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アメリカ行きの準備(7) – Microsoft 2012 MVP Global Summit参加のために – 近いものが見えにくいと日本に帰れないかもしれないから

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「近いものが見えにくくなる」という現象は、いきなりやってくる。俺の場合は2008年の終わりころだった。自分ではまだまだ若いつもりでいたのだが、いきなりやってきたのにはまいった。

しかし手元が多少見えにくくなっても日常的には支障が少ないため特に手当をせず、2009年の春にMicrosoft 2009 MVP Global Summitに行ったのだが、サミット中は特に困ることもなかったが、終わってからレンタカーでドライブしたときに大いに困る場面があった。旅行の最終日、いよいよシアトルタコマ空港SeaTacを目指して運転するのだが、予定では夕方早めに着くはずだったのだが、オレゴン州からワシントン州に入ったあたりで恐らく買い物帰りのワシントン州住民の運転する車での渋滞に巻き込まれ、また間違って国際空港ではないタコマ空港に行ってしまったり、レンタカーを返却する店が空港内になかったりと小さなアクシデントが重なり夜中になってしまったのだ。

暗くなるとなおさら近いものが見えにくくなる。地図やレンタカーを借りた時の書類に目を通すのがとても難しかった。今は当時よりもさらに「近いものが見えにくくなる現象」がすすんでいると思われるので、このままでは夜になると地図を見ることもできなくなってしまう危険がある。そこでこの際に「近いものがよく見える眼鏡」を買った。

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<Fig.1 : 近いものがよく見える眼鏡>

この眼鏡は常にかけているものではなく、近いものをみるときだけかける眼鏡である。日常的に使うものではないので、100円ショップで買ってみた。それにしてもこの眼鏡をかけると、近くのものが驚くほどくっきりと見える。感激だがちょっと情けない。ちなみにこの眼鏡は、度数によって強さがいろいろあるのだが、念のためかなり強めのものを買ってみた。そこでこれをかけると手元はクリアに見えるが遠くはぼんやりとしか見えなくなる。

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<Fig.2 : 近いものがよく見える眼鏡の度数>

ところで「近いものが見えにくくなる」という現象を「老眼」と、「ちかいものがよく見える眼鏡」のことを「老眼鏡」と言ってもいいが、ここではその表現は使わないことにする。もしMicorsoft 2012 MVP Global Summitに参加する方で現地であっても、この現象やこの眼鏡についてそういう言い方はしないでもらいたい。

Written by Yoshio Matsumoto

2012年2月20日 at 3:17 AM

アメリカ行きの準備(5) – Microsoft 2012 MVP Global Summit参加のために – 海外旅行保険は損保ジャパンの「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」がおすすめのようだ

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たいてい海外旅行に行くときには航空券を買った旅行会社や代理店で旅行保険を勧められる。海外旅行に慣れた人ならいざしらず、たまにしか行かないなら保険の詳細を吟味することも難しいので、勧められるままに契約してしまうことが多いだろう。また慣れていないならなおさら、考えられる不安のすべてをカバーした保険を選びがちのはずだ。

もちろん俺も海外旅行は慣れていないのだが、幸い海外旅行に詳しい友人がいる。その彼のアドバイスをここに書いてみようと思う。その彼は今の職場でともに働き、かれこれ9年にもなる友人だ。英語の教員で、一人で世界中を旅している。ヨーロッパ、アジア各国はもちろん、中東にも行く。エジプト、イエメンなど政情不安定な国にもひるまずに行く。教育に対する志も高く、俺とは考え方が共通する点も多いが、とことん議論する性格で、何度か激論になったこともある。ほとんど怒鳴りあいに近いくらいになったこともあるが、それは熱い思いがあるからだ。海外に出るときには必ず相談にのってもらうその彼が、俺に何かあったとき家族が路頭に迷うことを望んでいるとは思えないので、彼のおすすめにしたがっておくことにする。ということで、これは人から聞いた話になるのでblogのタイトルは「・・・がおすすめのようだ」としている。あらかじめご了承を。

