストールなどには手作業が必要であり、有効にならないポリシーもある。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/29/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwin-4/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールし、既存のWindows Server 2008ドメインに参加して利用する。Active Directoryへの登録はWindows XPからの従来どおりの手順と同じだ。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/28/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwin-3/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールした。問題はタッチパネルのドライバだが、Windows 7用のものを適用して問題なく使える。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/25/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwindo/

「2009年11月に発売された富士通製ノートパソコンFMV-T8190にWindows 8をインストールすると、起動時間がWindows 7より半分ですむ。しかもスリープ状態からの復旧はなんと8秒。これなら授業でPCを時間の滞りなく使えるだろう。」
https://matsumotoyoshio.wordpress.com/2012/11/27/2009%e5%b9%b411%e6%9c%88%e3%81%ab%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e8%a3%bd%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3fmv-t8190%e3%81%abwin-2/