海外に出るとなると、やはりいろんな心配をする。極端なところ、飛行機が落ちるかもしれない。そこまで考えなくても街でひったくりや強盗にあうかもしれないし、怪我や病気になるかもしれない。そこで旅行保険となるのだが、ちなみに航空券を手配してもらった旅行会社で推奨された旅行保険はこんなかんじだ。

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<Fig.1 : 旅行会社が推奨する海外旅行保険の一例>

この保険では保障として「傷害死亡」、「傷害後遺障害」、「治療・救援費用」、「疾病死亡」、「賠償責任」、「携行品」、「航空機寄託手荷物遅延」、「航空機遅延」の分類があげられている。友人によれば、こうした「プラン」である必要はなく、本当に必要なものだけ保険をかければいい、とのことだ。仮に死亡した場合だが、そもそも海外旅行するしないにかかわらず死亡保険はかけているのであり、旅行の場合に本当に必要なものはずばり「治療・救援費用」だけだと言う。

海外旅行時の「治療・救援費用」に必要なことは、後払いでなく事故や病気になったときに即支払われることだ。日本にいれば健康保険制度の適用もあり、キャッシュで持ち合わせがなくて手当してもらえない、という心配をすることは恐らくないだろうが、外国ではそうはいかない。先に金を払わなければ医療を受けられないことがあるからだ。そのために損保ジャパンの「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」は「現金がいらない『キャッシュレス治療サービス』や、万が一のときには日本語で相談が可能な損保ジャパン・メディカルヘルプラインなど、うれしいサポートが充実しています。」とうたっている。

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<Fig.2 : 損保ジャパンの新・海外旅行保険「off!(オフ)」のサイト」

ちなみに旅行会社推奨の保険では、おすすめプランのうち最も手厚いもので傷害死亡5,000万円、傷害後遺障害5,000万円、治療・救援費用無制限、疾病死亡3,000万円、賠償責任1億円、携行品30万円、航空機寄託手荷物遅延10万円、航空機遅延3万円で旅行期間11日の保険料は10,760円だ。これを損保ジャパンのオーダーメイドでやってみる。全く同じ保険にはならないが、傷害死亡・後遺障害5,000万円、治療費用2,000万円、救援者費用2,000万円、疾病死亡3,000万円、賠償責任1億円、携行品損害30万円、航空機寄託手荷物遅延費用等10万円で保険料は5,430円だ。ほぼ半額といえる。

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<Fig.3 : 損保ジャパンの新・海外旅行保険「off!(オフ)」でオーダーメイド保険の結果>

2009年にMicrosoft 2009 MVP Global Summitで渡米したときも損保ジャパンの保険をかけていった。これといった問題はなかったので幸いだったが、今回も損保ジャパンのお世話になろう。

この損保ジャパンの新・海外旅行保険「off!(オフ)」は出発の直前まで受け付けている。出発した後ではだめだ。契約者は必ず日本国内にいて、出発する前でなければならない。Webで申し込みクレジットカードでの決済ができると契約完了だ。「保険契約証の到着までには、郵便事情にもよりますが、3日から1週間程度かかります。(お申込日の翌々日(土日祝日を除く)までに普通郵便で発送しております。) 」という説明があり、出発まで日がない場合はWebで表示される「契約確認書」をプリントアウトして持っていくことでいい。

なお、ここに書いていることはあくまで2012年2月15日時点のものです。

Written by Yoshio Matsumoto

2012年2月15日 at 11:19 PM

アメリカ行きの準備(4) – Microsoft 2012 MVP Global Summit参加のために – 電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization: ESTA)は、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化された

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電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization: ESTA)は、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化された。米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(米国において乗り継ぎするケースも含む)は、査証(ビザ)は免除されているが、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければならない。なお、米国政府は,2010年9月8日以降、ESTA申請時には、一人当たり14米ドルを課しており、支払い可能なクレジットカードは、MasterCard、 VISA、American Express及びDiscover(JCBを含む)とのことだ。事前にESTAの認証を取得していない場合、航空機等への搭乗や米国への入国を拒否される。一度ESTAの認証を受けると2年間有効。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になる。また、パスポートを新規に取得した、渡航者が名前を変更した、渡航者が性別を変更した、 渡航者の持つ市民権の国籍が変更した、エスタ申請質問で渡航者が過去に回答した内容(はい、いいえ)が変更した場合も再申請が必要となる。なおESTAは査証免除者を対象としているので、既に留学や就労等の米国査証を持っている人は、ESTAへ申請する必要はない。

2009年1月12日からといえば、ちょうど2009年のMicrosoft MVP Global Summitに参加する直前にESTAは始まったことになるわけだ。ESTAの登録は2年間有効とのことなので、前回2009年の登録は失効しているはずだが、念のためにESTAのサイトで調べてみると確かに登録は抹消されているようだった。

ところでbingでESTAを検索すると、申請代理をするといったページがいくつか検索され、本来のESTAのサイトがわかりにくくなっている。このような「ノイズ」は検索サイトの欠点だ。こうした一見関係ありそうで本来のものではないページが検索されたとき、何を手掛かりに正しいサイトを見つけるか。それはドメイン名である。米国政府のサイトはドメイン名が.govとなっているはずである。

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<Fig.1 : bingで検索されたESTA関連のWebページ>

上の検索結果のなかで、www.mofa.go.jpドメインは日本国政府で外務省のページだ。そして米国政府のESTAオフィシャルページのURLは、https://esta.cbp.dhs.gov/esta/である。下にESTAオフィシャルページを示すが、ESTAページには「ESTAロゴは、米国税関国境警備局の登録商標です。許可なく使用することは違法であり、商標法違反になります。」といった記述があるので、念のためガウスぼかしをかけておく。ブラウザのURLを確認してほしい。

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<Fig.2 : 米国政府ESTAのオフィシャルページにガウスぼかしをかけた>

2009年には単に登録するだけの手続きだったが、今は費用が発生することになっている。クレジットカードでの支払いが必要だ。このESTAオフィシャルページは日本語で表示することもでき、わかりやすい。登録の最終段階でクレジットカードの登録を指示され、所定の入力によって決済が行われる。

日本の外務省のページには「米国政府は無許可の第三者が模倣ウェブサイトを立ち上げ、情報提供料や申請手数料をとっていることについて注意を喚起しています。また同政府によれば、最近、申請手数料に関する警告や、手数料を請求する内容のメールが無作為に送信されているようですが、このようなメールは同政府とは一切関係ないとのことですので、十分御注意ください。」とあるので気を付けたほうがよさそうだ。とにかくWebの世界は簡単に模倣されることがあるので、少しでもおかしいと思ったら立ち止まって吟味することが必要だ。そのとき、最も有効なものはURLでありドメイン名である。

ESTA申請に限らず、ネット上の詐欺にあわないよう、くれぐれも注意したいものだ。

なお、ここに書いていることはあくまで2012年2月15日時点のものです。

Written by Yoshio Matsumoto

2012年2月15日 at 9:15 PM

アメリカ行きの準備(3) – Microsoft 2012 MVP Global Summit参加のために – 国際運転免許証の交付を受けるには

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<Fig.1 : 国際運転免許証>

アメリカで車を運転するには国際運転免許証があればいい。国際運転免許証があれば、ジュネーブ条約加盟国により日本の国外運転免許証で運転できる条約に加盟している国等で車を運転することが基本的にできる。だが場合によっては一部の国では国内法で制限を課している場合があるのであらかじめ調べておくことが必要だ。このジュネーブ条約には94加盟国、2行政地区があり、主なところをあげると、アメリカ合衆国、イタリア、英国、オーストラリア、オランダ、カナダ、シンガポール、スペイン、タイ、大韓民国、トルコ、ニュージーランド、フィリピン、フランス、マレーシア、ロシア、などあり、たいてい日本人が旅行しようとする国で通用するはずだ。

国際運転免許の交付を受けるのはとても簡単だ。兵庫県では明石更新センター、阪神更新センター、神戸更新センター及び但馬免許センターの4か所で行っている。つまり運転免許の更新と同じところで申請することができるのだ。

このうち明石更新センター、阪神更新センター、但馬免許センターは一般の免許更新者でごったがえるすので、いちばんいいのは神戸更新センターに行くことだ。ここは優良運転者と70歳以上の高齢運転者だけを対象にした更新センターで空いているし、場所は兵庫県警の近くにあり、交通の便もいいところにある。神戸市営地下鉄の県庁前駅を降り、地上に出るとすぐだ。

国際運転免許証の交付を受けるには、単に申請だけをすればいい。必要なものは(1)パスポートまたは乗員手帳、出張証明書など渡航を証明する書面、(2)運転免許証、(3)国外運転免許用写真1枚(縦5.0cm×横4.0cm)、(4)印鑑、(5)黒色ボールペン、である。申請費用は2,650円。これは申請時に収入証紙を買う。

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<Fig.2 : 国際運転免許証申請時の収入証紙領収書>

このうち(1)だが、パスポートでなくても渡航を証明する書面があればいいことになっているが、たとえば航空券などを持って行ってもそれを提出しなければならない。つまりコピーしたものを持って行かなければならないのだ。そこでやはりパスポートを持っていくのが確かである。(3)の写真は通常の証明書用写真やパスポート用写真とサイズが違うので、市中にある多くの自動証明写真撮影機にはない。しかし神戸更新センター内にはこのサイズに対応した自動証明写真撮影機があるので心配しなくていい。センターに行って撮ればいいのだ。ちなみに値段は600円と比較的お得な値段設定になっているので安心していい。(4)の印鑑は忘れがちなので気を付けよう。いまどき印鑑が必要とは、それで何を証明しようとしているか意味がわからないが、申請書類に印鑑が必要だし、交付を受けた時に受領印が必要である。忘れれば印鑑を買いに走らなければならない。一般的な名前の人は100円ショップで間に合うのだろうが。

交付は実に早い。皮肉を込めて言うのだが、本当にこれが行政の仕事かと驚くくらい早い。窓口に書類を出し「椅子に座ってお待ちください」と言われたが、椅子に座ったとたん、と言っても過言ではないくらいに名前を呼ばれた。5分もかかっていない。

気を付けなければならないことは、神戸更新センターの窓口があいている時間が祝日休日を除く9:00~11:00、13:00~16:00だということだ。このあたりはいまだに「お役所仕事」を感じさせられるが、11:00~13:00の昼時はだめだし、夕方も16:00で終わるという早じまいだ。

センター内の自動証明写真撮影機で写真を撮ると2枚つづりの写真ができる。窓口で写真を渡すとこのうちの一枚を使い、もう一枚は返ってきた。「この写真は次の申請時に使いますね」と軽口を言うと苦笑された。国際運転免許証は一年間有効であり、次の申請には6か月以内に撮影した写真を使わなければいけないからだ。うけがわるかったので「じゃあ、弟が申請するときにでも使ってもらうことにしましょうかねえ」と言ったが、こんどは嫌な顔をされてしまった。

もうひとつ。申請の時に「以前に発行した国際運転免許証を返してくださいね」と言われた。この国際運転免許証は期限が終われば返却しなければならないのだ。手元に置いておきたければ、パンチで穴を開け無効にして返してくれるらしい。以前2009年にMicrosoft 2009 MVP Global Summitに行ったときに交付を受けたのだが、そういう記録もちゃんと残っていてパスポート番号に紐づいているようだ。

さらに、前回は運転免許証の裏に備考として国外免許発行のスタンプを押されたのだが、今は押さないらしい。なぜ押さないのかと窓口で聞いたら、今の免許証は裏の備考欄が少ないので押さないことになったんです、とのことだ。俺の運転免許証は平成21年に発行されたものなので、今は違うデザインになっているらしい。だがまだまだ新しい運転免許には変えてもらえない。俺はゴールド免許なので5年間有効なのだ。

なお、ここに書いていることはあくまで2012年2月12日時点のものです。

Written by Yoshio Matsumoto

2012年2月12日 at 12:58 PM